【役割】
このパーティの基本的なコンセプトは晴れリーフィアで無双するという単純なものです。
しかし、その過程が エーフィがのろいを詰む(3回が目安)→リーフィアにバトン→サンダースで晴らしてリーフィア無双 というかなり変態な過程を経ます。リーフィアで無双するなら素直に剣舞すればいいじゃないかとも思いますが、その場合ブラッキーのイカサマが怖くなります。しかし、のろいの場合はBも同時に上がるのでイカサマの心配はせずに済みます。相手のブラッキーがのろいを詰んできても関係ありません。こちらには急所率の高いリーフブレードがありますし、何よりゴツメブラッキーで受けることが出来ます。
さらに、エーフィの持ち物にタンガの実を持たせることで、リフレクターを貼る前のシザークロスや、のろいを詰んだあとに飛んできやすいシグナルビームを安定して受けながら詰むことが出来ます。さらに、ブラッキーの願い事のあとに守ることで回復も可能です。HBにしたことでリーフィアやブラッキーも普通に受けながら積むことが出来ます。
サンダースも基本的にサポート役で、壁貼りや癒しの鈴でエーフィの積みをサポートし、にほんばれでリーフィアの攻撃をサポートします。リーフィアもサンダースがひかりのかべを貼ることで動きやすくなるのでシグナルビームくらいなら余裕で絶えることが出来るようになります(壁込みでC特化ブースターの晴れ大文字耐え)。
ブースターは同じ相手と当たっり、なおかつ相手がトリックルームパーティだったときに出そうと思っていたのですが、同じ相手とは当たることもなく、そもそもトリックルームパーティとほとんど当たらなかったので選出機会ゼロでした。
ただ、エーフィがのろうことで相手のトリックルームを牽制できた可能性もあります。実際に何戦かは相手がトリックルームを使用する頃には無双体制に入ったリーフィアが降臨していたので、ブラッキーで守ったりしてトリル切れを待てば問題なく突破できました。ブースターの耐久調整はあとで計算しなおしたら色々違っていたので自分でもよく分かりません←
ちなみにシャワーズですが育成が間に合わず見せポケとしてシングル流用するという、大会に参加する姿勢としてどうなのという行為をやらかしております。ブラッキーが十分すぎるくらいサポートが出来たので当然選出回数ゼロでした。あとで詳しく書きますが、このパーティはアタッカーが少ないので、どうせシングル流用するなら眼鏡シャワーズにすればよかったです。
【立ち回り】
立ち回りとしては、半分くらいは初手サンダースのひかりのかべでした。相手のエーフィのトリックで壁を貼る機械になってもエーフィにトリックされたりブラッキーが願い事以外を固定されるよりはマシなので最安定行動です。
しかし、低レート相手には別の行動を取りました。低レートプレイヤーに多かった戦術は「リーフィアまたはブースター・サンダース・エーフィ」という特殊2体を見せることでひかりのかべを先に貼らせ、その隙に初手つるぎのまいやニトロチャージで攻めるというものです。そう言う相手と当たったときは初手イカサマが結構刺さりました。仮に相手のエーフィが素直にひかりのかべ(こちらの先発はサンダース・エーフィ・ブラッキーの特殊2匹)を貼ってきてもイカサマで7割削れて美味しかったです。サンダースがきても物理アタッカーが積みづらくなるので牽制にもなりました。
その後は相手の行動を見つつエーフィで呪いを詰むわけですが、相手のエーフィがトリック持ちでないとわかっているときは居座りが意外と安定しました。深読みした相手の変化技を返せることも多かったですし、最短で積み終わるのに越したことはありません。ただやっぱり読みは重要です。
【弱点】
トリックルームを牽制できたり、相手のリーフィア・ブラッキーの無双を許さないこのパーティですが、欠点も結構ありました。まず、眼鏡アタッカーに弱いことです。特に眼鏡こおりのいぶきが飛んでくるとどうしようもないです。シャワーズも眼鏡ハイドロポンプも冗談じゃないくらいのダメージを受けます。ただ、幸いにも眼鏡アタッカーはほとんど居なかったので助かりました。
2つめの弱点はトリックです。エーフィがトリックを受けた時点でほぼ詰みます。が、このケースはトリックを読んで慎重に立ち回れば意外と回避できました。
そして3つめにして最大の弱点は急所です。アタッカーが呪いを積んだリーフィアしかいないので、1体でも急所で落ちるとバトンが出来ないので火力不足に陥ってジリ貧になります。そして、パーティ構成上こちらの攻撃の試行回数の割に相手の攻撃回数が多いので自ずと急所被弾率も上がってきます。
一番多かったのはエーフィが急所を食らって詰むことでしたが、毎回初手急所とかバトンタッチを選択した回に急所を食らうとかショックな場面でよく急所を引いてくれました。土曜日の負け越しはほぼ急所負けのせいです(25試合連続複数急所食らいました)。ここまでくると運と言うより構成の問題なので仕方がないです。日曜日にやたら勝ち越せたのは急所を食らわなかったからですが、悠長勢にならないように、状況によってはのろいを1・2回までですぐにバトンをして急所を回避するプレイングをしたのも大きいと思います。
【改善点】
他の改善点としてはリーフィアの技です。おんがえしはすてみタックルの方が絶対いいと思いました。何回もドット耐えされました。あと、リーフィアはHDベースの調整ですが、Aに回した方が決定力が上がって良かったと思います。結局火力が全ての大会だったと思うので・・・。
以上が私のイーブイカップの構成です。変態構成ですが、一応役割とか考えれば1600は超えれるんだなあと思いました。ここまで読んで下さってありがとうございました。