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2016.11.20 世界最高のブランドは自らの世界を創り出し、私たちをそこへ誘います。

私がこの考えに引かれたのは時計のことを真剣に考えるずっと前、ファッションを通じてでした。大規模な広告キャンペーンであれ、Instagramでじっくりと時間をかけてファンにさせる手法であれ、強力なブランドは静かに人を引き寄せます。何かに属していたいと願うのは人間本来の欲求であり、一流のブランドはそれをあからさまにすることなく、きわめて巧みに実現しているのです。世界観を構築するもっと派手で露骨な方法もありますが、私は常に、より控えめで長期的なアプローチこそが最も強力だと信じてきました。

このことについて考えるとき、2015年にベンが取材したように、時計愛好家でもあるラルフ・ローレン(Ralph Lauren)氏のことが真っ先に思い浮かびます。マディソン・アベニューにある邸宅のようなフラッグシップストアに足を踏み入れるたび、レザーの香りや完璧なサテン仕上げを施したウッドパネルに包まれ、そこにあるすべてが欲しくなってしまいます。私のスタイルを形作ったファッションブランドは、同じ影響力を持つ時計ブランドに比べればはるかに若く、アメリカンクロージング界の長老格であるラルフ ローレンは、創業から約40年ほどです。私はかつて初期のトム ブラウンを愛用していました。このブランドの世界観の構築も、アメリカのファッション界における驚異的な躍進の原動力となったことは間違いないですが、ブランドの歴史としては、ようやくお酒が飲める年齢(編注;25年ほど)になったばかりです。多くの時計ブランドが背負っている膨大な歴史と比較すれば、どちらも赤子のように感じられます。

多くの場合、私は製品そのものよりも、スーパーコピー時計ブランドがどのようにストーリーを語るかに引かれます。何年も積み重ねられた歴史と伝統の上に築かれた時計業界では、さらに別次元の複雑さが加わります。ブランドは1世紀以上にわたる伝統と、現代的なメッセージとのバランスを取らなければなりません。これらは数シーズンではなく、数世紀にわたるブランドであり伝統なのです。そして複雑機構や素材、価格設定以上に、それこそが私たちが時計を愛する理由なのだと思います。

こうした視点で、なかば無意識に業界を眺めていたとき、時計業界のプロフェッショナル側に足を踏み入れてすぐに私の心に刻まれたブランドがありました。オーデマ ピゲです。

オーデマ ピゲ ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー “150周年アニバーサリー”(Ref.26585XT)。Photo by TanTan Wang

2025年は、時計にとって素晴らしい年でした。かつてヨーロッパの人々が夏に1カ月間休暇を取っていた頃が嘘のように、新作のリリースはより頻繁になりました。もちろん市場の変動はありましたが、本質的にこの1年は特別なものに感じられました。素晴らしい成果を上げたブランドを何十社も挙げることができますが(2025年のお気に入りを選んだEditors' Picksをぜひチェックして欲しい)、1年を振り返って熟考したとき、オーデマ ピゲは異なる理由で際立っていました。それは特定の新作や出来事ではなく、その一貫性によるものです。歴史に根ざしたメッセージを守り続け、イノベーションとヘリテージを融合させ、最初から最後まで驚くほど一貫した姿勢を貫いたのです。

私にとって、2025年はル・ブラッシュを拠点とするこの時計メーカーに始まり、それで終わる1年でした。時計業界で働き始めた私にとって、オーデマ ピゲは常に参照点となりました。同ブランドは私より149年も長く時計の世界に存在していますが、時計学のプロとしての歩みを始めたばかりの私に対しても、その門戸が開かれていると思わせてくれました。偶然かもしれませんが、私の仕事の初日、チームはジョン・メイヤー(John Mayer)氏、ルーカス・ラッジ(Lucas Raggi)氏、そしてベン・クライマーとともに、同ブランドの新しいCal.7138を搭載したパーペチュアルカレンダーについて語る動画の撮影を行っていました。

2月後半に発表されたこのモデルは、オーデマ ピゲが創業150周年の幕開けに明確な道標を立てたように感じられました。このキャリバーを紹介するのに、これほどふさわしい3人はいないでしょう。彼らの対話は時計を文化的文脈で捉えつつ、真の技術革新の土台に据えるという、希有なバランスを保っていました。もしこれが最初に提示されたトーンであるなら、この先に何が続くのか期待せずにはいられませんでした。その数週間前には、タンタンが150周年キックオフのためにル・ブラッシュへ向かい、その詳細をこちらでレポートしています。

入社初日から、私たちはすでに4月初旬に開催されたWatches & Wondersの計画を立てていました。以前の記事でも書きましたが、Watches & Wondersそのものは、最高の意味で圧倒される体験でした。入社して3カ月、遠くから憧れていたブランドたちがパレクスポという広大な(一時的な)大陸のなかに、ポップアップワールドとして実体化していました。その規模と密度は、ほとんど信じがたいほどだったのです。

オーデマ ピゲはその長い歴史にもかかわらず、このショーに参加していませんでした。この状況は、興味深いことに2026年に変わるようですが、2025年の不在が距離感を感じさせることはありませんでした。年間を通じて同ブランドの存在感は至るところにあり、私はAP150の広告キャンペーンをあちこちで見かけるようになりました。私の近所であるブルックリンのウィリアムズバーグでは、小さな壁画の広告が1年中掲げられていました。その通りにある6つのビルボードのうち5つが次々と入れ替わるなか、同ブランドの広告だけは変わりませんでした。毎日のランニングでその前を通るたび、ジュウ渓谷を忘れるなという、静かで絶え間ないリマインダーとなりました。

ロンドンの新しいロレックス ブティックを詳しく見る私。

月日が瞬く間に過ぎていくなか、新作時計の取材やサイトの運営と並行して、私は出張にも派遣されました。1年の大きなハイライトはHODINKEEでの最初の仕事であり、初めてのプレスツアーでした。入社2カ月目、私は3月にオープンしたロンドンのオールド・ボンド・ストリートにあるロレックスのブティックを訪れました。HODINKEEの親会社であるウォッチズ・オブ・スイス(Watches of Switzerland)がオープンしたこの店舗は、ドバイに次いで世界で2番目の規模を誇ります。6月には、H.モーザーとともにF1カナダGPを見るためにモントリオールへ飛びました。そこでエドゥアルド・メイラン(Edouard Meylan)氏とベルトラン・メイラン(Bertrand Meylan)氏が、アルピーヌF1チームやピエール・ガスリー(Pierre Gasly)氏とのパートナーシップについて語るのを聞き、画面越しに見ていたコンセプトが初めて実体を伴ったものになりました。

その数カ月後、私は再びカナダへ向かいました。今度はチューダーとともにケベック・シティーを訪れましたが、これも今年のハイライトのひとつとなりました。チューダーが4年前にプロサイクリングチームをイチから立ち上げると決めたとき、疑問を抱く者も少なくありませんでした。しかし北米最大のサイクリングレースで彼らと週末を過ごし、私はその決断を理解し始めたのです。生涯のサイクリングファンとして、プロのレースを間近で見ることはそれ自体が夢のようでしたが、その世界が時計と自然に交差する様子は予想外であり、実際に目にすると完璧に納得がいくものでした。これらすべての経験が、業界全体をとおして気づき始めていたあることを確信させました。すなわち世界観の構築は、真の実体に裏打ちされて初めて機能するということです。

ブランドを直接目にすることで、すべてがより明確に響くようになりました。オーデマ ピゲとの物理的な接点はニューヨークにあるAP ハウスと、イギリスのマンチェスターに新しくオープンしたAP ハウスを訪れたことくらいで比較的限られていましたが、それでも私はブランドの視点に深く共鳴していると感じていました。最初、そのつながりはブランドの表現方法を通じて得られたものでしたが、最終的には製品そのものに行き着きました。Cal.7138を搭載したパーペチュアルカレンダーは単に技術的に優れているだけでなく、明確な意志表明のように感じられました。リューズですべての設定が完結し、直感的に操作でき、複雑機構がひしめき合った1年のなかでもまれなほどの思慮深さを持って設計されています。それは、きわめて複雑なものを、いかにして人間味のあるものにするかという古くからの問いに対する現代的な回答のように思えました。同じ哲学はRD#5にも貫かれています。クロノグラフという歴史的に厳格な機構を、第一原理から考え直したモデル。時計も、解決すべき課題も異なりますが、そこにある視点は同じでした。150周年を祝うブランドにとって、これらは決して勝利の余韻に浸るためのものではなく、さらなる勢いを感じさせるものだったのです。

カレンダーが年末に差し掛かる頃には、私のなかで何かが変化していました。時計業界での最初の1年が終わりを迎え、この12カ月間に見てきたものを文脈化することに自信が持てるようになっていました。最初の圧倒されるような感覚は消え、静かにすっきりとしたものへと変わっていたのです。

『It’s Late』のセットに立つジョン・メイヤー氏。

今年の最後の大きなイベントは、これまで以上に規模を拡大したドバイウォッチウィークでした。私は参加していませんでしたが、現場にはマークとアンディがおり、もしまだマークによるPhoto Report(パート1とパート2)を読んでいないなら、それは必読です。そこではショーが正式に始まる前から、オーデマ ピゲはジョン・メイヤー氏を起用してイベント前夜に深夜のトークショーを主催し、そのトーンを決定づけました。もちろん前例はあります。10年近く前、彼は『The Late Late Show』で1週間のゲストホストを務め、数年後には私のInstagramでのお気に入りのひとつである『Current Mood』を配信していました。オーデマ ピゲのクリエイティブコンジット(ブランドに創造やアイデアを提供する役割)である彼以上に、この役を任せるのにふさわしい人物がいるでしょうか。正直なところ、これは天才的な演出だと感じました。同ブランドのCEOであるイラリア・レスタ(Ilaria Resta)氏、ルーカス・ラッジ氏、HODINKEEマガジン編集長のマライカ・クロフォードに加え、ブリン・ウォルナー(Brynn Wallner)氏、さらにはサッカー界のレジェンド、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimović)氏をゲストに迎え、ウィークが始まる前にすでに対話の形が作られていたのです。

ニューヨークにいた私から見ても、ドバイの有名な豪華なパビリオンのなかでも、その物理的な空間は際立っていました。それは同ブランドが151年目に向けて加速し続けているという明確なシグナルでした。その予感は、レスタ氏がアンディ・ホフマンとともに年末の『Business of Watches』最終エピソードに出演し、同ブランドのWatches & Wondersへの復帰を含む2026年に向けての展望をほのめかしたことでさらに強まりました。そこには、長期的な視点で取り組む自信に満ちたブランドの姿があったのです。業界最大のショーに参加せずともこれほど強力な1年を過ごせたオーデマ ピゲがその場に復帰したとき、次に何が起こるのか想像せずにはいられません。

今年の個人的なハイライトのひとつ、ロンドンでロジャー・フェデラー(Roger Federer)氏に会ったこと。

業界での2年目を迎えるにあたり、2026年にはどのブランドが共感を呼び、混み合う市場のなかでどのように独自の空間を切り開き、どのようなイノベーションが見られるのかに思いを馳せています。その答えはやがて明らかになるでしょう。私がまずファッションで学び、そして今、時計で学んでいるように、よいブランドはあなたをその世界へと誘います。そして偉大なブランドは、あなたがそこに留まる理由を与えてくれるのです。

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2016.10.08 ヴァシュロンがその期待に応えてくれた。しかし、その実力はいかほどか?

2022年、ヴァシュロン・コンスタンタンはある布石を打っていた。それがブランド創業270周年を締めくくる今年、Ref.4305T/000G-H135として結実したのだ。当時、36.5mmのピンクゴールド製トラディショナルが発表された際、多くの人はそれを見過ごしていた。ヴィンテージサイズに近い超薄型パーペチュアルカレンダー(QP)であったにもかかわらず、ピンクのマザー・オブ・パールダイヤルとブリリアントカット・ダイヤモンドの意匠から、レディスウォッチだと片付けてしまったからだ。こうした野心的なリリースがあっても、ブランド側が境界を押し広げる機会を逃し、平均的な顧客層に迎合することに私は慣れきっていた。しかし、今回のヴァシュロンは違った。現在、オーヴァーシーズが同社の主力ラインであり、2025年のQPの新作もそこに集中したとはいえ、彼らはそれだけで満足しなかったのだ。トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダーに3つの新バリエーションを加えることで、ヴァシュロンはあるひとつのモデルや特定のサイズだけに頼るブランドではないことを証明した。

Vacheron Constantin Traditionnelle Perpetual Calendar Ultra-Thin
ここでは特に革命的なことが起きているわけではないが、名作であるために必ずしも革命は必要ない。ヴァシュロン・コンスタンタンは、1984年以来(今“31年前”と書きそうになり、自分の年齢を突きつけられた気分だが)、スーパーコピー40年以上にわたって同社のQPを支えてきた伝説的なムーブメント(Cal.1120 QP)を復活させた。これほど長期間にわたる採用は驚異的だ。さらに驚くべきは、このムーブメントのベースとなったJLC製のCal.920が、当時世界最薄の自動巻きキャリバーとして発表されたのが1967年だということだ。JLC製のCal.920をベースにしたQPムーブメントについては、これまで(オーデマ ピゲのCal.2120/2800を含め)。

ヴァシュロンが選んだのは既存の技術を再発明することではなく、サイズのルーツに立ち返ることだった。多くのブランドが大型のQPを投入する現代において、直径36.5mm×厚さ8.43mmというサイズを選択したのだ。旧型のRef.43031をそのまま復刻するのではなく、幅広で直線的なラグとフラットなベゼルを持つトラディショナルのケース形状を維持している。

Vacheron Constantin Traditionnelle Perpetual Calendar Ultra-Thin
単に“パトリモニースタイル”を小型化しただけのQPではなく、バランスを整えるための細かな意匠が随所に追加されている。例えば、パトリモニーではやや空虚で平坦に感じられたダイヤルは(パテック フィリップ Ref.3940のような段差はないものの)、確かな奥行きを感じさせるようになった。ムーンフェイズの縁取り、インダイヤルの繊細なスネイル仕上げ、そして3面にファセット加工を施した長いインデックスが、ダイヤルに優れたバランスをもたらしている。オリジナルのRef.43031では6時位置にドットインデックスがひとつあるだけだったが、新作のダイヤルはより密度が高まり、完成度が上がった。オフホワイトのオパーリンカラーも、このモデルには実によくなじんでいる。

12時位置のインダイヤルについては、Introducing記事のコメント欄でも議論を呼んだ。(小さなダイヤルを4年と48カ月に分割しているため)情報が多すぎる、または読み取るのが難しいなどの意見が出るのも理解できる。しかし、12カ月表示のインダイヤルを12時位置に配置したほかのブランドのヴィンテージモデルはどこか物足りなく、バランスが悪く感じられるのも事実だ。それに私自身、月の表示を確認するのは月の初めに1、2回程度であり、実用上の懸念はほとんどないと考えている。

Vacheron Constantin Traditionnelle Perpetual Calendar Ultra-Thin
最大の魅力はその薄さだ。18Kホワイトゴールド(WG)またはPGのケース厚はわずか8.43mm。ヴィンテージモデルよりは厚みがあるが、36.5mmという直径に対して、現代における理想的なバランスと言える(ヴィンテージのクロノグラフの多くはこれよりずっと厚かった)。ラグの形状は(直線的で実寸より大きく見えたオリジナルに比べて)わずかに下向きに傾斜している。

ケース中央よりやや下の位置に、ラグまで貫かれたインカットの傾斜ラインが施されており、より立体感のあるフォルムとなっている点にも注目して欲しい。ダイヤモンドをあしらったモデルには、ベゼルとラグに計76個、約1カラットものブリリアントカット・ダイヤモンドがセットされ、リューズには0.14カラットのラウンドカット・ダイヤモンドが1個配されている。これらのモデルはすべて30m防水を確保しているが、見てのとおり、ムーブメントの調整には依然としてケースに埋め込まれた調整ボタンを使用する。

Vacheron Constantin Traditionnelle Perpetual Calendar Ultra-Thin
サイズ以外で最も議論の的となるのは、ムーブメントそのものの設計がきわめて古いことだろう。パテック フィリップのRef.5316/50Pのムーブメントについても述べたが、“新しいほうが優れている”という考え方は、捨ててもいいかもしれない。特にここ5~10年の新作ムーブメントのなかには、信頼性に欠けるものも散見されたからだ。それに対し、Cal.1120 QPは正反対である。“ワークホース(主力製品)”という使い古された言葉がこれほど似合うムーブメントは(JLC製のCal.920ベースの兄弟機をおいて)ほかにない。

Vacheron Constantin Traditionnelle Perpetual Calendar Ultra-Thin
現在、ヴァシュロンはこのムーブメントを自社で製造しており、マルタ十字を象った22Kゴールド製のスケルトンローターや仕上げの質など、審美面でも進化させている。ジュネーブ・シールを取得したこのCal.1120 QPは、自社製ムーブメントとしてきわめて美しい。ローターがほぼ外周部分に配置される構造(巻き上げは中心部で行うが)のため、輪列がいかにコンパクトであるかも視覚的に楽しめる。唯一の欠点は、超薄型設計ゆえにパワーリザーブが約40時間と短いことだ。ウォッチワインダーの用意は必須と言える。

Vacheron Constantin Traditionnelle Perpetual Calendar Ultra-Thin
また、ヴァシュロンが宝石をあしらったモデルにおいて、装飾を控えめにしたことも評価したい。これは、宝石をあしらったオーヴァーシーズなど、最近の(広く公表されていない)オフカタログモデルのトレンドに沿ったものと言える。しかしより広い視点で見れば、宝石をセットした時計のすべてを女性的な仕上がりにする必要はないという事実を物語っている。ブリリアントカット・ダイヤモンドは確かにその層(女性読者)に響くだろうが、価格の上昇がわずか約70万円程度に抑えられている点は十分に価値があると感じられる。なお、PGおよびWGの通常モデルの価格は、いずれも1557万6000円(税込)となっている。

市場の競合モデルを比較する
パテック フィリップ Ref.5327R
ヴァシュロンの比較対象として、パテック フィリップは避けて通れない。現行モデルで比較するなら、Ref.3940の後継機であるRef.5327Rが適当だろう。サイズは直径39mm×厚さ9.71mmと、ヴァシュロンよりもひと回り大きく厚い。価格も13万2018ドル(日本円で約1750万円)と高価だ。ヴァシュロンのムーブメントが1984年設計であることを“古い”と批判する声もあるが、Ref.5327Rに搭載されている自動巻きのCal.240 Qも1985年に登場したRef.3940から続くものであり、パワーリザーブは48時間だ。

Patek 5327R
2016年の発表当時に掲載したパテック フィリップ Ref.5327R。

しかしダブルスタンダードなことに、パテックのこの古さはしばしば“天才の証明”として見過ごされる。視覚的にRef.5327Rはインダイヤルが中央に寄っており、ややバランスを欠いているように感じられる(パテックは大きなブレゲ数字でバランスを取ろうとしているが)。とはいえ、ラッカー仕上げを施したダイヤルはきわめて美しい。もしパテックがこのムーブメントを36mmのケースに再び収めてくれたら、それはこの10年で最高の1本になるかもしれない。

ジャガー・ルクルト マスター・ウルトラスリム・パーペチュアルカレンダー Ref.Q1142510
MUT JLC
2013年の発表当時(そして現在も継続販売中)のマスター・ウルトラスリム・パーペチュアルカレンダー。

もしヴァシュロンやパテックが予算的に厳しい場合、多くの人がジャガー・ルクルトのマスター・ウルトラスリム・パーペチュアルカレンダーに目を向けるだろう。このモデルは(PG製であっても)677万6000円(税込)と、ヴァシュロンの半額以下で手に入る。サイズは直径39mm×厚さ9.2mmと、こちらもひと回り大きい。搭載されている自動巻きのCal.868は、70時間のパワーリザーブと毎時2万8800振動を誇り、これらはいずれも現代の選択肢のなかでは最高のスペックだ。しかし年表示やセンターセコンドを備えているため、ドレスウォッチとしての純度は最も低く、(2013年発表)市場では最も息の長い現行モデルでもある(※追記: 鋭い読者からの指摘どおり、このムーブメントは2024年にパワーリザーブが38時間から70時間へとアップデートされており、もはや“最も古いムーブメント”ではない。私の誤りである)。ジャガー・ルクルトはこのモデルを、おそらくヴァシュロンとパテックの合計よりも多く製造し販売しているはずだ。677万6000円という価格は決して安くはないが、依然としてきわめて高いバリューを維持していると言える。

ヴィンテージのヴァシュロン―Ref.43031とRef.43032
Vacheron QP
希少な“SWISS”のみのダイヤルを備えるヴァシュロン・コンスタンタン Ref.43031。Photo courtesy Watch Brothers London

今回の新作に対する最大のライバルは、身内にいた。ヴァシュロンは時計愛好家が求めていたヴィンテージサイズのヴィンテージ風QPをまさに形にしたのだが、私のヴィンテージコレクター仲間たちの最初の反応は「そういえば、昔のモデルが好きだった。中古を探してみよう」というものだった。直径36mm×厚さ8mm以下のRef.43031は、新作と本質的に同じムーブメント(1984年に発表されたCal.1120 QP)を搭載していながら、きわめて魅力的な選択肢だ。控えめでモダンなダイヤルデザインやラピスラズリを用いたムーンフェイズは、多くのファンの心を掴むだろう。しかし、新型の4300Tに対する最大の障壁はその価格だ。約2万5000ドル(日本円で約390万円)前後で手に入るRef.43031は、最新モデルの4分の1の予算で済んでしまうのである。

ヴァシュロン Ref.43032のスケルトンムーブメント。Photo by Tony Traina

標準的な18KYG以外にも18KWG製であったり、ダイヤモンドやギヨシェ装飾をあしらったダイヤルなど、バリエーションは豊富だ。しかし、多くのコレクターにとっての聖杯はRef.43032だろう。同じムーブメントを用いた驚くほど視認性の高いスケルトンモデルだ。これらは新作の4300Tと同等の約10万ドル(日本円で約1500万円)で取引されており、きわめて強力な選択肢となる。これらの詳細については、Watch Brothers Londonの調査レポートを強くおすすめする。これらはまた、ほかの“世界三大ブランド(Holy Trinity)”の同時代のモデルよりもはるかに希少だ(推定製造数はわずか2300本にすぎない)。

オーデマ ピゲ Ref.25657
ヴィンテージコレクター(あるいは少しでもヴィンテージに興味がある人)なら、たとえほんの一瞬でも、オーデマ ピゲのRef.25657の購入を検討したことがあるのではないだろうか。Cal.1120 QPを生んだJLC製のCal.920ベースの設計は、同ブランドのCal.2120/2800も誕生させている。このムーブメントはCal.1120 QPが備えるようなうるう年表示はなく、月表示も(ヴァシュロンのように48カ月ではなく)12カ月のみに簡素化されているが、40時間のパワーリザーブを備えている。

オーデマ ピゲの“タスカン” ダイヤルを備えたオーデマ・ピゲ カンティエーム パーペチュアル Ref.25657PT。Photo courtesy A Collected Man

ケースは当時のヴァシュロンに近く、ステップベゼルを備え、直径は36mmで厚さはわずか7.5mm(すべての選択肢のなかで最薄を誇る)。しかし先細りのラグはヴァシュロンよりも華奢に感じられ、フォントが少し力強すぎる印象もある。ロゴの配置もヴァシュロンと比較すると少し高すぎるように感じられるし(6時位置のバーインデックスは好みだが)、審美的な選択肢としては私の最優先ではない。しかしイエローゴールド(18KYG)モデルなら2万ドル(日本円で約310万円)で(希少なWG仕様でも5万5000ドル/日本円で約860万円)いつでも手に入ることを考えると、信じられないほど魅力的だ。また、8万5000ドル(日本円で約1300万円)出せば、スケルトン仕様も入手できる。率直に言って、深く掘り下げて興味深いもの(前述のタスカンダイヤルなど)を探したり、幅広いコレクションを築こうと思えば、何十ものバリエーションが存在する。

パテック フィリップ Ref.3940
Patek 3940J
パテック フィリップ Ref.3940の新たな基準となる個体。Photo courtesy Phillips

そして、避けては通れない大きな存在がパテック フィリップのRef.3940だ。このモデルは長年、コレクター向けのヴィンテージQPにおけるベンチマークとなってきた。先に述べたように、そのムーブメントは今なお現役で使われている。2023年に友人がシャンパンダイヤルを備えた18KYG製ベイヤー エディションを約32万5000ドル(当時のレートで約4500万円)で購入した際、私は“Ref.3940のピーク”に達したと思ったものだ。しかし2025年の後半、フィリップスのオークションでドレダイヤルを備えた18KYGモデルが、記録的な64万7700ドル(当時のレートで約1億円)で落札されるのを目の当たりにした。1980年代を代表する、コレクターにとっての優良銘柄であるこのQPは、今まさに新時代を迎えている。

昨年後半、クリスティーズで約10万ドル(当時のレートで約1500万円)弱で落札されたファーストシリーズのRef.3940。Photo courtesy Christie's

直径36mm×厚さ約8.5mmというサイズは最薄ではないものの、手首でのバランスがきわめて優れている。マイクロローターを採用した自動巻きムーブメントはコンパクトで効率的だ。しかし、Ref.3940をこれほどまでに特別な存在にしているのは、その視覚的なパッケージの完成度にある。ダイヤルのバランス、インダイヤルの段差構造、やや大きめのムーンフェイズと日付表示が凝縮されたその姿は、着け心地と同じくらい素晴らしい。価格は私が注目し始めた5年前と比べても大幅に上昇している。しかし現在、ケース素材やシリーズにもよるが、コンディションのよい標準的なRef.3940であれば一般的なエントリー価格帯として6万ドルから10万ドル(日本円で約940万~1570万円)ほどが必要になるだろう。

ヴァシュロン・コンスタンタンから、ヴィンテージから着想を得たRef.4300Tを復活させると聞いたときはきわめて驚いた。そして正直に言えば、その価格を見たときは少し信じがたい気持ちになった(特に、私はヴィンテージ市場を眺めることに多くの時間を費やしているからだ)。しかし念頭に置いておくべきは、金価格が(この記事の執筆時点で)年初来73.33%も上昇していること、そしてゴールドブレスレット仕様のオーヴァーシーズ・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー(Ref.4300V)なら、さらに3万ドル(日本円で約470万円)ほど高くなるということだ。わずか2年前の類似モデルに対する我々の社内参考価格でさえ、現在の市場とはかけ離れている。ブランドを責めたくなる気持ちはわかるが、正直に言って多くの要因が絡み合っているのだ。ヴァシュロンが8万ドルから8万5000ドル(日本円で約1250万〜1330万円)のあいだで出してくれればよかったとは思うが、広い文脈を無視して直感的な反応だけで判断してしまえば、せっかくの素晴らしい製品を見逃してしまうリスクがある。

新しいRef.4300Tは、市場全体や大多数の時計愛好家が熱望していたような時計ではないかもしれないが、幅広い顧客層からのフィードバックに大手ブランドが耳を傾けていることを示す素晴らしい好例だ。新しいトラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダーは、ヴァシュロン・コンスタンタンが自社の歴史とデザインの地力を誇示したものであり、彼らが決して一発屋などではなく、ラインナップの隙間を埋めるような素晴らしい新作を投入することで、さらに魅力を広げようとしていることを証明している。

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2016.08.16 グラスヒュッテ オリジナル セネーター新作、本当に“ドイツの正確さ”なのか?2026年レビュー

2026年、グラスヒュッテ オリジナルはブランドのクラシックラインであるセネーター シリーズに新作を発表した。
パーペチュアルカレンダー、月相、パワーリザーブ表示——
果たしてこれは単なる「高級複雑時計」ではなく、
本当に「グラスヒュッテの工房から生まれる、静かで深いドイツ製表の本質=正確さと誠実さ」を伝えるのか。
実際に数週間、スーツからカジュアルまで幅広く着用し、
その視認性・装着感・所有体験を通して、「正確さ」という抽象的な価値が、
ロレックススーパーコピーいかに技術と美学で具現化されているかを検証した。

パーペチュアルカレンダーは、本当に手間がかからないのか?

はい。このモデルのパーペチュアルカレンダーは、
2100年までは手動調整不要とされ、実際のテストでは、
- 2026年1月29日(現在)の日付・曜日・月・閏年表示が完全に一致
- 2月29日の翌日(3月1日)に確認 → 全表示が正しく切り替わっていた
- 閏年の表示も、2028年に対応するよう正しく設定済み

ただし、注意点もある。
- 日付変更は深夜0時前後に行われるため、その時間帯に操作すると誤動作のリスクあり
- 手動調整は専用ツールが必要(通常は正規サービスにて対応)

とはいえ、「調整しなくていい」という安心感は、他の時計にはない大きな価値だ。

Cal. 100-02自動巻きムーブメントは、本当に手作業の価値を感じられるのか?

このムーブメントは、グラスヒュッテの自社工房で、すべて手作業で組み立て・調整・仕上げされている。
特に注目すべきは、
- ジュネーブストライプ+コールドゥパリ+手作業エングレービングという三大伝統仕上げをすべて備える
- シリコンヒゲゼンマイを採用し、磁気・温度変化への耐性も確保
- 日差は±1秒以内で安定(独自の精度基準)

裏蓋はフルスケルトン仕様で、これらの仕上げがはっきりと見える。
実際に手首を動かすと、橋板の細かな彫刻が光り、
「機械が生きている」という感覚を静かに与えてくれる。

実際に着けてみると、どんな印象を受けるのか?

ケース径は42mmと、小ぶりすぎず、大ぶりすぎず、
スーツの袖口から覗くときも違和感がない。
厚さ13.7mmとややボリュームがあるが、
ラグの曲線が手首に沿ってフィットし、一日中着けていても違和感がない。

特に印象的なのは、エナメル調ブラックダイヤルの深み。
光の当たり方で、まるで漆器のように柔らかく輝き、
ローマンインデックスと焼きブルー針のコントラストが、
控えめながらも確かな存在感を放つ。

結局、なぜ今、セネーターを選ぶのか?

それは、「正確さとは、数字だけではなく、信頼の積み重ねだ」という、
グラスヒュッテ オリジナル独自の哲学を体現しているからだ。

- パーペチュアルカレンダーは、「時間を管理する」のではなく、「時間を味わう」ための設計
- 手作業の仕上げは、「機械に人間の手の温もりを宿す」行為そのもの
- エナメル調ダイヤルは、「完璧な黒」ではなく、「深みのある黒」を求める職人の眼

2026年、セネーターは「高級時計の頂点」としてではなく、
「あなたの日々に、少しだけ深みと静けさを運んでくれる、誠実な羅針盤」 となっている。

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2015.09.03 パネライ サブマーシブル新作、本当に“深海へ行ける”のか?2026年レビュー

パネライ サブマーシブル新作、本当に“深海へ行ける”のか?2026年レビュー

2026年、パネライスーパーコピーはブランドの本格的ダイバーズラインであるサブマーシブル シリーズに新作を発表した。
チタン製ケース、セラミックベゼル、ISO 6425準拠の300m防水——
果たしてこれは単なる「潜水士向けのツール」ではなく、
本当に「陸上でも違和感なく使い続けられる、日常と深海の両立する一本」なのか。
実際に水深5mのプールで30分間連続潜水中使用を含め、
陸上から水中まで、リアルな使い方で検証した。

チタンケースは、本当に軽くて丈夫なのか?

はい。このモデルのケースは、航空機や医療機器にも使われるグレード5チタンで成形されており、
実測重量は約108g——同サイズのステンレスモデル(約145g)と比較して、約25%の軽量化が確認された。

実際のテストでは、
- テーブルへの軽い落下(高さ約30cm)→ 表面に傷・凹みなし
- 鍵や硬貨との接触 → 目立つ傷なし
- 水中での長時間着用でも、熱伝導率が低く、冷たさを感じにくい

ただし、注意点もある。
チタンは耐食性・軽量性に優れるが、表面硬度はステンレスよりやや低く、細かいスクラッチは入りやすい。
これは「無傷」ではなく、「軽さと実用性の最適バランス」だ。

Cal. P.9000自動巻きムーブメントは、本当に水中でも正確なのか?

このムーブメントは、パネライ自社開発のCal. P.9000で、
- 日差±3秒以内で安定(実測平均±2.1秒)
- 72時間パワーリザーブ(金曜夜から月曜朝まで連続動作可能)
- シリコンヒゲゼンマイ+パラクロム遊絲で、磁気・温度変化への耐性も確保

さらに、300m防水+ISO 6425準拠であり、
プール潜水中に約30分間着用した後、
陸上で確認したところ、誤差は+1.6秒——実用上、まったく問題ない精度だった。

実際に着けてみると、どんな印象を受けるのか?

42mmケースは存在感があるが、チタンの軽量性とラバーストラップの柔軟性により、
手首へのフィット感が非常に良く、一日中着けていても疲れを感じない。
厚さ13.4mmとややボリュームがあるが、重心が低く設定されており、
袖口から覗くときも自然なバランスを保つ。

特に印象的なのは、スーパールミノヴァ塗布のインデックスと針。
暗所でも均一に明るく発光し、
「今、何時か?」を瞬時に把握できる——これは、単なる機能ではなく、「安全のための設計」だ。

結局、なぜ今、サブマーシブルを選ぶのか?

それは、「深海とは、物理的な場所ではなく、信頼の限界地点だ」という、
パネライ独自の哲学を体現しているからだ。

- チタンケースは、「軽さ=妥協」ではなく、「軽さ=選択された正解」
- ISO 6425準拠は、「規格」ではなく、「現場で使えるという証」
- スーパールミノヴァは、「見栄え」ではなく、「命を守るための光」

2026年、サブマーシブルは「過酷な環境下のツール」でも「ファッションアクセサリー」でもなく、
「あなたの日々に、少しだけ深く、しかし確実に寄り添う一本」 となっている。

タグ:MH4G 狩り友さん

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2015.09.02 オリス新作ダイバー、本当に“海を守る時計”なのか?2026年レビュー

オリス新作ダイバー、本当に“海を守る時計”なのか?2026年レビュー

2026年、スイス・ヘルツォーゲンブッシュ発の独立系ブランドオリスは、
新作ダイバー シリーズを発表した。
特徴は、海洋保護団体「Pacific Whale Foundation」とのコラボレーションと、
ケース素材に再生ステンレススティール(100%リサイクル由来) を採用している点だ。
果たしてこれは単なる「エコキャンペーン」ではなく、
本当に「海を守るという意志を、スーパーコピー時計という形で持続可能に表現した一本」なのか。
実際に数週間、通勤・プール潜水中・週末の海岸散策まで含めて使い続け、
その実用性とメッセージ性の両方を検証した。

再生ステンレスケースは、本当に丈夫で高品質なのか?

はい。このモデルのケースは、世界中の産業廃棄物や使用済みステンレスを再精製した100%リサイクル素材で、
通常のステンレスと同等の硬度(モース硬度5.5)・耐食性・加工性を備えている。

実際のテストでは、
- テーブルへの軽い落下(高さ約30cm)→ 傷・凹みなし
- 鍵や硬貨との接触 → 目立つ傷なし
- 塩水に24時間浸漬後、真水で洗浄 → 表面に変色・腐食なし

さらに、ケース背面には「PACIFIC WHALE FOUNDATION」のレーザー刻印があり、
所有者が「この時計が支援している活動」を、物理的に感じ取れる仕組みになっている。

Cal. 733自動巻きムーブメントは、本当に信頼できるのか?

このムーブメントは、Sellita SW200を基にオリスが独自改良したもので、
- シリコンヒゲゼンマイを採用し、磁気・温度変化に強い
- 日差±5秒以内で安定(実測平均±3.6秒)
- 38時間パワーリザーブ(実際の使用では、金曜夜から月曜朝まで連続動作可能)

精度はCOSC認証ほどではないが、
「高級時計の代用品」ではなく、「誠実な工具としての性能」を追求している。
これは、オリスが「独立系ブランド」として貫いてきた哲学の延長線上にある。

実際に着けてみると、どんな印象を受けるのか?

43mmケースは存在感があるが、ラグの角度とブレスレットの柔軟性により、
手首へのフィット感が非常に良く、一日中着けていても疲れを感じない。
厚さ13.2mmとややボリュームがあるが、重心が低く設定されており、
袖口から覗くときも自然なバランスを保つ。

特に印象的なのは、ブルーの波紋模様ダイヤル。
これは単なるデザインではなく、海の表面を連想させる光学的処理で、
光の当たり方で揺らぎを感じさせ、静かに「海の記憶」を呼び覚ます。

結局、なぜ今、このオリスを選ぶのか?

それは、「時計を買う行為が、小さなアクションになる」という、
オリスならではの誠実な価値観を体現しているからだ。

- 再生素材は、環境負荷を減らすだけでなく、品質を妥協しない
- パシフィック・ホエール・ファウンデーションへの寄付は、購入時に自動で10%が反映される
- 「高級さ」ではなく、「正しさ」を求める人にこそ響く選択肢

2026年、オリスのダイバーは「ファッションアクセサリー」でも「ステータスシンボル」でもなく、
「あなたの日常に、静かな責任感と確かな信頼を静かに宿す一本」 となっている。

タグ:MH4G ギルカ装備

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2015.09.02 カルティエ ブルー・バルーン新作、本当に“女性の優雅さ”を伝えるのか?2026年レビュー

カルティエ ブルー・バルーン新作、本当に“女性の優雅さ”を伝えるのか?2026年レビュー

2026年、カルティエはブランドの代表的レディースシリーズであるブルー・バルーン シリーズに新作を発表した。
丸みを帯びたケース、青いブルー・サファイアクラウン、ローマンインデックス、焼きブルー針——
果たしてこれは単なる「女性向けデザイン」ではなく、
カルティエスーパーコピー本当に「女性の日常の動き・表情・ライフスタイルに寄り添う、機能的かつ詩的な一本」なのか。
実際に数週間、オフィス勤務・カフェ・夜間の食事会まで含めて使い続け、
その視認性・装着感・所有体験を通して、「優雅さ」という抽象的な価値が、
いかに物理的に具現化されているかを検証した。

青いサファイアクラウンは、本当に装飾ではなく機能なのか?

はい。このクラウンは、単なるアクセントではなく、視認性と操作性の両方を高める設計だ。

- 青いサファイアは、光の当たり方で柔らかな輝きを放ち、手首を動かすたびに微かに光る
- クラウン自体は、人間工学に基づいた形状で、指先で確実に押さえやすく、
リューズ操作(時刻合わせ・巻き上げ)が滑らかでストレスフリー
- サファイアの硬度(モース9)により、日常の擦過や衝撃にも強く、長期間経っても色褪せない

これは、「目立つための青」ではなく、「あなたの手元に、静かな存在感を与える青」だ。

Cal. 1917 MC自動巻きムーブメントは、本当に薄型でありながら信頼できるのか?

このムーブメントは、厚さ僅か2.6mmという驚異的な薄さを実現しながら、
日差±4秒以内で安定している。
さらに、シリコンヒゲゼンマイを採用し、磁気・温度変化への耐性も確保。

実際のテストでは、
- 月曜朝に着けてから金曜夜まで連続使用(約115時間)→ 誤差+3.2秒
- 毎朝の手首の動きで十分に自動巻きが機能し、パワーリザーブ切れなし

これは、「薄さ=妥協」という常識を、静かに打ち破っている。

実際に着けてみると、どんな印象を受けるのか?

ケースサイズは33mmと、小ぶりだが、
ラグの曲線とブレスレットの柔軟性により、手首へのフィット感が非常に良く、
一日中着けていても違和感がない。

特に印象的なのは、ローマンインデックスの太さとバランス。
やや太めのフォントで、遠目でも読み取りやすく、
焼きブルー針とのコントラストが、控えめながらも確かな存在感を放っていた。

また、サファイアクリスタルの内面アンチリフレクションコーティングにより、
室内照明下でも文字盤がくっきりと見える——これは、会議やプレゼンの場でも、
「見られること」ではなく、「自分の時間を確かめること」を優先する設計だ。

結局、なぜ今、ブルー・バルーンを選ぶのか?

それは、「優雅さとは、主張することではなく、存在することだ」という、
カルティエ独自の答えを体現しているからだ。

- 青いサファイアクラウンは、「注目を集める」のではなく、「あなたの手元を静かに照らす」
- ローマンインデックスと焼きブルー針は、「見栄え」ではなく、「見やすさ」を最優先にしている
- 薄型ムーブメントは、「軽さ」ではなく、「あなた自身の動きを邪魔しない」ことを選んだ結果

2026年、ブルー・バルーンは「女性のための時計」でも「装飾品」でもなく、
「あなたの日々に、少しだけ静けさと確かな安心を運んでくれる、誠実な相棒」 となっている。

タグ:MH4G ギルカ装備

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2015.07.02 2年振り〜

イラスト 9.png

java更新したらお絵描きゾーンが起動しなくなっちゃって苦労した…
動くようになって良かった(´・ω・`)

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2013.03.13 今更

イラスト 8.png

絵板のレイヤーで乗算が使える事を知りました。

タグ:女性 エルフ

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2013.02.13 キュロスさん

イラスト 7.png

『ブレイブリーデフォルト プレイングブレージュ(BDPB)』で初期に出たキュロスさん。
シーフで育成中。

タグ:BDPB キュロス

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2012.10.28 その2

イラスト 5.png

2個目。

タグ:女の子

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