暮れなずむ 山間の 灯火が
車窓ににじむ
ああ あれは 君の住む
ひそやかな 灯りか
遠ざかる 小さな 灯火よ
たった 1人で 見送る
寂しき 我が心 むせぶ夜
あー 降りて行きたい 君のそばまで
なのに さよなら 君の灯火
星くずが 降りそうな 故郷の
青い湖
ああ そこは 人知れず
めぐり逢い 咲かせた
清らかな 初恋が あるんだ
今は想いでを 沈めて
旅立つ 我が心 抱きしめて
あー くちびる一つ 触れないままに
告げる さよなら 君の灯火
あー 明日着いたら 手紙出そうか
遠い 街から 君の灯火
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