砂のきらめき 美しすぎる
二人の足もと崩れてゆく引潮のように
波のいとなみ 不思議な力
取り巻く世界が変わりゆく引潮の後に
偶然が私の心を取り乱していた
あわなければ 声を聞かなければ
淋しいおもい 繰り返さずにすむのに
抱きあって 温もり感じただけで
満たされてる 気持ちになれたのは
夢を共有できたから
砂のもろさは 二人を変えた
きずなの重みは 時をかけて作り上げたもの
もしも奇跡が 起こるとしたら
優しさのこした引き際が忘れられなくて
落ちてゆく私の気持ちを引き止めているもの
あえるだけで 無理に答えないで
苦しい時も 耐え抜く力あるから
知りあった 最初に戻れるものなら
あう時にはいつでも微笑んで
胸の痛み 砂の中に
留守電のない日が心を遠ざけてゆくの
あわなければ 声を聞かなければ
淋しい思い 繰り返さずにすむのに
抱きしめてほしいと思っただけで
満たされてる 気持ちになれたのは
夢を共有できたから
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