先が 見えず 歩く街は虚しいよ
霧が かかって 見えない のではなくて
二人の蜃気楼を見て いるの でなくて
行き先 書いてない 標識を見て 立ち止まる
思い出にふるえてる だけの街は さみしいよ
たった一つの ルビーの 指輪を 置いて
フォトスタンドの 中の 君は
微笑んでいる ねー君は今 何してるの
窓に 映る 雨にいつも泣いていた
星は 都会に 似合わない と言っていたね
冷たい雨だれに ぬれながら 暮らした
ヒールを 濡らす雨 嫌だって君 つぶやいた
足早に流れ行く 時が二人 苦しめた
君と二人で 探した 四葉の クローバー
フォトスタンドの 中の 君は
見つけたのかい ねー君は今 幸せなの
名前 呼んだ 日々が遠く消えていく
君の ぬくもり ほしくて つぶやいてる
あなたはまけてちゃだめだって いつも いっていたね
君との 夢だけ 置き去りには しないけれど
思い出にふるえてる だけの街は でていくよ
たった一つの ルビーの 指輪を つけて
フォトスタンドの 中の 君は
微笑んでいる ねー君は今 何してるの
フォトスタンドの 中の 君は
微笑んでいる ねー君は今 幸せかい
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