前の作品
「濡れsizukuのマーメイド」

次の作品

N.07 
作詞 : 麻里亜
『ぬ』の企画
月夜の海に 照らされた 人影
さっきまで 降っていた雨が
嘘のように 止んでる
                     
長い髪に 黒いワンピース
湖面に映る 伏目がちの表情が 
妖しく輝いていて 目が離せないよ
                     
濡れsizukuな その姿
魅力的な マーメイド
「なぜ 君はそこにいるの?」そう 問いかけた 
驚いた肩を 見逃しは しなかった
                     
                     
満月の光が 反射した 水面(みなも)に
映ってる まっすぐな指が
小刻みに 震えてた
                     
君の体から 伝わる悲しみが
降り止んだ雨を 何度でも降らせそうで
君から目が 離せなく なっている
                     
濡れsizukuな その姿
魅惑的な マーメイド
「ねぇ 夢じゃないよね?」頬を つねってみた
動いたくちびるが 微笑んだ 気がした
                     
濡れsizukuな その姿
魅力的な マーメイド
「君を 好きになっていい?」言わずにいられない
ゆっくり 僕に向かって 近づいてきた
                     
恋の始まり あんな 衝撃的な
君と僕との出逢いを忘れはしない・・・
                     

■information : 投稿日. 2003/06/08(Sun) 21:43