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「ぬくもりに抱かれて」

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N.09 
作詞 : 麻里亜
『ぬ』の企画
赤い屋根が 目印の
角のタバコ屋を 左に曲がる
                     
歩いてすぐの 場所に 
初めてふたりで 暮らした
アパートが 今でも あるのだろうか?
                     
生活力も お金もなく 
愛だけで 暮らせると
そんな風に 思っていた 若かりし日々
                     
ぬくもりに抱かれて
思うがままに 生きてきた
そんな 強がりばかりの あの頃が
思えば いちばん 輝いていた
                     
                     
君が病気(やまい)に 倒れても
くじけることなく 過ごしてこれた
                     
わがまま言っては 困らせて
ひとり暮らせると 思ってた
それでも 愛して 愛された日々
                     
苦しくても どんな時も
泣き顔を 見せることなく
いつだって 見守ってくれた 愛しい人
                     
ぬくもりに抱かれて
男らしく 生きてきた
君が どんな姿に なったとしても
今度は 僕が ささえてあげるよ
                     
ぬくもりに抱かれて
ふたり一緒に 生きてきた
ふたり この季節を いつまでも
君と 生きること 誓うから
                     
今夜は 安心しておやすみ・・・
                     

■information : 投稿日.2003/06/09(Mon) 18:48