〜 散策レポ 〜  北海道  25.7.8 〜 14



散策レポ1209の続き…


駐車スペースに到着。

ここも大量のクスサンっ子が歩いていたり、木にまとまっていたり…

この地域では晩夏以降、大クスサン祭りが開催されますよー!






祭りの準備は粛々と進んでいる



ここは、ジョウザンポイント(その2)。

さて、ここからひんやりゾーンを10分くらい歩いてポイントへ。

28度で汗をかいているので、とても心地よい時間だった。






だん吉



アオシャクの同定は自信ないな…

オオシロオビアオシャクでした (Special Thanks : monroeさん)



ウンモンヒロバカゲロウ



ミヤケカレハ



触角が立派



さて、気分的にリフレッシュできていよいよ到着。

行こうとすると、思いっきり崖崩れになっている…

それでも歩けそうなので、行ける所まで行ってみよう。

途中の木の樹には、古くなさそうな熊の爪の研ぎ跡がいくつも…

奥地で誰も来ない場所なので、ここはそうとう慎重に歩かなくては。


しばらく進み、あまり虫っ気がないなと思いつつも、辺りに気をかけながら見ていくと…



マジか!!

























紛れもなく、目的種の一つ



見ていた図鑑ではかなりレアとなっていて、探して見つかるタイプでもないし

いればいいな〜、できれば見たいな〜って思っていた。

北海道以外でもいるらしいけど、これまで見たことなかったし、今後も見れるかどうか…

他の人は興味ないかもしれませんが、ハネナガウンカ好きの私としては大当たり。

悔いのないよう、バシバシ撮らせていただきます。






クワヤマハネナガウンカ



やったねー!



似たような画像が続きますが、ご了承願います






普段は撮らない真横ショットも



後ろからも



日向でも



うん、これだけでも北海道へ来た甲斐があった。 ←個人の感想です

さらに進むも、ジョウザンシジミの食草があった辺りも崩れていて

食草が見当たらないということは蝶の姿も見当たらず…

雰囲気的に危険すぎるので、そそくさと戻ることにした。






色の薄いクロヒカゲ



北海道のヨモギハムシ類は多数いる これは普通のヨモギと雰囲気が違うように見えたけど… どうだろ?



擦れまくりだけど、未見だから撮っておく キホソスジナミシャク



とりあえず、駐車スペースまで戻ってきた。

今後のあそこは、あんな状況だともう行けないかもしれない。

良いポイントだったんだけど。

この辺りを少し歩いてみる。






カラスシジミ



時期なのか、今回はいろんなところで見かける



養分を分けてあげる〜



オオチャイロカスミカメ



ナガカメノコテントウ



北海道固有種



カメノコテントウとは別種なので、そっくりでも撮っておく



キタスカシバ 飛んじゃいそう…



どこへ行く〜…



と思ったら、Uターンして近くの葉っぱに



油断してるとこうなる…



黒化タイプ



ナガカメノコテントウ



別種哲也なので…



まーく号に…

ニレノミゾウムシの無地タイプのようです (Special Thanks : Sodaさん)



戻りながら、行きと同じく気になる所は停まってみる。






超でっかいミヤマ♀



これが草地を歩いており、いくつものミヤマの首チョンパが落ちている。

ここの木を見上げてみると…






上の方が賑やか



けっこう大きいミヤマがいるね。

ここは一発ライダーキックをお見舞い!


ボタボタといくつも落ちてきた。






一番大きい子を



いいね〜、エゾ型



ちなみに、さっきの大きい個体はそのまま同じ場所に陣取ってました



70ミリクラス



これだけ大きいと、クワガタに飽きたまーくちゃんでも遊びたくなる






リリース前に木の幹にて



そっか、ハルニレってけっこう有望だね。

この木だけだったけど。


散策レポ1211へ続く…



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