〜 散策レポ 〜  東京 11.5.4



今日は家族で動物園に行く予定だった。

途中まで行ったけど、動物園の手前から大渋滞…

こりゃダメだ。 やっぱりGWは無謀だったか。

このまま帰るのもなんなので、カミさんの実家付近の川へ行ってみることに。

先日カミさんがガキを連れて、この川へ鯉のぼりを見に行った。 有名らしい。

その時にトンボがいたよって写メを撮ってきてくれたが、その写真がミヤマカワトンボ。


川に到着する手前で大渋滞。

で、進路を変えて今いるところの交差点を曲がろうとしたら… 取り締まりにあった。

ん〜、確かに黄色い線だったのかもしれないけど… ギリギリじゃん!

違反は違反と言われればそれまでだけど、極めて納得がいかない。


そんなわけで、すっごいブルーな気分で今日は写真を撮っております。






セグロセキレイ



セグロセキレイの雛






何度か親がエサを与えていた。 もう数日で巣立ちといったところだろう。


しばらく歩くもミヤマカワトンボの姿はない。






ヤマトっぽくない 尾の切れたツバメかな?



ツマキチョウ♀



ツチイナゴ



もしかして?という場面に遭遇した。






キセキレイ



大きい獲物をゲット



後ろにいるのはキセキレイの雛っぽい



セキレイたちによって、ミヤマカワトンボは食われたんじゃないか?

残念ながら、見ることは出来なかった。 今度ここはまた寄ってみようかな。

でも、交番の前を通ったら思い出してムカつくんだろうな…


まだ昼前だし、家族で出かけるのは久しぶりなので、ここから本拠地に大移動。

この場所は家族もお気に入りのようだ。






シオヤトンボ♂




♀ 産卵中



シモフリコメツキ系



シオカラトンボ♂



ここは休日となると意外に人が多い。

今日も家族連れや学校の課外授業(?)、田んぼなどの手入れの人で賑やかだった。






花粉で顔がわかりません



ヤブキリも出てきた



目立ったものはあまりいないものの、暖かくて気持ちがいい。






カラスアゲハは証拠写真



キアゲハ









あちこちでヤマカガシを見たと聞く。 常連さんにも見せていただいた。

私の目の前にはこれまで現れなかったが、ようやくサーっと走る姿が目撃できたので…






とりあえず捕獲してみた




この子は気性が荒かった 怒りすぎて鼻水が(笑)






鼻水だかよだれだかわからなくなった



そうそう、倒木の下にイモリがいたよって教えていただいた。

水辺を見ると… 倒木?

見当たらないので、陸地の倒木をひっくり返してみると…






陸地にいるイモリは初めて見た






両生類っていうくらいだから陸地でも平気なんだろうけど、なんとなく変な感じがした。






アオオサムシ



何故か手乗りしてみる






ルリタテハ



カナヘビ






エナガ






ガビチョウ



なんか聞いたことのない鳥の鳴き声がいくつかあった。

葉っぱで覆われているので、なかなか姿を確認できない。

いろいろ見てみたいな。


ここのウスバシロチョウはまだ発生していなかった。

ここは夏〜秋が一番面白い。

またしばらくしてから遊びに来ようと思う。










〜 散策レポ 〜  東京・山梨 11.5.8



枚数の都合で、先日行った東海遠征は次回にアップします。


今年、夜回りだけというのはまだ行っていない。

節電の影響があるのでノラないのもある。

でも、年に一度はエゾヨツメとイボタガを見ておきたい。

仕事終了後、そのまま山へ。

今日はたっぷりと山道を流してみる。


まずは東京側。

ヘビには気温的にちょっぴりひんやりかなと思いつつ…

ここでエゾヨツメもイボタガも見れちゃったら遠くまで行かなくて済むなと思いつつ…

まだ軽い気持ちで走っていると、反対車線になんかいる。

サイズはそんなに大きくない。 でも、形はまさしくだよな…

とりあえずバックして戻り、轢かれていないことだけを念じた。











やっほー!






特徴の尾っぽ



一度見たいと思っていたマムシの幼蛇だった。 子供の頃は尻尾が黄色い。

マムシっていじくれば気性は荒くなるけど、基本的にはおとなしい印象。

しかし、幼蛇のうちはどうも違うらしい。 何十回飛びついてきたことか…


子供のうちも当然毒はあるよね?

小さくて持ちづらく、咬まれそうになりながらもなんとか掴めた。















25cmくらい?


今や見つけるのが一番難しいヘビ(まーく調べ)となってしまったマムシ。

毒蛇といえども、無事に子孫を残して長く生きていってもらいたい。

下は崖っぽくなっているのでそこにリリース。

もう道路に出てくるなよ。 私が通る時以外は(笑)



幸先の良いスタートとなった。

気分良く進んでいくが、あとは目立ったものがいないので山を越えていく。






アシブトチズモンアオシャク



クワゴモドキシャチホコ



オオミズオアもたくさん出てきた



いつものルートが今年は全くダメ。

毎年楽しめた外灯ポイントは、灯りが半分消えていたり、ライトの角度が変わってたり。

これらが影響しているのか、今年は出が遅いからなのかは不明。


大きく回って、別ルートの高山帯を走ることにした。






鹿が多い



何頭いたかな? 所々でけっこう見かける。

一頭だけ雄がいたので撮りたかった。


登る前から暖房をつけていたけど、頂上付近は真冬の寒さだった。

後に見ると気温は6度。






ヒメツチハンミョウ



ちょっと突いたら固まった(この虫は触らないように注意)



駐車場付近に鹿が二頭。 警戒してはいるものの遠くには逃げない。

少しずつ車を近づけ、少しでもライトが当たるように。

これが精一杯だったけど。















ストロボが届かず、マイカメラではこれが限界。

昼に遭遇すればよく撮れるけど。

初夏はここにも来てみようかな、明るいうちから。


外灯にもトイレにも目標種はいなかった。

どっちかは見れると思ったのに…

この距離を走って時刻は2時半、正直イジけてきたので

トイレにいる蛾をたくさん撮ってやる!

一種でも珍しいのがいればラッキー(笑)






調査中

前回もいたアオヤマキリガでした (Special Thanks : 川北さん)



調査中

コバネナミシャクの一種とまでしかわからず (Special Thanks : 川北さん)



調査中

アマギシャチホコ 誇ってもいいというほどのレアな蛾だそうです (Special Thanks : 川北さん)



ウスベニトガリバ こう止まっていると雰囲気が違う



調査中

コバネナミシャクの一種とまでしかわからず (Special Thanks : 川北さん)



調査中

クロオビシロナミシャクでした (Special Thanks : 川北さん)



調査中

ハスオビエダシャク、ド普通種だそうです(苦笑… Special Thanks : 川北さん)



調査中

雰囲気が違うと思ったけど、これもアオヤマキリガだそうです (Special Thanks : 川北さん)



スギタニキリガ


レアなのいたね(笑)

本当は撮んなくてもいっかーと思った蛾でした。 念には念をですね。

そういえば、前回見かけたフユシャクっぽいのはいなくなっていた。


帰宅は5時半、疲れがドッと出た夜回りだった。

最後の山なら生息していればこの時期でも見られそうだけど…

懲りずに行ってみる?



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