〜 散策レポ 〜  信州遠征 (上高地など) 11.8.4〜5



以前より友人のミキヲさんと計画していた上高地への散策。

天気や体調の関係で、数日延期して5日に行くことで決定した。

4日の夜、ミキヲさんのお宅に泊めさせていただいて朝一番で出発予定。

見たい蝶がいるけど、時期的にはギリギリで間に合ってくれればいいけど…

友人のいそべえさんが夏休みに信州へ帰省しているので、

前日入りして4日も歩いてみようと思う。


4日の午前0時半に出発。

おりる直前のSAで何かいないか探してみる。







カラフトゴマケンモンと…



なんかこっちの方に興味出てきた

セグロシャチホコでした (Special Thanks : 川北さん)



シロヒトリ






現在調査中

クビワシャチホコと判明 (Special Thanks : 川北さん)



たぶん普通種っぽいけど一応撮影

ド普通種の マエキトビエダシャクだそうです (Special Thanks : 川北さん)



4時過ぎに高速をおりて、適当な場所で仮眠した。






9時頃に合流。 用事を済ませてさっそく歩いてみる。

まずは田んぼの近辺を。

今まで当HPは水生昆虫が弱かったので、

今回いろいろ探してみようと思っております。






カエルの子供 トノサマガエルっぽいかな



別個体 大人を捕まえなくちゃ



長野といえばダルマガエルのイメージがあったけど、

この地区ではトノサマガエルが優勢らしい。

ということで、おそらくトノサマガエルだと思う。

同定ポイントの腹を写せばよかったね…

もし間違っていたらご教授お願いします。


と、カエルと遊んでいたら、Rくんがコオイムシを捕まえたと教えてくれた。






コオイムシは売っているのしか見たことがなかった



これはオオコオイムシだね












他に何かいないか歩いてみる。






オツネントンボ



モートンイトトンボ  撮った時はちゃんとお尻が橙色だったけど、光の加減でこう写っちゃいました



せっかくモートンがいたのに… らしくない写真になってしまって残念。

もっと枚数を撮っておけばよかった。






オオコオイムシ幼虫 こうやって見るとセミの幼虫みたい



大人はすばしっこくて捕まえられなかった 特徴からトノサマガエルとしておきます



またもやRくんからお声が。 今度は見たかった虫がいたようだ。






タイコウチ幼虫






釈放 これでもわかりづらいのに土を被っていたら見つけるのは困難だ



水生昆虫はRくんの方が大先輩だ。

よく見つけるね、網の使い方を教わろうかな。

今後、ウチも探す機会を増やそうと思う。


次の場所へ移動する。






マメハンミョウ ぶっといから♀っぽい



違う角度からも撮りたかったけど…



川原を歩いてみる。

Rくんは元気すぎるくらいにあちこち歩き回る。






飛んでいたヤンマが止まったけど、オニヤンマでした







お食事のために止まったようだ




まず目に付いたのは、そこらじゅうから飛び出すバッタだった。






カワラバッタ



東京でも生息しているけど、おそらく初見だと思う






ダニ付き(苦笑) 後翅は青く、飛び立つと綺麗に見える



写真には撮らなかったけど、ミヤマアカネの多いこと…

1m四方にどのくらいいるの?ってほど。 これには圧巻だった。

そして、そこまではいかぬも、このトンボの数もそうとう目に付いた。






ハグロトンボ






網でガサっていたら、ミズカマキリが入っていた



小4の時に捕まえて飼ってた時以来のご対面












釈放 目視で探すのは困難



あまり種類は見られなかったけど、いる種の生息数の多さにはビックリ。

やっぱり自然度の差なんだろう。

良い場所が見つかればかなり楽しめるだろうな。


この後、買い物をしてご飯を食べて、もう一ヶ所回る予定になっている。

信州といえばおそば。 いそべえさんにご馳走になりました。 美味しかった。






スーパーの駐車場に飛んできたエグリトラカミキリ



クロトラならよかったな〜


山の方にある公園で今日は終了。

入り口付近で、いそべえさん親子にしつこく絡む虫。

ウシアブだよと教えたけど、スズメバチだよ!と怖がっていたので

捕獲して軽く弱らせておきました。






見た目はスズメバチっぽいよね… 正式にはアカウシアブの♀



ノシメトンボ♀



ん? 未確認生物発見! 池を泳ぐこの謎の生物とは…



こちらに向かって泳いできます



なんちゃらハナバチちゃんでしたか… 翅を使って意外と早く岸へ辿り着きました



思ったほど生きものの姿はなく、アスレチックなどもあったので遊んだりして終了。

時刻は3時過ぎだったっけかな、そろそろ移動しなければならない。


帰省帰りでお疲れのところ、お付き合いしていただいたいそべえさんとRくん

ありがとうございました。

もう一度ご一緒の機会があるので、その時もよろしくお願いします。


さて、ここから上高地を通り抜けて飛騨高山まで一直線。

およそ100キロの距離は苦じゃなかったけど、上高地周辺の道はかなりハード…


続きは散策レポ230で…



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