〜 散策レポ 〜  山梨・東京  11.8.9



8月になったら、ある蝶を見に行ってみたい場所があった。

さて、どんなところなんでしょうか。 初めて行く所なので楽しみだ。


前日夜更かしをしてしまったため、9時半頃家を出て現地到着がお昼頃。

予報では今日もにわか雨らしいが、到着するや曇ってきて遠くで雷鳴が…

けっこう山の奥なので心配も、降らないことを祈って進んでいく。






ヨツスジハナカミキリ



しばらく進むと、ようやく蝶の姿が見えた。 止まって撮影。






シータテハ



アカタテハ



エルタテハ



キベリタテハ



ん〜、かなり上の方…



そう、見たかったのはキベリタテハだった。

しかし、頭上15mほどからおりてこない。

登っていったらまた会えるかな? 期待しよう。


シータテハもそうだけど、エルタテハがけっこう多い。 ここいいかも。


進んでいくと、今度はアサギマダラがフワフワ飛んでいた。






アサギマダラ



同じ場所を行ったり来たりしている。

薄暗いけど飛翔にチャレンジ。






やっぱり無理か…









これが一番良く撮れた



お疲れのようで






雷鳴が近くなってきたので先を急ぐ。






アカタテハは開いてくれなかった



エルタテハ



だいぶ上まで来たけど、ここに来るまでの途中の方がよさそうか?

晴れていれば別かもしれない。

一日晴れの日にもう一度来てみたい。


雨が落ちてきた。 とりあえず、もう少し進んでみたい。






ヒメキマダラヒカゲ



クリサビカミキリ・エゾサビカミキリ・ヒメナガサビカミキリ辺りが有力か?

エゾとしておく






ニセビロウドカミキリ



頂上まで来てそのまま進んだけど、こっち側は雰囲気が良くないように思えた。

今度時間がある時に下まで行ってみるとして、今日は引き返すことにした。


しばらく進むと雨はやみ、少し明るくなってきた。

途中、ミヤマカラスアゲハが飛んでいたので止まるも、そのまま飛んでいき…

辺りを見てみるとカエルの子供がいた。

ここにいるのはヤマアカではないんじゃないかと期待して…






捕まえるのに苦労したので小石が付いちゃった ヤマアカとは雰囲気が若干違う



ピンボケになっちゃったけど、同定用腹側画像 タゴガエルでよさそうだ






おっ、晴れ間が出てきた。 先を行こう。






エルタテハ 裏面も撮ればよかったね




ミドリヒョウモンもいた



グッジョブ!



ようやくじっくり撮れる時が来た。 このあと壁に移動して吸水を始めた。






間近で見るのは初めて






手乗り〜



他のタテハよりも大きい









微妙に角度を変えながら… 似たような画像ですみません









そのまま元の場所に戻しました



撮影して移動後、カメラの設定がシャッター優先に… しまった。

でも、それほど画像が粗くなってなかったのが救い。 気をつけなきゃ。


目標を達成したので気分良く下山する。






ジャノメチョウがこの花に十数個体群がっていた



ボロボロのオオミスジ まだいるんだね

ミスジチョウのようです (Special Thanks : ゆたかさん)



こちらはオオミスジ



ここの路上を横切るヘビさんがいた。






アオダイショウ 滝をバックに



最初にキベリを見た壁の上の方には、まださっきのキベリ(?)が張り付いていた。

他に増えたのはオオミスジくらい。






さっきのよりは綺麗な個体



別個体が地面にやってきた

上の二枚はミスジチョウでした (Special Thanks : ゆたかさん)

満足できたけど、晴れた日にもう少し早い時間から歩いてみたい。

こんな天気でも、キベリ狙いで大きい網を持った人がいた。

捕り尽くされないことを祈りたい。


時刻は2時半。

このまま帰ってもよかったけど、気分的に本拠地へ行ってみたくなった。

黄昏ヤンマの観察と、某ヤンマが出ているかを見に。


4時過ぎに到着、こっちは雲がなくとても暑い。






オナガサナエ






日向でも撮影



イモリゾーンはあまり目立ったものはいなかった。






マルタンヤンマ産卵中



ヒグラシが多い



こんなにマルタンっているの? あちらこちらで産卵している。

田んぼ脇で翅が取れているマルタン♀がいたのでモデルになってもらった。






これでも飛べるのかな?















産卵して移動してるところのマルタン♀を捕獲してみた。






綺麗だね












ドアップ〜



このあと、上空高くをたくさん舞う黄昏飛翔を楽しんだ。

大きさ・羽の色・形から、数種のヤンマが飛んでいるのがわかる。

マルタンの他はなんだろう?


なんとか一旦捕獲して撮影したかったけど、なかなかおりてこないので願い叶わず。

度々低い位置までおりてくる場所を発見したので、もう少し明るいうちに張ってみる。

一度はマルタンヤンマの♂を手に撮影してみたいもんだ。



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