〜 散策レポ 〜  千葉   11.9.26



散策レポ247(9月12日分)の時に、「今度ルーミスシジミを見に行くけど行きます?」

とゆたかさんからお誘いしていただいた。 本日、ご一緒させていただきました。



  以下、この色の部分はスルーしてください この日はこんなことがあったなという記録です


本題の前に長々と書かなければならない…


午前7時に現地付近で集合だった。

5時半前には高井戸から高速に乗ったが… 実は、首都高に乗るのは十数年ぶり。

だいたいはわかってるつもりだったけど、当時はアクアラインなるものは

存在していなかったので事前に調査しておいた。

とりあえず、湾岸線とアクアライン方面を目指せば大丈夫そう。


順調に進んでいき、海ほたるで朝日を撮っていけるかもなんて考えていたけど

大間違いだった。

どこかのJCTで、湾岸線方面の文字がなくなっているのである。

横浜方面? 東関道方面? えっ?

千葉へ行くのに横浜はないだろと思って逆に行ったら箱崎の表示が…

メモした紙には、『箱崎方面は×』と書かれていた。 あ〜、やっちゃった。

後で調べたら、そのまま乗っていけばグルっと回れたようだけど

その場ではとにかく戻らなきゃと…

一旦おりて乗りなおそうとしたら、そのI.Cは出口専用だったのだ。

適当に進んで行き、どこかから乗ろうと早朝のお台場・銀座をグルグルと…

もう首都高嫌いっ!


そんなこんなで胃がめちゃくちゃ痛くなる思いをして、40分遅れてやっと到着した。

現地で車泊していたゆたかさんに本当に申し訳ないことをしてしまった。

申し訳なくて、東京湾から飛び込んじゃおうと思ったもん…



集合場所から移動してポイントに到着。

予報は夕方から雨だけど、すでに怪しい雰囲気の空模様。







ツノトンボの幼虫



すでに卵からは全部出ている模様



上の方に固まっていた 無印ツノトンボかな?



数個体飼ってみようかと思った



ホタルガ 今が発生のピークなのか、かなり多かった



奥の方にある木に、いくつかシジミが舞っている。

茶色っぽいのはおそらくムラサキシジミ。

他にシルバーっぽいのがいるので、それがルーミスだろう。

下にはおりて来なかったけど、止まったところを撮影。

強風のためうまく撮れないので証拠画像程度で。






ルーミスシジミ



偶然の賜物



ちょうど飛び立つ瞬間にシャッターを押したようで

心霊写真のようだけど翅表がはっきりわかる。

ある意味ラッキーかも。

11月の晴れた日に来れば、日向ぼっこする姿も見られるようだ。






ショウリョウバッタモドキ



ウチの方ではほとんど見かけない種



とりあえずは本命のルーミスを見られたので気分は楽。 証拠画像程度だけど…

この後しばらく粘るも飛ばなくなったので、他を回って最後にもう一度ここに

来てみることにして移動。


もう一つ、副産物として大きいカメムシ(種は伏せておきます)も期待している。

いろんなところを見ながら歩いていく。






ハンミョウ



オオアオイトトンボ



クルマバッタ これも地元ではほとんど見られない









後翅



ゆたかさんに開いてもらいました



時期や天候であまり種は多くないけど、生息している種はマイフィールドとはかなり違う。

夏にくれば面白い場所かもしれない。 ただ、ヤマビルがね…

今日も考えられる範囲で万全に近い対策はしているけど

気温が低いせいかヤマビルの姿はない。

ラッキーなことなんだけど、効果がどのくらいあるのかも見てみたかった。

歩いているヤマビルも確認できるくらいここにはいるらしいので。

でも、ツノトンボは見たいな。






ヒメジャノメ



ムラサキシジミ



別個体 ルーミスもこんな感じで出てきてくれればいいんだけど



スズメバチの小さい巣 中は空き家でした



マイコアカネ♀ 敏感なので後ほどもう一度



普通のショウリョウバッタもいたけど、モドキは撮っておきます



空は更に暗くなり、蝶がほとんど飛ばなくなってきた。

昨年いたという場所も、周りは暗くて今日は静かな雰囲気だった。






ハンミョウ いる所にはけっこういる



たしかに簡単に撮ったけど、ここまでブレているとは… アカガエルっぽくないので撮っておいた



タゴガエルのようです 後脚を確認して、ナガレかどうかをチェックすればよかった



大きなカメムシ目線でも歩いているけどなかなか見つからない。

少ないながらもポンといるイメージだったけど甘かった。

もう一度研究しておかなければいけないようだ。






ちょっと大きめだったけど、アカスジキンの5齢幼虫だった




こちらは4齢幼虫(赤型)



さっきの場所に戻っていく。






マイコアカネ 顔が青いけど♀だよね? ♂の姿は見られなかった



クルマバッタ褐色型



一番多かったのはノシメトンボだった



歩いていると雨が落ちてきてしまい、さっきの場所へは行かずに終了となった。

ゆたかさんもルーミスをバッチリ撮れないようだったので

11月に再度リベンジに来るかもしれない。

その時は、大きなカメムシと真っ赤なマイコアカネなどの副産物も期待してみたい。

晴れの日に来れば違う結果が出るような気がする。


ゆたかさん、本日はありがとうございました。



現地解散して、帰りは首都高を迷わずスムーズに走れたけど…

アクアラインを走行中、横風で風速11メートル。

普通に運転するのも怖かったよ。



ブラウザの戻るでお戻りください