〜 散策レポ 〜  東京   11.9.30



昨年まで拘ってきた 『本土生息ヘビ8種手掴み』 は

今年はやらなくてもいいと思っていた。

しかし、毎年最後まで苦しむ種に5〜6月で次々と遭遇し

残るはシロマダラだけとなっていた。

シロマダラなら秋になればまず見られるだろう。

ならばやってみよう。

今日は久々にヘビを目標に歩いてみる。


仕事終了後に山へ。 まずは東京のヘビゾーン。

明日から冷え込むようなので今日のうちに見つけておきたい。

見つかるまで帰らない気持ちで。

しばらく走っていると、白っぽい小さな紐のようなものが。

これが目に入ったら勝ったようなものだ。

シロマダラは他のヘビとは違って見える。

たまに枯れ草だったりということはあるんだけど。


下車してゆっくり近づいてみる…












ビンゴ!









今までに見た中で一番小さいサイズの幼蛇だった。

20cmちょいくらいかな?






目標達成









轢かれない場所へリリース



今年も目標を達成することが出来ました。

来年は本当にやらないかも。


まだ時間は早い。

明晩は川北さんとご一緒予定なので、夜回りルートは行かずにこの周辺をグルっと。

たまにしか行かないルートを中心に走ってみる。






ハヤシノウマオイ



アオマツムシ



ヤマクダマキモドキ



目標はもうないけど、何かいいのがいればという期待を持って進む。

カマキリモドキなんかが見られれば嬉しい。






クスサンばかりでヤママユは終わったようだ



ぶっとい



やっぱりこのルートは今一つかな… 楽しみは明日にとっておこう。

昔メインにしていた橋へ行って終わりにしようと進んでいくと

またミミズかと思われるものが。

一応バックで轢かないように戻ってみると体をギュっと縮こめた。

あっ、ヘビだったか…

ということは、タカチホかヒバカリのどちらかだろう。

今日この2種はすでにロードキルで見ている。


さぁ、どっち?













タカチホヘビでした



40cmくらい









コブラ風






やっぱりタカチホヘビが一番可愛い。 ちょっと気分がよくなった。

最後に橋へ。 ここは以前は賑やかだったんだけどね…






たくさんのジョロウグモに紛れて1個体だけいたコガタコガネグモ



オオエグリバ



鳥の糞も吸うんだね



オオアヤシャク



綺麗な個体 クスサンは薄いのよりもこういうタイプを撮りたくなる



コヨツメアオシャク



コゴマヨトウ



真夏と違い、もうこの時期はちょっと目立ったものがいるだけで喜んでしまう。






アカアシクワガタ




けっこう立派 42〜44mmくらいと推定






オオカマキリがいたのでちょっかいを出してみた。






あそぼーよ



ナイスポーズ






目標達成もあるけど、少ないながらも楽しむことは出来た。

残り少ない散策シーズン。

あと何回出歩くかわからないけど、充実できることを願いたい。



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