〜 散策レポ 〜  千葉   11.11.14



散策レポ263の続き…


ゆたかさんを先頭に海沿いをひた走る。

この辺かなという情報を仕入れていたけど、ゆたかさんもだいたい同じ情報(地名)

を入手されていたのであとは歩いて探してみよう。

三人いれば見つかりそうな気がする。


海沿いの駐車スペースに車を止める。

ヤシやソテツがある景色、鹿児島に似ている雰囲気だ。

まずは駐車場を物色。








ナナホシテントウ これを撮るのは、シーズンインかシーズンオフの時だけのような…



スズメガ系のお子さん 見た目はホシホウジャクが近そうだけど、この葉は食草ではない



少し歩いていくと、シジミチョウが活発に飛んでいる。

そばにソテツがあることからもしや?






ウラナミシジミでした 他にはヤマトシジミのみ














ダンダラテントウ



南方種で、関東にいる個体は肩を除いてほぼ真っ黒になるという






なかなか楽しめた。

ゆたかさんが車に忘れ物を取りに行く。 私がMさんにつぶやく…

「大物ってこういう時に見つかるもんですよね。 で、ゆたかさんが戻ってくる直前に

飛んじゃった〜って」

そんな意地悪を言いながら、Mさんは花の撮影、私はこの辺りの葉裏をチェック。


すると…



あ…




Mさんに声をかける。


「本当にいましたよ〜、オオキン…」












オオキンカメムシ



ちょっと脇に入ったので、戻ってきたゆたかさんが気付かずに通り過ぎようとしていた。

「ゆたかさん、こっちこっち。 いましたよ〜、オオキンオオキン!」

「うそ〜?」 と笑いながら無事に合流し、三人で撮影会が始まった。






ツヤアオさんも仲間入り

この木は何だろ?と思っていたけど、トベラという木のようです
(Special Thanks : いそべえさん)




変異の大きい種なので、数個体撮影した これは黒が多い



別個体












別個体 汁を出したけど、全く臭くなかった






腹側も綺麗









別個体 この子はよく飛んだけど、飛び方はあまり上手とはいえない



撮影するゆたか氏



全部で十数個体を確認。

これから寒くなると、ここにもっと集まるのかもしれない。






大きさ的にペアかな?






隣の違う種の葉裏にも



いやぁ、良い体験が出来た。 他のキンカメムシも見たくなってきた。

今日は目的を達成できたので、遅めの昼食は奮発した。

ゆたかさんが以前食べて、とても美味しかったという食堂へ。

獲れたての新鮮な魚が美味でした。






私はこれ



お二方は更に豪華



シーズンオフ間近の散策で良い結果を残せたのが嬉しい。

六つの目散策、来年も楽しみにしたい。

ゆたかさん・Mさん、ありがとうございました。


あと1・2回、定点散策に出かけてウチは終了となる。

もう目玉はないだろうな。



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