〜 散策レポ 〜  東京   12.4.1



私を鳥見に連れてって〜と何かのドラマみたいなタイトルよりも

私も行きたい行きた〜いって感じ。

そんなわけで、カミさんのために梅ジローコースとまみちゃんポイントを歩いてきた。


まずは梅コース。

昨年撮ったポイントはすでにほとんど散っていた。

少し歩くと満開の梅の木が数本。

よく見ると、数羽のメジロが集まっていた。















ついでにキタテハ



ここの木は高く、満開のため隠れちゃってうまく撮れなかったけど

満足していたのでよかった。


ルリビタキは帰っちゃったようで、バーダーさんたちで賑わっていたポイントは

シーンとしていた。 人が多くても鳥は少ない。

Uターンして歩いているとモズの姿が。









雄が雌に獲物を渡した



カナヘビを咥えた雌をアップで撮りたかったけど、植木に入ってしまい出てこなかった。

そこが巣なのかな? もう卵を産んでいるかもしれない。






テングチョウ



アオジ



場所を移動してまみちゃんポイントへ。

前日が荒れた天気だったので、もういなくなってる予感はしていた。

てんとう虫さんが昨日行かれたようで、見られなかったという報告もいただいている。


到着すると、人の数が多くない。 やっぱりか…

とりあえず、たくさんいるシジュウカラとスズメを撮りつつしばらく粘ってみる。






水浴びを中心に撮る












メジロもやってきた






けっこう待っていたけど、コジュケイすら姿を見せない。

そろそろ行こうかという時にやっと違う鳥が出てきたけど…






ガビチョウでした


















ガビチョウを綺麗に撮って今日は終了。

カミさんは残念がっていたけど、それなりには満足したようでした。

あと一回くらいは鳥見で一緒にどこか行こうかな。








〜 散策レポ 〜  東京   12.4.2



今日は午前中だけ、久々の本拠地を歩いてみたい。

サンショウウオの卵を撮って、シジミ類が見れればいいかなと。


まず、いつものイモリゾーンへ。 ここは毎年産みに来ている。






テングチョウが多い






ホ〜ホケキョ♪の声が近くで聞こえる。

だいたいの場所を特定して待ち構えていると一瞬だけ姿が見えた。






ウグイス



これが限界



声は聞こえど、相変わらずなかなか姿を見せてくれない鳥だ。


さて、卵はどうかなと楽しみにしていたけど、意外にも一個しか見つからなかった。






しかも、アライグマに齧られている…




いつも思うけど、こうなっても卵は大丈夫なんだろか?

しかし一個か…

この地域でも極端に気温が低い場所なので、遅れているだけならいいけど…


開けた方面に戻る途中、ヒタキ類の声が鳴り響く。

姿は見えないので、真似して 『ケケッ』 と鳴いてみると、何度か鳴き返してくれた。

可愛いのぉ。

そして、遠いけど姿を現してくれた。






ルリ雌でした






開けたところへ出てきた。

時間はないけどいろいろ歩いてみよう。






逆光になっちゃった…



ヒキガエルも産卵開始



アカガエルのおたま



つくしんぼ



モンキチョウ



タテハ類はけっこう飛んでいたけど、他の蝶は全く姿を見かけない。

このモンキチョウも近くを歩いて驚いて飛んだけど、すぐに着地して動かなかった。

気温はまだ10度ないかもしれないので、シジミなども出てこないようだ。


ならば、サンショウウオの卵が見られる場所をいくつか歩いてみる。

さっきは不安に感じたけど、こっちはたくさん確認できたので安心した。






もう中で孵化が始まっている



これはもうすぐ






こんな感じで水中にある



ここは多かった 見えるだけでも8つある



サンショウウオの成体は見られなかったけど、たくさんの卵が見られてよかった。






キタテハ






水辺の板をひっくり返したら付いていた ヤマトセンブリの幼虫と形は似ているけど色が… 何だろう?



そろそろ時間なので車に戻る。






モズ 雄



ナイスポーズ






ここへは今年も何度か訪れる予定。

次は5月頃かな? また賑やかで楽しめることを期待している。



帰り道にムスカリを発見 そばに家がないけど、誰か植えたのかな?




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