〜 散策レポ 〜  東京   12.7.9



毎年7月と12月は仕事が無休。

一年で一番いい時期に…と、これまでも毎年ボヤいてきた。

しかししかし、今年は人数が多く、7月前半なのにそれほど多忙でもないことから

休んでいいよと。

「こんな繁忙期は今後もうないかもしれないぞ」 と言われているので

遠慮なく休みをもらった。


今日はゆたかさんとMさんがいつものコース付近を歩くという。

一度見てみたい蝶が出てるかもとのことなので参戦させていただき6つの目となった。


ただ… ショックな出来事があり、このレポも少しガッカリになってしまう…

まぁ、それは読んでいけばわかります。


疲れが溜まっているので、朝の5時に現地へ行って仮眠し、7時半過ぎに合流した。






待ち合わせ場所にいたでっかいザトウムシ



もげるかもと思ったけど、この脚ってけっこう丈夫みたい



マイカーにテングアワフキ



今日はいつもと違う場所。 さっそく歩きはじめる。






ナツアカネ?



未熟個体では判別できず…



アカスジキンカメムシ



ここはいつものコースよりも勾配がきついかな?

まだ時間が早いので、日陰はかなり暗い。

そうこう歩いていると、アサギマダラが飛んでいたので無茶な飛翔撮影でも。






思ったより良く撮れた気がする






でも、こんなもんだ(苦笑)



この3人が集まると、特有のペースになる。 要するにゆったり〜まったり〜と。

その分、いろんなものが見つかったりするわけだ。






顔なしコウガイビル



マルウンカ この色は未成熟なのかな?



ヒメツノカメムシ



テングさんはやたら多かった



遠くに舞う蝶… もしや?

距離はあるけど、確認のため撮ってみた…










テング繋がりかよっ



まぁ、そう簡単にはいかない。 時期が微妙に早いかもとのことなので。


で、本日プチ盛り上がったのがこちら。






小さい蛹が一ヶ所にいくつもあった



ストロボ使用



判りづらいけど、威嚇して頭を持ち上げている



大きさ的にも形からも… もしや今日の目当ての蝶の蛹?なんて話に。

そっか、まだ蛹ならいないはずだよね。

みんな一個ずつ持って帰ろうかなんて言ってたら「羽化してますよ!」 とゆたかさん。

本当だ〜! ちょうど脱出シーンだ。

綺麗に輝く姿が撮れるかな?





















あれ? なんか違う…



蛾でしたか(笑)



いやいや、貴重なシーンに違いはないんだけど、期待値があまりにも高すぎたので…

で、このバッテン蛹は特徴があるのですぐに判ると思っていたら手こずってしまい…

お尋ねして判明しました。 ウスイロカギバという種でした。

このバッテン、糸を吐いて作っている。 きっと何か意味があるんだろうね。

μさん、蛾LOVEさん、ご教授ありがとうございました。






ハムシ好きには寄ってくる



ゆたかさんの写真で腹部が写っていたので二つに絞られそう…
ヨツコブノコギリゾウムシ か オカダノコギリゾウムシと思われる
ただ、情報不足で、少ない画像を見てもしっくりこないのが本音

ん〜、ハラグロノコギリなのかな?



上のノコギリゾウムシ、わかる方は情報をお願いします。


そして、6つの目散策のマスコット的存在がここにもいた。






ニセクロホシテントウゴミムシダマシ



いたら撮らなきゃと思ってしまうのはなぜ?



そして、ニセダンゴムシゴミムシダマシ(仮称)



これなんだろ? マスコットの幼虫なのかな?

シデムシ・ゴミムシ系の幼虫も地面を歩いてるし

こいつもそんなタイプなのかもしれない。

大きさもニセクロホシテントウゴミムシダマシより小さいし。

ってか、名前が長すぎなんですけど… ややこしいし(笑)





裏っ側



丸まることはできないようだ だからニセ(笑)



同じところにいるからそれっぽいけど…









もう一度、マスコットを撮影しておこう。

小さいからうまく撮れないんだよね…












ここからが冒頭に述べたショックな出来事の始まり…


次の写真から、格段に画像が悪くなります。

撮っていた時に変だなと感じ、設定を何度もチェックしていたんだけどいつも通り。

しばらくして、ようやく原因が判明した。


ISO1600 になってた…


結局、今回の半分以上の写真は、ISO1600 での画像になってしまった。

いやいや、家に帰って写真を見た時のショックったら… 想像以上に悪すぎ。

この後さ… いいのがいたりしたのにさ… あんまりじゃん(泣)


というわけで、しょうがないのでそんな画像をお楽しみください。






Mさんが見たがっていた、綺麗な四つ星のナミテントウ






やっぱりこの粗い画像はショック…



ゆたかさんに… 現地では内緒にしておきました(笑)



画像が悪くなっていることなどいざ知らず、先に進むとある意味大物が登場。






ムカシヤンマ この時期に会えたのは標高のおかげ









Mさんにペタリ



そして、チェックを強化していたら見たかったものに会えた。






スミナガシの幼虫



はぁ… 良い画質で撮りたかったよ…






そのうち一度は飼育観察してみたいのであります






いい顔してる〜






終齢も見てみたい。 チェックは怠らずしていきたい。






アカタテハ幼虫



コブルリオトシブミ 少ない種のようだ



こんなに特徴があるのに… 良い画質で撮りたかった〜












粗い画像は次回も続きます。 散策レポ311へ…



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