〜 散策レポ 〜  上高地方面   12.7.23



散策レポ317の続き…


目的地が見えてきた。 まだそんなに歩くの〜(苦笑)

Mさんが遅れだしたけど、大丈夫とのことなのでゆっくりマイペースで歩いていただく。






ウンカは全てゆたか氏にお任せ(笑)

ブチヒシウンカでよさそう



体型から、メスグロベニコメツキっぽい  これは♂だけど、黒化型もいるようだ






タカネキマダラセセリ




おそらく マツシタヒメハナカミキリ



ヒョウモン柄のお洒落なシャクガ



モンクロキイロナミシャクと判明  高山種のようだ



高標高にトラフシジミ



角度が悪いけど一応…



やっとやっと、目的地付近に到着。

ここは2100mちょいと、ゆたかさんのブログに書いてあった。






真ん中左の赤いのが出発点らしい よくぞここまで来たもんだ



ヒメキシタヒトリ 飛騨山脈亜種と思われる



本州では、局所的な分布の高山種のようだ



うんうん、これはいいものが見れた。

少し休憩しながら、この辺りをちょこっと見てみる。






キコシボソハバチかな? 似てるけど、なんか違うようなのもHITするんだけど…

セグロコシボソハバチかな?



ハエハエ団包囲網



キベリタテハ 越冬個体のようだ



花で吸蜜しているのは珍しいらしい



ここからまた歩いてお花畑に行くと… お花畑?






ミヤマハンミョウ









ガジガジ






こちらは褐色味が強い個体



かなりひどいガレ場を歩いていく。

疲れ切ったあんよにはかなりヘビーだ…






地味だけど、高山地帯なので一応撮影  タカネチャイロコガネとしておこう(笑)

エナドコチャイロコガネかもとのことでした (Special Thanks : Sodaさん)



これはヤガ科?

ツトガ科とは… 類似種がいるけど、カクモントビノメイガと思われる




トホシハナカミキリ



本州では高山にしか見られない  これまで北海道でしか見たことがなかった






美味いか?

ヒゲナガハナアブ



これは貴重な絵かも



せっかくなので、景色も撮っておきましょう



万年雪なのかな?



お花畑は草畑でした。 時期がまだ早いみたい。

ということは、もちろん蝶も来ていないということ。

残念ながら下山する。

気温が上がってきたので、途中の方がいろいろ楽しめそうな予感。

しかし、来た道を延々と戻るのかと思うと…

考えただけで疲れてきちゃう(苦笑)


下山する前に、私の目的のコヒオドシが目の前に止まったけど

撮影できなかったのが心残り。






また遠くに…



オオゴボウゾウムシ



キスジホソマダラ






タカネキマダラセセリの綺麗な個体が近くにいた。

近寄っても逃げないとても良い子でした。






















ちょっと先に、何かを撮影している人がいた。

行ってみると、すぐ近くにクモマベニヒカゲが。

お話して、仲間に入れていただいた。

私はマナー大丈夫だもん!






壮観! つべこべ言わず、画像でお楽しみくださいまし









求愛
























この二種のツーショットは貴重とのこと












とても素晴らしい場面に立ち会えた。

クモマベニヒカゲが出始める頃は、タカネキマダラセセリは減っているか

擦れている個体が多いらしい。

今年は春先まで寒かったのでセセリの出が遅めで

このような良い場面に遭遇できたのだろう。


お二方を呼んでも、さっきのセセリに夢中で全く気付いてくれず

やっとこっちを向いてくれてご案内。

私はもう満腹状態なので、一人ゆっくりおりていく。






カラカネハナカミキリ






マルガリータ



なぜか嬉しい マ〜ルガルィ〜〜〜タ〜



触角から ニンフホソハナカミキリでしょう



コナミスジキヒメハマキ  もしかしたら、コが付かない方かもしれません



ウスベニヒゲナガ






シロトラカミキリは普通種と言われているらしいけど



今回が初見なのでたくさん写す






お二方は当分来ないだろう。

足が痛くなってきたので、ゆっくり見ながら歩いていく。


散策レポ319へ続く…



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