〜 散策レポ 〜  長野・群馬・山梨   12.8.27〜28



今日から一泊二日車中泊の旅で高原を中心に歩いてみる。

前夜、草野球でダイビングキャッチをした。 いい歳して(笑)

その際、右手小指をグギっとやってしまい、痛くて腫れてもう大変…

  
※ 9月5日、骨折していたことが判明(苦笑)

痛さでほとんど眠れず、早朝某高原でゆたかさんと待ち合わせ。

まだ寝てるみたいで、なんかいたずらしちゃおうかと思ったけど

ちょっと横になったら30分眠れた。


合流すると、トイレ前に蛾がたくさんいたとのこと。

残り蛾チェックしてみる。






ヒトリガ



開いてもらった






これは私にはわからん…

モンキヤガ と教えていただきました (Special Thanks :川北さん )



数年前の最後に行った北海道ではヒトリガを見たくて遅い時期に行ったっけ。

たくさんいたけど、他の虫があんまりいなかった思い出が… それ以来の出会いだ。

上高地でジョウザンヒトリを見たので、この時期ならヒトリガも見られると思っていた。

もうこれだけでも来た甲斐があったというものだ。 もう帰ってもいいや(笑)


今日のゆたかさんはベニヒカゲが最大目標とのこと。 これも私は北海道で見たっきり。

以前はボロいカメラだったので、少しでも良く撮り直したい。

ということで、二人で歩きはじめる。

今日の画像、ヘタに撮ったら 『指が痛くて…』 という言い訳をしよっと。






なんちゃらハバチ  ん〜、怪我の影響はないみたい(笑)



あまり角度が良くないけど…



時間は早いけどそこそこいる



モクメシャチホコ系のお子さんかな?



牛が十数頭いる急斜面の真ん中を歩いていき、登りきるとポイントのようだ。






コヒョウモン












日差しの割には虫影が少ない。 朝早いからなのか、もう秋なのか…

そんな心配をしながら歩いていると、本日のお目当てが飛び出した。






ベニヒカゲ



ひとまず安心



やはり時間だったようだ。

ベニヒカゲはゆたかさんの大目標だったので、撮影されている間に他のものを物色。






マルガリータ



コヒョウモンはあまり見かけたことがないのでたくさん撮っておく






キアゲハ幼虫



証拠画像だけ撮れたフタスジチョウ



クジャクチョウ



綺麗だからつい撮っちゃう



シータテハ  秋型はいいね〜



あまり個体数が多くないのでもっと登ってみる。

すると、そこそこ多くのベニヒカゲが飛んでいた。

この蝶はとにかく敏感で近づけさせてくれない。

北海道の時は、ドアップ接写も簡単だった記憶があるけど… 今日は苦労した。






遠目からでもたくさん撮っておこう






あんよでチューチュー















なんか満足のいく写真があまり撮れていないけどいいか…

ベニヒカゲはちょっとおなか一杯になり始めたので、目線を違う方へ持っていく。







アカハナカミキリ 胸黒タイプ



ニンフホソハナカミキリ



ヒメキマダラヒカゲ



ミドリヒョウモン






青いハナアブ… なんかかっこいい



マルヒラタアブかヘリヒラタアブのどちらか



顔か低い位置からの横画像がないと判別できないらしい…



これ以上登ってもあまり変わらなそうだし、他の場所も回るのでUターンする。


6月後半〜8月初めに来れば、いろんなものがいそうな場所だ。

来年は早い時期から高原をたくさん回ってみようかなと思い始めている。






やっとそこそこ撮れたかな?






コヒョウモン



ちょっと休憩。 すると目の前に…






キベリタテハ



近くで給水









最近はよく見るようになったけど、キベリタテハはやっぱりいると嬉しく感じる。

新成虫を昨年の場所に見に行こうと思っていたけど、これで行かなくてもいいね。






最後にベニヒカゲをもうちょっと…









ゆたかさんが時間をかけてベニヒカゲを撮りたいとのことで、私はゆっくり先へ進む。






調査中

シロテンキヨトウと判明  川北さん、ヒントありがとです



アシアカカメムシ



エルタテハ



今日も良い汁を分泌しております






ちょっとだけ開いた



脇に入ると牛糞が落ちていた。

ここから2枚はモザイク処理をしていないので、嫌な人はうまくスルーしてくだされ!










ツヤマグソコガネかな?

オオマグソコガネかもしれない



オオセンチコガネ  手前の個体にピンを合わせればよかったかな…



いつの間にかゆたかさんに追い抜かれていた。

う○ちをホジホジするのに夢中になりすぎた(笑)

駐車場に戻ってトイレで用を足していたら、裏っ側でアサギマダラが飛んでいた。






一枚くらいは撮らないとね



ヒメキマダラヒカゲ



戻ってカメラを置き、ソフトクリームを食べながら何気にふらっともう一度行ってみると

黄色いアイツが飛んでいるではないか。

しばらく見て、葉に止まったのでカメラを取りに車へ。

戻ってきた時にはどこかに飛んで行ったしまったようだ・・・

辺りを見ながらしばらくいると、ヤツは再び戻ってきて葉に止まった。








蜂のようで蜂ではない



セスジスカシバ






いいねいいね〜






最後に大きめ画像で



綺麗な体だったので違う種かと思ったけど、先日も見たセスジスカシバだった。

高標高地では多いのかな? 正直、ベニヒカゲより嬉しい(ゆたか氏、ごめんなさい)。


次は、先月だっけかな? ゆたかさんがイブキスズメを撮影した場所。

もう成虫は望めないだろうけど、せめて幼虫でもいいから撮っておきたい。

まばらにある食草を見ていくと…






すぐに見つかった



イブキスズメ幼虫



こちらは大きめの幼虫









時期的なもので虫は多くないけど、この充実感はたまらない。


次の場所へ移動中、岩場を通過した時にたくさんの蝶が舞ったので下車してみる。






キベリタテハ



緑の光沢が綺麗だった



アサギマダラも給水



ここのミネラルはそうとう美味しいんだろう。 他にもたくさんの種が来ていた。

前半は蝶が中心だったけど、後半はガラっと変わる。 どちらかというと私向きかな?


散策レポ332へ続く…



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