〜 散策レポ 〜  関東某所   13.5.21



今日は天気予報では晴れだったので、先週のリベンジに行く予定だった。

雨は降らないものの、時折薄日が差すだけで一面雲に覆われている。

またしても… 二日続けて… 良純めっ!!


悩んだ結果、違う方面に行くことにした。

昨年会ったもう一つのグリングリン、アオサナエ。

今回は、その周辺の調査も兼ねてみたい。


昼頃に現地到着。

昨年会った場所へ行く。 いきなりホンサナエが止まっていたっけ。

今回はホンサナエもバッチリ撮るのが目標だったけど

同じ石にいたのはちょっと小さい…






ダビドサナエ



ミヤマカワトンボもいた



一度サーっと横切ったんだよね。 それがアオサナエだったような気がする。

しかし、曇り空の影響か戻ってこず、しばらく待ったけど見切りをつける。


ホンサナエはここから下流の方がいそうな気がする。

まずはアオサナエを優先したい。

適当に上流方面へ走り、良さそう場所を探す。

すると、雰囲気的に良い場所が見つかったので歩いてみる。






遠くにいたアオサナエ



ゆっくり近づいてみる…



敏感だなぁ… 近寄れないや。 もう少し前からの構図で撮りたかったけど。

まだいるだろうとちょっと歩くけど、個体数は多くない? 時期がまだ早い?

昨年は月末だったからね… ま、焦らずじっくりいこう。


すると、黒いのが遠くでヒラヒラと…

ハグロトンボにはまだ時期が早いと思うし… もしかする?

水は綺麗だしこの辺にいるのか?

そっちへ行ってみると、こちらにヒラヒラと近づいてきて判明した。






アオハダトンボ♀












見辛い写真になっちゃってすみません






マジっすか、この辺りにいるという情報は仕入れてなかったので驚いた。

ならば♂も撮りたい。 ここでの目標が増えた。


上流方面にも石が点在しているので見てみよう。






ダビドサナエは多かった






アオサナエ



う〜ん、アオサナエが敏感すぎる…

歩いて刺激するより待ちの方がいいと判断。

さっきの場所へ戻って待つこと数分…






近くに来た



お尻にピントが合っちゃったね…



網を持ちながらの撮影だったので集中して撮れなかった。

一旦捕獲してバッチリ撮ってみよう。






アオサナエ



綺麗だね



アップ〜






お尻が切れてる…






いいねいいね〜






アオサナエはちょっとだけ画像サイズを大きくしました。


とりあえず目標は達成。

昨年は♀も撮りたいと書いていたっけ… アオハダトンボも含めて探してみる。



数百メートル移動すると、また良さそうな環境。







ミヤマカワトンボ



アオハダトンボ♂



♀もそばに



せっかくの機会なので、アオハダトンボの♂も一旦捕獲してみよっか。

画像も大きくしよっと。






アオハダトンボ♂






アップ〜



日差し待ちだったけど、しばらく雲が取れそうもないので諦めて撮影した。

このゾーンにはアオハダトンボが数個体いた。












この地域で見られるとは思わなかったので、嬉しいというよりビックリってのが本音。

昨年までアオハダトンボをメインで見に行っていた場所より、ここの方が断然来やすい。

今や希少なトンボだし、いつまでも残っていてほしい。

アオサナエも少ないので、勝手な判断ですが昨年の記事も含めて

都道府県を伏せることにする。


アオサナエの♀は残念ながら見つからず…

来月また来てみるか、来年の宿題に。

では、もう少し下流へ行って、ホンサナエがいるかも調べてみたい。

時期的にホンサナエはもう少し後って気がしないでもないけど。






カワトンボ天国の小川



アサヒナカワトンボっぽい



本流へ行ってみる。

今日はトンボモードなのだが、一応周りのチェックも欠かさずに。






よく見っけたね〜



アトジロサビカミキリ






ここでも意外なことにアオハダトンボがいた。

しかも、こっちの方が個体数が多い。






アオハダトンボ♂






アオハダトンボ♀



ダビドサナエも撮っておこう



アオサナエはここにはいないか… やっぱり上流の方がいいみたい。

クルミがあったので、カミキリムシでもいないかチェックしてみる。






クルミグンバイ






日向で撮ると雰囲気が変わる



アゲハモドキの幼虫風 この白い蝋物質で覆われているのは、三種類のハバチがいる



クルミにいるので、こやつはクルミマルハバチの幼虫となる 上が終齢でこの個体は少し若い



目立ったのはいなかった。


時刻は午後3時を回った。 充実感があるので今日は帰ろうか。

コヤマトンボらしいのが横切ったけど捕まえられなかったし…






ビビッドカラーの見た目はナイスなケムンパス



ゴマフリドクガの幼虫



毛虫で〆るところがウチらしい。 これだからファンが増えない(苦笑)

この地域、もっと開拓してもいいかも。



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