〜 散策レポ 〜  山梨   13.7.27



先日、広島遠征で大変お世話になった、TODさん・Ashさんご夫妻が山梨へお越しになり

川北さんからお誘いを受けたので、ご一緒させていただくことになった。

高山帯でのナイターなので、朝早くから山梨を歩こうと考えていたけど疲れが溜まり過ぎ

早朝に起きれなかったので、ゆっくり下道で違う方面を歩くことにした。


時期的には一週早いかな?といった感じだけど、キベリタテハのポイントへ。

昨年は行かなかった地域だけど、噂では昨年キベリが全くいなかったらしい。

原因はわからないけど、よく蝶屋さんが網を持って歩いてるので、採集圧でなければな…






地味に、チャイロサルハムシからスタート






ミスジチョウが多かった



時間はたっぷりあるけど、予報通り早くも雷雲が出始めて遠くでゴロゴロ…

たまに晴れ間はあるけど、基本暗い空で蝶はどうかなと思ったけどそこそこいてくれた。






アカタテハ



コムラサキ






エルタテハ



いるのを知ってなきゃわからないよね〜



一昨年は、ここでもキベリの姿があった。

他の場所も含めて今のところ姿はない。

まぁ、時期も早いのでいなくてもしょうがないんだけど。






ジャノメチョウ



ウラギンヒョウモン



キベリがいないのはいいとして、他の虫も少ないってのは誤算だった。

天気のせいなのかな? こればかりはしょうがないし。


キベリの手乗り撮影をした場所でも姿はないので諦めた。

気分を変えて、今までほとんどやったことがなかった花掬いに切り替える。

今回はこれがバッチリ嵌った感。 いろいろと楽しめた。






ミヤマクロハナカミキリ か クロルリハナカミキリ



素人では区別できないレベル(汗)



フタスジハナカミキリ






ニンフホソハナカミキリ






マルガリータ






トゲヒゲトラカミキリ



ニセビロウドカミキリ



フラッシュを焚いても全部黄金にならない



カラカネハナカミキリ






このアブ、ちょくちょく見かけるけどなんだろ?

ヨコジマナガハナアブ(もしくはヒメ)と判明



ミヤマホソハナカミキリ



ブレちゃったけど、体の細さはわかる



やばい、これ楽しいぞ。

これまで撮影していない種もけっこういて、いろんなのが入ってくる。

ほぼ半分の地点まで来たので、この先は花掬い中心でいこう。






ミドリヒョウモン



さっそく次の花を掬ってみると…






フタコブルリハナカミキリ



3年ぶりだっけかな?



いいね〜



日が差してきたので日向でも撮影






ドアップ〜



久しぶりなので、個人的には充分大物だ。

他にも何か良いのが入ることを期待して…






エグリトラカミキリ



トゲヒゲトラカミキリ






いっぱいいたけど、一枚だけ写しておくか



マツシタトラカミキリ






ヒメアカハナカミキリ






ずんぐりしている



たぶん初見



何が入ってるかな? けっこう入ってるぞ!

なんてワクワク感もあるから面白い。

で、たまにいいのがいたりするから。 嵌るかも…






アオクチブトカメムシ



やけに良い色だった






エルタテハ接写






これも ミヤマクロハナ か クロルリハナなのかな?



上のとは別個体 こっちの方がだいぶ大きいけど、同種の♀ということか?



もうわからんので、どなたかご教授いただければ嬉しいです




オオトラフコガネ♂



同じく♀



ツヤケシハナカミキリ



ミヤマホソハナカミキリ



だいぶ雷鳴が近づいてきた。

もうちょっとやって終わりにした方がよさそうな気配…






なんじゃこりゃ!?って現地では思った ケナガクビボソムシというらしい



絵合わせでは、ムネアカヨコモンヒメハナカミキリが一番近い



おっ、いいのみっけ



メスアカキマダラコメツキ









チャボハナカミキリ



ヒメクロツヤハダコメツキ



ヒメキマダラヒカゲ



二度目のフタコブルリハナカミキリ



この時期にアカハネムシ? 赤が光沢あって綺麗だった



ミドリカミキリが道を歩いていた






とうとう大粒の雨がボタボタと落ちてきた。

雷鳴の音も大きくなったので、かなり早いけど集合場所へ移動した。


移動中、これでもかというほどの豪雨。

バケツをひっくり返したことはないけど、その表現が合ってるような凄まじさだった。


仕事の疲れと寝不足で頭痛がひどくなったので、待ち合わせ時刻まで仮眠する。


散策レポ403へ続く…



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