〜 散策レポ 〜  東京   14.3.17



今日は暖かくなるとの予報。 6つの目で朝から歩く。

集合時間が早かったためか、ちょっと寒いけど歩きはじめてみる。






ホソバトガリエダシャクの交尾個体 ♀は羽化不全なのか、羽化直でヤラれてるのか



手乗り〜♪...と言いたいけど、越冬に失敗したのか お亡くなりになっていた



昨年辺りから、私が見たいのがいると話していたヤツ…

ゆたかさんが調べたらしく、私の調べた以外の木にもいるとのこと。

まだ何もいないので、軽くペリペリやってみるとしばらくして…



いた〜!










カニムシ



おそらく、トゲヤドリカニムシと思われる



いいねいいね〜! 見てみたかったんだよね。

3〜4oと思われるけど、尻尾のないサソリのようだ。

みんなで撮影会が始まった。






左のはひっくり返っております



右の個体から撮影



いいね〜






もっとでっかければ人気出るだろうな〜






左の個体 若干色が違うのは性別か?



ハサミをつんとやると、ザリガニのように後ずさりする姿が面白い









樹皮の隙間にいるため、体は平べったい



うん、いいものを見た。 今日はこれだけでもいいや(笑)

さて、尾根道を歩きはじめる。






ツノブトホタルモドキ



こんだけかい… もっと気温が上がれば変わってくるかな。

開けたゾーンへ。






ウメジロー









テングチョウ



ようやく暖かさが感じられてきたかな?

いろいろと出てきてくれるといいけど。






ホソバトガリエダシャク これはヒロバの方かも?



アオダイショウ 3月にヘビを見たことあったかなと思ったけど、振り返ったら何度か見てたみたい



テングチョウ



なんちゃらスミレ

マルバスミレかな?



再び尾根道を歩く。






アトジロエダシャク交尾



こちらはフラれた子かな?



ヒシモンナガタマムシ



フサヤガ (コフサヤガかもしれません)






けっこう特徴ある






住まいの害虫、ヒメマルカツオブシムシかと思ったら…



長い口があった ピョンと跳ねて消えた ガロアノミゾウムシかな?



シックな雰囲気の カシワキボシキリガ 自分の色をよく理解しているようです



羽化したてのこの子は誰かなと思ったら、ホソバトガリエダシャクでした(確認済み)



大きなアブが羽化したてのようで木を登っていた



顔面が黄金!



時期やサイズから、オオイシアブだと思っていたけど… 悪役顔じゃない!



ムシヒキアブ系だと思ったけど… 違うの?



んー…



調べてもわからず… 久々の大型不明昆虫登場!

というわけで、ボツ予定の画像を急遽追加しておきます。

わかる方はご一報いただければありがたいです。


















昨年の同時期にもここへ来たけど、今年は春の訪れが遅いと実感。

とにかく緑が少なくて未だに冬の雰囲気。

今後一気に変わってくると思うけど、今月末くらいまでは厳しいかな…






梅にテング… ユスリカ軍団に包囲されてるー



では改めて… 梅にテングチョウ



アカボシゴマダラの幼虫



フキノトウにキタテハ



ウスキホシテントウ






調べたくない(笑) 前回も見た ユアサハナゾウムシとしておくけど怪しい…



アカアシノミゾウムシかな?

全体的に赤褐色なので、ヤドリノミゾウムシのようです






ツチイナゴはゆたかさんからのプレゼント



冷たい風が強くなり、虫影が少ないので心身ともに疲れてきた。


昨年も気になったゾーンで、今年は下りれたのでちょっと探索。

一昨年くらいから、私が見たいのがいると話していたヤツ…

ルッキングで探してたけど今まで見つけられず、この時期は越冬しているのを

探すらしいので、今日は初めてチャレンジしてみた。


一つ目を割るとダメで、二つ目を割ったらちょっと確信できた。

土のようなものがポロポロと落ちてきた。 これは食いカスだろう。

で、進めていくと…















ジャーン!



やっと会えたぜ〜



ハイイロヤハズカミキリ



いいねいいね〜



皆さんが撮影している時にもう一個割ったら幼虫が出てきた ごめんね、戻って成虫になってね



2年半くらい探してようやく見られた。 ♀なのか、大きめサイズだと思う。

カミキリ屋さんには普通種でも、一般人には珍しいもの。

手に乗せてバシバシ撮ろう。






堪能しよう



うん、満足






いいね〜






これで疲れが吹っ飛んだ。

今日は会える虫こそ少ないけれど、ずっと見たいと思ってたのが二種も見れた。

結果的には大満足だけど、もっといろいろといてくれたらね〜。

次回はもっと賑やかになってるだろう。






メダカ



ニホントカゲ



シロトゲエダシャク



エサキモンキツノカメムシ



ルリタテハ



さて、ここは終了だけど、先日見た枝モドキ。

以前Mさんが見たいとおっしゃっていた。

ここから近いのでみんなで行くことに。



いつの間にやら北風が強く吹き付けて震えながら探す。

しかし、前回いた木を全部チェックしてみたけれど…

他の木も隈なくチェック。


うっそ… 手の届かない上の方に移動した? 鳥に食われた?



30分近く探したかな… 結局見つけることはできなかった。


お連れして見つけられなかったという、なんとも屈辱的な結果になり申し訳ない気持ち。

「そんなこと言うなよ〜、自然相手なんだから」 と言っていただき…

いつかは見つけようと決意した。


冷たい風が突き刺さり、肩を落として車に戻る途中、ホストの木がここにもあるじゃん。

最後のあがきでチェック…












あった〜! いや、いた〜!



相変わらず すんばらしー



クワエダシャクの幼虫



腹側は甘いな(笑)



横から見ると芸術品



ホッとしたよ… 先日のより小さかったけど。


今日はなんだかんだで濃い内容になった。

長い時間、ゆたかさん・Mさん、お疲れさまでした。



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