〜 散策レポ 〜  東京・山梨  08.6.8



本日の日中、家族で散策に出かけたのだが… 大チョンボをしてしまった。

画像を編集してファイルに転送するところを、転送前に削除してしまったらしい…

せっかく編集したのに… 良く撮れた写真が多かったのに… かなりショック(涙)


これといって貴重な画像は少なかったけど、そりゃもう凹みましたさ…

何を撮ったか、覚えてるだけ書いておきます。

センチコガネペア、テングチョウ、ダイミョウセセリ、シオカラトンボ、ナツアカネ(かな?)、
オオスズメバチ超接写、バーベキュー画像、シオヤトンボ交尾、ミズイロオナガシジミ、
赤いホタル、モンキチョウ産卵&卵、なんちゃらゾウムシ、めちゃでかい毛虫、ウシガエル、
リンゴカミキリ系、アオメアブ捕食中、キアシナガバチ、カマドウマ大群… こんなもんかな



赤いホタルは検索したら、スジグロボタルにそっくりだった。

かなり少ないらしいので違うかもしれないけど雰囲気は酷似。

リンゴカミキリは検索で体が少し太かった事から、

シラハタリンゴカミキリと思われる。


バーベキュー画像、田んぼの打ち上げをしていて 『お肉食べていきなよ〜』

と声をかけていただき、

鉄板のお肉やエゾシカの刺身(これ、貴重らしい)などの画像があった。


こればかりはしょうがない、もう画像は戻ってきません。

いつもならアップするまで消去せずに取っておくものを、

夜回りするのでたまたま消しちゃった…


二度とこんな事がないように注意しなきゃ…

ということで、気分転換も兼ねて夜回りに行く事にした。



いつもの山へ到着。

前回よりも少し涼しい感じ。 目立ったものはいない。

画像を撮ってもいいようないつものメンツもいたが、

今日はそんな気分じゃなかった。

行きの東京側では撮影するものはいなかった。

…まだ引きずっているようだね(汗)


山梨側もあまり目立たず、自販ポイントでこいつを撮るだけだった。






ヒロバカゲロウ系



時刻は10時。 とりあえず大月方面に向かう。


30分後くらいに到着。

いつもは先にカジカガエルポイントに行くが、今日はTくん宅付近を先に。

もしもヘビがいたとして、轢かれる前に見たいので。


で、登っていくと、端の方に明らかにヘビとわかる小さい物体。

あの丸まり加減はミミズではない。 時速30キロ前後なので見間違いはない。

しかも轢かれていないような感じだった。




かなり小さいけど…



ヒバカリか?



タカチホか?



はたまた…















































幻キタ------------------ッ!!



シロマダラと同様に幻のヘビと言われるタカチホヘビにようやく会えた。

2年ぶり2度目の生きている個体。 ロードキルは昨年何回か見ていたけど。


今日は昼の件があり、ここに来るまでも何もいなかったので

テンション下がりっぱなしだった。 でも来てよかった!!






やっとやっと会えた



前回も感じていたけど、ビーズ状な鱗のためかフラッシュを焚くと青っぽく光る



ドア〜ップ! つぶらな瞳



30cmあるかなくらいの大きさ



約束のため、自宅に一時保管する



よねだ氏から、タカチホがいたら画像を撮りたいのでキープするように言われている。

ちょうど来週会うのでいい時に遭遇できた。 連れて帰って一週間ほど観察しよう。


本来なら即電話するのだが、ここは電波の通じない山奥。

おりる頃には11時半頃かな?

寝てるかもしれないし、どうせ来週会うので内緒にしておこう。

ここを見て喜んでください(ニヤリ


しかし、見たいというシロマダラも昨年捕獲したのに、お歳暮も届かなかったな…

今回こそはお中元の一つでも贈っていただきたいもんだ(笑)



ヒバカリの轢かれたのも昨年確認しているこの山。

昨年2度目のシロマダラもここだった。

一番上まで行って、他に何かいないか見てみる。






何カミキリ?



色が微妙もトビイロカミキリか?



サワガニ



怒ってます(苦笑)



一番上まで行ったが何もいなかった。

もう一度確認しながらゆっくり下っていくと…


ん? またまたヘビが出てきている。

大きさは先ほどのタカチホと同じくらいか?





またタカチホ?



それとも…



ヒバカリきた???









































2度目の幻だった



いるところにはいるんだね



テカテカに輝いている



可愛い






さっきのよりも気持ち大きい感じ。

まさか2匹に会えるとは… 会える時はこんなもんか。

2匹を持って帰るのは… ケースは一つしかないし。

おとなしいヘビだから一緒に入れても大丈夫だろうけど、

撮影できればいいので1匹でいいでしょう。

どうせ持ち帰るなら、こっちのちょい大きい方にしよう。

小さい方が少し黄色っぽいけど。


小さい方はリリースする。

その前に、何とか2匹持って記念撮影してみる。






上の方が持ち帰る子



からまってるし(苦笑)



左が持ち帰り



一週間よろしく



けっこうゆっくり遊んだ。

カジカガエルポイントへ行ってみる。






今日はいた



カジカガエル






手乗り〜 逃げ回るから手がベタベタ…



横にもう一匹いたので並んでもらった



こちらは2匹目



ドア〜ップ



これからしばらくはここでカジカガエルが見られる。

他にはあまり目立つものはいなかった。






ギンモンシャチホコ



別個体 こちらはしっぽ付き



ムラサキシャチホコ  枯葉がクルっと巻いてあるように見えるけど…



こういう模様で目の錯覚なのです



人間が作ろうと思ってもなかなかできない芸術です



ムラサキシャチホコをうっとり感心しながら見ていると、またカジカガエルがいた。






3匹目 今日は多いね



ちょっと掴んでみた









そして4匹目… もういいや



凹んでた気分はすっかり治まった。

昼の画像も残ってたら充実していたんだけどね。


外灯を見ながら帰り道を走る。






クロスジが多い中、無印ヘビトンボも出てきた



これは何の蛾? 白くて綺麗だった



なんていってたら、キアシドクガのようだ



ウスイロオオエダシャク… じゃないよね? 似てるけど

リンゴツノエダシャクのようです (Special Thanks : 一寸野虫さん)



コクワ様



シロスジカミキリ












ホソバスズメ



似ているけど、こちらはモンホソバスズメ



手乗り〜



ドアップ〜



午前3時、無事自宅に到着。

楽しめたので、モリアオルートは通らなかった。


持ち帰ったタカチホは一週間ほど観察する。

観察レポのコーナーでご報告します。

来週タカチホを戻しに行く時は、シンジュサンも出始めてるかもしれない。



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