キンカチョウ観察記 |
2009.1.3 昨年12月、しばらく飼っていなかった小鳥を飼おうと決心した。 今まで飼った鳥のほとんどがセキセイインコ。 可愛いし慣れるもんね。 でも、今回は違う種類の鳥を飼育しようと思っていて、いろいろ考えた結果出た結論がキンカチョウだった。 色が綺麗で小さくて可愛い。 ただ、声は変(笑) 慣れれば愛おしくなりそうだけど。 オス:梵天フォーン、08・8月8日生まれ 親 ブラックチークライトバックフォーン×梵天フォーン メス:フォーン、08・9月19日生まれ 親 ホワイト×フリルイザベル 12月下旬、ネットにて良い個体を発見。 入札して競られずに落札できた。 12月は休みがないので、年明けの直接受け渡しを承諾していただき、本日受け取りに行ってきた。 家に戻り、準備しておいたカゴへ。 初めは環境の変化に戸惑っていたけど、一時間もすると慣れてきたのか徐々に本性を表し始めた。 ペアでの購入だったがとっても仲良しさん。 家族の一員として、ウチで可愛がってやりたい。 |
こんな感じのお家 |
まだ落ち着かない様子… |
名前は、スズメの仲間、チョンチョン歩くことから、♂ちょん、♀ちゅんになりました。 ちょんの頭が飛び跳ねてるけど、生え変わりなのかこういう子なのかは… どうなんでしょ? |
左がちょん、右がちゅん |
仲良しさん |
ちょんアップ |
しばらくすると素早い動きで暴れまくり(笑) |
2009.1.4 部屋をいろいろ改造しがてら、運動も兼ねて鳥かごから出した。 全く手乗りではない(苦笑) ま、しょうがないけどね。 画像は、さんざん飛んで疲れたところで手に乗せた。 |
ちょん |
ちゅん |
2009.1.13 すっかり家族の一員になっている。 とっても元気。 寝る時は2羽一緒に巣の中へ。 可愛い! |
2009.2.19 あれからも賑やかに暮らしていたが本日変化が… 朝、ちゅんがなかなか巣から出てこなかった。 寒いのか卵を産んだのかなんて言っていたけど… 昼に確認すると、2羽いつもどおりに出てきていた。 巣の中を覗いてみると… |
小さい |
ちゅんは生まれてちょうど5ヶ月、もう成熟したのかな? 明るい時間はちょくちょく卵を放ったらかしにしているけど… さすが、自育しない種類だ。 無精卵かもしれないし、今回は鳥に任せてみようと思う。 どうなりますか… |
2009.2.20 本日二つ目の卵を産んだ。 あと1・2個産みそうかな? 多産な種で、増えすぎに注意という事をよく目にする。 策として卵を捨てちゃうとか… さすがにそれはできないよ。 ちゅんが遊んでる時、たまにだけどちょんが卵を温めることも。 微笑ましい光景だ。 |
2009.2.21 朝起きて確認、今日も産んでいた。 一日一個でこれで打ち止めかもう一個くらい産むのか? 昼、仕事から帰ってきてチェックすると2羽とも巣から出ていたので覗きこむ。 ??? あれ? 卵が一個しかない… 嫌な予感がして下を見ると… やっぱり予想通りだった。 割れた卵を2羽で突いてるし… カムシウムはちゃんと入れてあるじゃん… 黄身があるので、どうやら無精卵ではないようだけど。 無精卵でも黄身はあるとのご指摘が… 考えてみりゃそうだね(笑) 残り一個となってしまったが、先行きはかな〜り不安だ。 |
2009.3.20 1ヶ月経過したけど、雛は孵らなかった。 1個になってからは、下に落とす事はなかった。 温めてる時間は…だが。 もう孵らないと判断して、卵は処分する。 |
2009.4.8 4月4日に再び産卵した。 今回は、今日までこの一個だけ。 初めの3日間は、今までになく温めていたけど… 今日にはやりたい放題の育児放棄っぷり。 孵化したらご報告する予定も、あまり過度の期待は… 君たちに任せるから適度に温めてね。 |
2009.5.17 鳥が成熟してきたか? 5月5日から一日一個ずつ3個産んだ卵、今まではほとんど温めていなかったけど、 今回は2羽交代できっちり温めている。 成熟というか、有精卵と無精卵の区別がつくのかな? 有精卵であれば、そろそろ雛が孵る頃だと思うので、刺激を少なめにして見守っていきたい。 |
2009.5.25 2週間ほどで孵化するとのことだったので半ば諦めていたけど、今朝一個が雛に! 私が見た時には、ちゅんが巣に戻って見れなかったものの、カミさんはちっちゃな雛を見たらしい。 夕方の休憩時間、2羽とも巣の外に出ていたので確認するも… ??? いないぞ! 懐中電灯で照らしてみる… 卵は確かに2個だね。 卵の下に隠れてるの? それとも… 親が食っちゃった??? 朝はネットを外した時に2羽とも巣から出てくるので、明朝カメラを持って確認したい。 |
2009.5.26 予定通り、朝からカメラを持ってスタンバイ。 ネットを取ると2羽とも出てきたのでパシャ。 |
オレンジ色のが雛? よくわからん。 毛も生えてないし、もう少し大きくならないと… 夕方帰宅して、撮影チャンスがあったのでもう一枚。 |
カメラの位置は一緒なので、卵も含めて動かしてるのかな? 雛が孵ると巣材を欲しがるようなので、シュロ(藁の細いようなの)を与えた。 あまり多く入れると埋もれるらしいので、少量を半分に切って。 ビビりながらも手渡しで持っていくちょんの姿が愛らしかった。 ストロボを焚くと警戒してしまうので、ここは撮影しなかった 巣作りは男の仕事のようだ。 ちゅんは知らんぷりしていた。 |
夜、画像を見ながら冷静に考えてみる。 卵よりも小さいのって? ここからは仮説だが… 割れちゃったのかどうかはわからないけど、親が卵の殻を食べちゃって、残った黄身が干からびたのでは? 見れば見るほどそう見える。 雛にはどう考えても見えない。 通常は2週間ほどで孵化するようだ。 すでに3週間が経過している。 今月一杯このままだったら卵は処分しよう。 孵化しない卵があっても次を産まないし、一生懸命温めてるのが可哀想に思える。 あくまで仮説だけど、なんとなく的中のような気がする。 今回で子育てに一生懸命な姿勢を見せてくれたので、次の卵は期待できそうだ。 |
2009.5.28 卵を撤去。 光に透かしてみたけど、中はドロっとした液状だった。 無精卵だったのかな? 今回は子育ての練習だと思って、次回は可愛い雛の姿を見させてほしい。 |
2009.6.8 だいたい月一で産むのかな? 昨日産んで、今日二個目を産んだ。 前回で子育て意識は出てきたように思ったものの、今日は遊びまくってるね。 懲りちゃった? あと何個か産むと思うので、今回は待望のJr.誕生を期待したいと思う。 |
2009.6.9 昨日の午後に卵は水のみ場の中へ… 今日も産んだが下に落下… ん〜… 巣が小さいのかな? だから、一個でいっぱいなのか? 巣は2つあるけど、先月の巣(掃除中)よりも今月の巣は少し小さい。 だからかもしれない。 近く大きめの巣を買ってみよう。 今回は刺激を与えたくないので、次回産む前に改善してやりたい。 |
2009.8.22 毎月のように卵を産んでは温めなかったり巣の外へポイってしたり… 今月8日頃から産んだ卵も期待は全くしていなかった。 でも、今回は2羽ともちゃんと温めていた。 ほんのちょっぴりだけ 『もしかしたら』 という気持ちもあったが… |
あまり刺激を与えたくないので、これで勘弁していただきたい。 よくわからないけど… 口を開けてる姿が確認できた。 ちゅん&ちょんは、とうとうお母ちゃん・お父ちゃんになりました。 |
2009.8.23 撮影チャンスがあったのですかさず撮ってみた。 まだ目が開いてないね。 二つ目以降の卵は、一個目から2・3日後に産んだので、孵化するとすれば明日以降かな? 少なくとも、この雛だけは無事に育っていってほしい。 |
2009.8.26 少しだけ大きくなったような気がする。 エサをちゃんともらってるのかな? じっくりと見たいのは山々だが、出来るだけそっとしてあげたいので、良い画像はなかなか撮れません… ハッハッハッハ…という息を吐くような声を出すようになった。 他の卵は産まれないかも。 それでもしばらく取り除くのは控えておく。 |
2009.8.27 知らぬ間にちゃんと世話はしてるようだ。 体も大きくなっているように見える。 エサを与えている場面を見てないので心配だったけど、今日も元気(?)に鳴いていたので大丈夫だろう。 孵化から6日目、目はいつ開くのだろうか? まだ弱々しいよね。 |
2009.8.29 羽の辺りなどがだいぶ鳥っぽくなってきた。 少しずつ大きくなってきている。 チッチッチッチと、小さいながらもちゃんとした声になってきた。 目もそろそろ開きそうだ。 卵はもうダメっぽいね。 処分したいけど、もう少しそっとしておこう。 |
2009.8.31 着実に成長しているようです。 成鳥になるまでは油断できませんけど… 雄かな? |
2009.9.1 エサを与えているところを確認。 ちょんもちゅんもしっかり親をしているようだ。 名前は真っ先に思い浮かぶのがあったけど、ちょっとベタだよなと思い、ガキに付けさせてみたら… 『ちゃん』 さすが親子、同じ思考回路のようだ(笑) 『ちゃん』 に決定した。 |
ちゃん |
2009.9.7 4日から旅行に行ってきたけど、今日帰ってきてビックリ! こんなに大きくなっていた。 |
羽も立派に生え、見た目にはもう成鳥のような雰囲気。 オスかと思っていたけど、どうやらメスのようだ。 あと一週間ほどで巣立ちするかもしれないね。 今晩、あまりにも可愛くて笑ったのでもう一枚撮っておいた。 狭そうだね(笑) |
2009.9.10 昨日、ちゃんが巣から出ていたところを確認。 すぐに巣に戻っちゃったけど… 今日はそーっと覗いたら、エサ箱の中に入って自分で食べていた。 一人前になるまでにはもう少しかかるが、立派な鳥になってきた。 |
2009.9.12 もう立派に巣立ちしている。 まだエサをねだっているけど、自力でもエサ箱に入って食べている。 徐々に模様が出てきてるが、胸のゼブラ模様、脇の水玉模様がないことからやはりメスっぽい。 嘴も色がまだ出ていないので、これから変化が多少あるだろう。 手乗りにするのはまだ間に合うか? カミさんがやったらすんなり乗ったらしい。 私もやってみたがバタバタされた。 とりあえず乗せて一枚撮影。 手乗りになると可愛さは倍増するけど… |
2009.10.3 孵化から約1ヶ月半。 ちゃんは嘴が色付き始め、いっそう大人びてきた。 メスとばかりに思っていたけどオスで確定だ。 1ヶ月過ぎないと判別は難しいね… ちゃんは現在、新しい鳥かごを買ってきて一羽飼いされている。 ちょんがけっこう攻撃していたため。 初めは寂しそうだったけど、10日ほど経ってもう慣れたようだ。 ちゅんは卵を4個産んでいる。 それで邪魔者にされたのかな… |
2009.10.12 昨日、1羽が孵っていたのを確認。 写真を撮ろうと思っていたが撮れず、今日はなんとか撮る事ができた。 |
わかります? 今日、もう一羽が産まれてきたところです。 右の卵が割れてるのです。 雛が少しだけ見えています。 チャンスがあればまた撮ろうと思います。 |
2009.10.19 殻にいた雛… 次の日に殻ごとエサ場に… うまく出られなかったのだろうか、出る前に親が突いたんだろうか、なんにしても残念な事になりました。 残り2個の卵は孵化せず。 1回の産卵で1羽しか面倒みないのかな? 残った子は順調に成長している様子。 ↓画像は3日前に撮影したもの。 |
2009.10.24 成長が早いね。 1枚目はおととい、2枚目は本日撮影。 もし♂だったら、ちゃん(長男)と一緒に入れてやろう。 |
2009.10.31 すっかり成長し、まだ頼りないながらも巣立ちを果たしました。 名前は仮で 『ちー』 。 ♂ならば名前変更の予定(笑) |
上下とも撮影は昨日。 鳥かごの掃除をするので、4羽揃ってお散歩させました。 |
左から、ちゅん・ちゃん・ちー・ちょん |
2010.1.6 キンカチョウが我が家に来て1年が経った。 1年で倍になった。 みんな元気に過ごしている。 夜はカバー(冬場は毛布)をかけてある。 朝取ると一斉に騒がしくなる。 前回で、ちーはメスっぽいと書いたけど、すっかり綺麗な模様が出たオスに変身。 もう慣れちゃったから名前はそのまま。 冬場は繁殖期ではないようで、あれから卵を産んでいない。 春になったらまたポコポコ産むことだろう。 |
ちょん&ちゅん ちゃん(頬が白っぽい)&ちー(胸の黒が目立つ) |
2010.4.27 3月初めに卵を3つ産んだが、無精卵だったようだ。 3月12日頃から、ちゅん(雌)の様子がおかしい。 片足がおかしくなっちゃったようだ。 様子を見ていたけど、どんどん悪くなってるような気がしたので、15日に鳥も見れる近所の動物病院へ。 診断は打撲。 二週間ほどで治るだろうとのことで薬をもらってきた。 とりあえず、骨折していないようで安心した。 二週間経っても一ヶ月経っても、全然良くなる気配がない… 本当に打撲?と思い、今日違う病院に連れて行った。 診断は、なんちゃら弱小? 要するに、栄養失調のようなものらしい。 ちゃんと分量どおりのビタミン配合餌を与えていたけど、雌は卵を産むから足りなかったらしく、 そんな状況で足をカゴの網目に引っ掛けたのではないかとの事。 最初の病院と違い、今日の病院は適切に説明や処置を教えていただいた。 最初にこっちの病院に来ていれば、早く治ってたのかもしれない… 足の一部はもう治らないかもしれないけど、残り(指3本)が治れば支障はないようなので、 隔離して特設セット(高い足場は作らず、下の網目をなくして負担軽減)を作ってしばらく様子を見る。 帰ってからそっこうでカゴを作って入れると、怒涛の勢いでエサを食っていた。 満足に食えてなかったのかもしれない。 これで治ってくれることを祈りたい。 もうしばらくの間頑張れ! |
診察風景 携帯で撮影 足が悪いから、エサ箱に入るのは許可する 早く良くなるといいね |
2010.5.13 ここのところ、ちゃんとちーが不仲。 というか、雄同士の縄張り争いがつぼ巣で展開されていた。 弟のちーの方が体が大きく、いつも巣を陣取っていた。 以前から、増えたら一羽欲しいと言っていたおふくろの家に、本日ちーを里子に出しました。 ちーは、一番声が大きくて、いつも真っ先にお返事してくれる子だったので寂しくはなりますが、 おふくろも鳥の飼育は大ベテランなので、可愛がってもらえるでしょう。 さて、ちゅんの状態はというと、足は少しずつ回復しているように思う。 完治はやっぱり厳しそうだけど、止まり木にいる時や飛んだ後の着地はだいぶスムーズになってきた。 痛々しさは残るけど、これはもうしょうがない。 鳥を飼っているとよくあることのようだ(獣医師談)。 もう少し良くなったら、またちょんと同居させてあげるかもしれない。 |
2010.6.30 昨日、チュンが天国へ旅立ちました。 あれからも足は変わらず、もう片方の足にも負担がかかって最近はかなり辛そうだった。 おなかの毛が磨り減ってきていたし。 薬が切れるので、病院に連れて行こうと話していた矢先… 昨日の夕方、もう末期の状態となり、ずっと手の中で撫でてあげた。 指から水分をあげたらちゃんと飲んでくれた。 その2時間後に… 辛かったよね… 安らかに眠ってください。 |
2010.8.22 ちーの暴れっぷりから一羽ずつ個別飼育していたけど、里子に出してもそのままにしていた。 ちゅんが亡くなり、ちょんがなんとなく寂しそうな雰囲気。 元々ちゃんはおとなしめの子だ。 ということで、大丈夫かなと思い久々に一緒にしてみた。 ちゃんは今日が1歳の誕生日。 卵の姿で現れたのがちょんの誕生日。 覚えやすい。 |
ちゃん 同居前にいっぱい運動をしてお疲れモード 夜、仲良く寄り添って寝ていた |
この二羽は大丈夫そうだ。 翌日も喧嘩せず、お互いに毛繕いを手伝っていたり。 もっと早く一緒にすればよかったね。 お母さんは先に天国に行っちゃったが、ちょんとちゃんには長生きしてもらいたい。 |
2010.10.9 同居しても問題なく仲良くしている。 涼しい日も多くなり、これから寒くなっていくので、くっつく機会は増えるだろう。 キンカチョウの寿命は5〜10年と言われている。 8月でちょんは3歳か… まだまだ大丈夫だね。 |
2010.11.16 一昨日、ペットショップに行ったらそんなに高くない価格でキンカチョウが売っていた。 年齢・性別共に不明だったけど、とても元気で可愛かった。 模様からしたら雌なんだけど。 昨日、家族で相談して我が家へ迎え入れようということになった。 購入前によーく観察。 鳴き声も雌っぽい。 まぁ、雄だったとしても別にいいんだけど。 今いる2羽とは当分別居。 春になったらちょんかちゃんどちらかと一緒にさせようと思う。 可哀想だから、もう1羽雌を買って来てあげようかな… 名前は セピア(古代キンカ)だが、なんとなくゴールドっぽいので 結局 『りん』 で決定。 |
狭い箱から開放 夜8時頃の購入のためか、とっても眠そうです |
朝、今まで仲良しだったちょんとちゃんが大喧嘩。 雌の取り合いがすでに始まった? そんなわけで、我が家の男性陣とりんのご対面。 |
まずはご挨拶といったところか 早くもちょんが… それを見てすかさず邪魔に入るちゃん 隙を見てちょんが手を出す ちょんをカゴにしまっている間にちゃんったら… |
卵を産んだらどっちの子かわからんね… この後、ちゃんと同居させていたけど、夕方になってりんを攻撃しだした。 しばらく様子を見るも収まりそうにないので、ちょんと同居させることに。 ちょんの方が経験あるからね。 とりあえず、このまま様子を見ていく。 |
2010.11.18 ちょんとはうまくやっているりんちゃん。 相性? ちょんが優しい? このペアでいってみよう。 店の管理ではつぼ巣がなかったせいか、来た日と同居初日は巣に入らなかったけど 昨晩はちょんと一緒に入っていた。 これからは寒い日が続くから、早く慣れていってほしい。 |
Part-2 へ続く |
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