前回までのあらすじとおさらい。とまむは取りたくもない免許を親戚が取れ取れと言った感覚で口うるさい攻撃が来たのでじゃあ金払ったら取るよと言って成立し
教習所選びは家の近くでいいやと投げやりに決めたのが運の尽き、とまむが向かった教習所は史上最低のクソどもが巣くっているまさにバイオハザードだった…。

と言う事でどうもこんにちはとまむさんです。そんな訳で今日は教習所へと向かって仮免許の試験。前日に言われた金額の高さにもう驚く事驚く事。
これ俺自費で払えとか言われたら絶対に嫌だとか言うんだろうなぁ、だって俺免許取りたいって思ってないもん♪みたいな事を考えながら自宅で朝まで寝ずに活動。
なんて言うか眠れないんで。もう恋する乙女みたいな感覚で「私眠れないのぉ…」みたいな感覚で。キモいだけですけど。まぁそう言う訳で出発予定時刻になったので
自転車を駆って出発。あーおさらいしておきますと俺が逝ってる教習所の主な登場人物としては「メスブタブラック態度」「金の亡者受付ブス手嶋」「ハゲ受付」
とその他クズ大勢。なんて言うかとまむさんも大変ですねなんて言う事を思いながら多少寝不足でも普通に活動出来るわ程度な感覚で自転車を漕いで教習所に到着。
オンボロマシンを使って学科のお勉強でもやっておきますか的な展開へと持って行ってそれからクソ高い料金を支払う羽目になる訳で飛んで行く万札に対して哀悼の意。
もう受付がなんか悪魔にしか見えないよ。なんでこんなに高いんですかとか聞いてみたいけどぶっちゃけ時間の無駄なんで聞くだけ無駄。って言うか駄馬。

そんな感覚で俺以外にも何人か来ている人が居るんで学科の勉強でもするのかなとか思ったら開始時刻まで数分間なんかドラマ見てるんだわ。
例の群馬県が舞台になっているへっぽこアホンダラドラマ。なんて言うかむしろ恥さらしだと思う。って言うか恥さらしでしかないと思う。児玉清が出演してる以外
このドラマって何がメリット？と言う事で正直どうでもいいですわ。そう言う事を考えながら学科のお勉強。そしてなんかそろそろ実車のテストを行ないま〜すと
言う事でゾロゾロと俺を含めてみんなまずは視力検査を受けにそれ用の部屋へと出向く訳で。何故か知らないけど俺が真っ先に視力検査を受ける羽目に。普通に合格。
って言うかなんで俺からなんだろう…とか思いながら他の全員も終了したので今度は教室へと出向いて実車試験の説明ですみたいな事でOHPを使っての説明会。
なんて言うか危ねぇ運転したらてめぇら速攻で不合格じゃボケ！みたいな内容の説明を受けた後に「それでは今日走って頂くコースをご紹介します」
と言う事でプリントを貰って眺めてみたり。って言うか２枚しかプリントがなくて２人で１枚ってなんなんですか。そこで予算をケチるのかお前らは。

まぁそう言う訳でコースを眺めて軽く覚えてみたりする俺。へぇ〜距離は２２５０メートルかぁ〜なんて言うかセントライト記念って感じですよねとか思う俺。
いや他にもオールカマーとかエリザベス女王杯とかあるのにどうしてセントライト記念が１番最初に思いついたのかはもう不明ですが。そう言う訳でコースを確認。
一応試験は助手席に教官が乗ってコースを教えてくれる事にはなってますけどまぁちょっとくらいなら覚えておいた方が色々と有利なんで。

まぁそんな脅迫を受けた後は外へと出向いて実車に乗り込むんじゃボケぇー！みたいな展開に。ここではマニュアルとオートマで二手に別れてテストを行ないます♪
みたいな事らしく今日の受検者は俺を含めて都合４人。マニュアル２人でオートマ２人。俺オートマ。それぞれ２人ずつに別れて適当な受験番号が振られる訳で
とまむさんの試験番号は１番。あーだから視力検査も１番先にやったのか。簡単に書くと俺が１番、年頃の女の子が２番。年頃の男が３番、茶髪が激しい女が４番。
そんな感じで以上４人。てか番号を割り振ったのって何が基準？と言う事で適当に決められた番号にガクガクブルブル。１番２番がオートマ限定の人ですよ。

まぁそう言う訳でしばらく待合室で待っていて下さいね〜みたいな事を言われた訳で待ってる都合４人。とまむさん基本的にお喋りって嫌いなんで黙ったまま。
女の子は女の子同士で会話が盛り上がってるらしく「助手席に座る教官誰だろ〜」みたいな事で盛り上がり。…誰でもいいよ、どうせクズしか居ねぇんだから。
と言う事ですっかり投げやり状態でやる気も無しなとまむさんはぐでーんと言う感覚で寝そべってみたり。そんな事をやっていたら１台の教習車両が。
運転席から出てきた教官はよりによってブラック態度。あー誰ですかとか言われたら「普段受付やってる性格＆ツラが極限までブサイクなブス女」と言う事で。
お前かよ…と言う事でがっくりと肩を落としてふさぎ込む俺。なんて言うかお前のそのツラディープインパクト、もちろん非常に悪い意味。金子真人も吐くよ当然。
なんて言うか気分としては種牡馬になったはいいけれどなんか毎日ババアに種付けみたいな事でより好みとかも出来ません。うわーんみたいなそんな感覚。

もうそう言う訳でその時点であー大変だ、みたいな事を思うとまむさんの目の前でブスがなんか試験の説明とかしてるんだこれがまた。
あー、なんかコースを下見する為に車に乗ってくださいみたいな事を言われる訳で乗る俺ら。そして教習車両に乗ってコースを回る訳でなんか非常に気持ち悪い。
って言うかこいつマジ運転ヘタ。なんか急発進急ブレーキ急ハンドルでツラだけでなく乗り心地の面でも嘔吐しそうだよ。てか吐いていい？割と真剣に。
気分はなんて言うかジェットコースター。ぐるぐるまわ〜るぐるぐるまわ〜る♪と脳内でほっちゃんが歌を歌って居るんですがどうやったら止まりますかこれ。
そう言う訳で気分が非常に悪くなりながらのグロッキー状態でコースの下見は終了。詳細なルールとしてはオートマとマニュアルそれぞれ１台ずつ用意され
まずは奇数番号の人から運転席に乗車、助手席には教官、不正防止の為に偶数番号の人が後部座席に乗って頂きます、みたいなールを説明される訳でもう大変。
って言う事はオートマの１番、つまり俺。それとマニュアルの３番、もう１人の野郎。がそれぞれ先にスタートするって事ですか、俺あとの方がいいなぁ。
なんて言う事を考えながらマニュアルの教官はこの間写真でもご紹介した例のハゲが乗車しますと言う事でここからいよいよ二手に別れての試験開始。
マニュアル組の皆さまに対してはさよ〜なら〜元気でね〜と言う事で俺の脳内BGMとしては「♪さよ〜な〜らさよ〜なら　元気でい〜て〜ねぇ〜」なあれが流れる。

そんな訳でまずはとまむさんから実車テストをスタートする事に。乗車からエンジン停車、そして降車までが試験です、みたいな事を言われてまぁげんなり。
俺が運転席ブスが助手席、そして２番の女の子が後部座席に乗車してとまむさんが発車の準備を行なってからエンジンを掛けてサイドブレーキを押して
まぁなんだかんだあってテストがスタート。決められたコースを指示に従って進んだり曲がったり止まったりS字カーブをうねうねしたりと言う事でまぁ大変。
何が大変かと言えば助手席が。お前のそのツラディープインパクト、もちろん悪い意味で。池江泰郎調教師も吐くよ間違いなく。みんなで吐けば怖くない。
な〜んて言う事を思いながらとまむさん最後のチェックポイントも通過してきちんと停車を行いエンジンを停止させてはい終了。それじゃあ交代して下さい。
みたいな事で今度はとまむさんが後ろの座席に乗車して女の子が運転席に座る事に。って言うかさっきまで俺が座っていた訳でキモくてすみません。
あと俺みたいなのが乗っててすみません。それから俺が後ろを振り返る時に女の子の顔を見ちゃう訳なんですけどそれも合わせてすみません。なんか俺もうダメダメ。

そんな感覚な俺を後部座席に乗せた教習車両は女の子の運転によってテストが開始。なんて言うか乗り心地に関してはまぁこんなもんでしょみたいな感覚。
下手ではないのでまぁいいです。って言うか方向指示器の出し忘れ出し遅れが目立つ程度で後はもうどうでもいいや。てか俺教官じゃないし。俺ブスじゃないし。
キモオタでイケメンでは無いですけど助手席のブスよりはマシ〜。まぁそう言う事でさっき俺が通ったコースと同じコースを辿ってはい終了と言う事で
車はスタート地点に置きっぱなしにして教官が片づけると言う事でブスの運転で所定の位置に。そしてテストコースを通って俺と女の子は事務所に戻る訳で。
あーなんか女の子の方が俺に話しかけてきた。ごめんねとまむさんイケメンじゃなくて。きっと心の中で舌打ちよ。なんでこんな奴なんかと一緒に〜！みたいな。
とりあえず会話としては「緊張しましたね〜」と言う俺に対しての同意を求める内容な訳で「いやしませんでした、って言うか試乗した時の運転が荒くて気分悪い」
と言う返答で。最悪ですねとまむさん。あーたぶん受かってると思いますよみたいな事を吐いてはい終了。ごめんね〜とまむさん話題が貧弱な人だから〜。
まぁそんな感じで事務所の方へと戻ってしばらく気分が悪くてうーんうーんと寝ころがって唸っていたら結果発表と言う事で全員合格ですみたいなお話で。
そしてとまむさんの運転内容に関しては停車位置での左右確認に時間が掛かりすぎとか言われる訳ですがそれ反論。てかそれ左右確認じゃなくて
「こんなブスが助手席に乗ってるのはイヤダイヤダ」と言った首ふりでの否定行為だと思われます。いや本当に。マジもう勘弁してくれよ俺生殖機能がダメになるよ。
もう間違いなくそんな理由。そう言う訳で次は学科ですと言う事で教室へと向かって学科試験に関しての説明が施される訳で。まぁシートの塗り方だとか
そう言った一通りの説明を受けてから学科の試験がスタートと言う事で全５０問。９０％の正解率で合格と言う事でノルマは４５問。まぁなんとか解いていく俺。
だってまだ気持ち悪かったから。そう言う訳でグロッキーになりながら試験を行なって学科の試験もはい終了。お疲れさまでした俺と言う事で結果が出るまで
しばらく待っている事に。待っている間なんかみんながテレビとか見てるんで何があるん？とか思ったら高校野球。しかも前橋商業対熊本工業の一戦。
あー今日だったんですか〜。しかも９回裏２アウト満塁で５−３って前橋商業勝ってるよ！嘘マジで！？ぶっちゃけありえなーい！と言う事を思っていたら
最後の反撃も虚しくゲームセットと言う事で５−３で前橋商業の勝利。うわぁ嘘くせぇ！俺もうバリバリ初戦で負けて群馬に帰ると思ってたよ！！
これマジ？ねぇこれマジ？みたいな事でむしろ大爆笑。って言うか他の奴らは「よっしゃ前橋勝った！」みたいな話をしてたんですけど俺はそんな気分になれず。
だってそれって同時に言えば「熊本負けた」って言う事なんでここから遠い熊本県で高校野球を見ている人からしてみれば「あー…」と言う事でがっかりする内容。
そう言う人たちの事を考えると正直やったやったって言う気分にもなれないんで。そんな所で結果が出ましたよ〜と言う事で学科の試験は全員合格です。
みたいな事であーこれで俺も仮免許ゲットですかそうですか〜、と言う事でテンション超低め。他の奴らが喜んでいるのとは対称的なそんな俺。
あー理由？だって「携帯片手に運転する様なヴァカでも取れる運転免許」を取った所で自慢にもなりゃしないんで。それよりはむしろ漢字検定１級とかの方が
よっぽど自慢とか出来るでしょ？しかもこれで教習終わりって訳じゃなくてむしろこれからが本番って感じの内容になっているじゃんと。まぁそれが理由。
まぁとりあえずおめでとう俺みたいな感じでテンション低めのまま自転車にまたがって途中シャトレーゼに立ち寄って今日こそメロン玉シャーベットをご購入。

てかさ、仮に新車の価格を２００万円として賃貸アパートの家賃を月５万円としたらそれだけで４０年も暮らせるんだぜ？いかに自動車に掛かる費用が
本体税金その他諸々で高すぎる設定になってるかこれだけでもうお分かり頂けるだろこの野郎みたいな展開なんで目指せペーパードライバー。それが俺なんで。
車に金を使うぐらいなら食料買う、それと空気清浄機。あと安眠できる環境も欲しい。まぁそう言う感覚を抱いたままとまむさんは自転車を漕ぎ漕ぎしての帰宅。