なんか南関東の競馬見ていて思い出した事を改めて書いてみる。まずは今年の正月開催1月3日の浦和競馬に何やら変な撮影やってんなぁ的な奴らがやってきてた。
実はそれがトリビアの泉の撮影でFBI超能力捜査官が登場して浦和競馬で馬券を当てることができるのか?みたいなそんな検証を撮影していたって言う展開に。
透視する捜査官は「4番の馬が勝つ」と自信無さそうに発言した訳で。しかも実際に100万円分の単勝を買うと言う事に対してかなりの責任感。
そりゃそうだろう的な事を感じていた、と言う展開になった訳で。そしてそのレースの結果は4番の馬が勝利。2着に5馬身差をつける圧勝。
単勝を100万円も買ったからオッズが動いて一気に1番人気になった影響で「単勝210円、複勝220円」と言うへんてこな払戻金になったほど。
まぁなんだかんだあって当たった訳だからすごいねぇ的な事になった訳で。当たった払戻金は全額寄付。いい事だ。そんな状況の中で1着になったハツラツが
最近競走馬登録を抹消されていたのでお疲れさまでしたって言った感じにもなるそんなとまむさんなんですよと言う事で。的場文男鞍上で良くやった。
あーついでに書けばハツラツって漢字では「溌剌」って書くんやね。馬主は金子真人。地方競馬にも何頭か馬を所有してるよね。こっちは個人名義だが。
中央競馬の方では金子真人ホールディングス(法人名義)地方競馬の方では金子真人(個人名義)と言う形。まぁ中央が法人になっているのは税金対策。
その辺はあぁ現役社長やもんなぁ。所有馬が勝利して図研の株価が上昇ってなんだそれ。会社と馬はあんまり関係ないんだが。簡単に書けば社長の道楽。
勝利したからと言って直結する訳でもないんだが株式相場自体が不安定な現状においてはちょっとした材料でも反映されると言う事か。とりあえず
成金が馬持ってるのとは微妙に違うと。地方競馬の存在を知っててそっちにも馬を卸してる。そんな感じの馬主は「まぁ分かっていると言っていいでしょう」
となってくるのかと。まぁそう言う話。ただ競走馬を預ける厩舎の選択などに関しては社長業で培ってきた内容が生かされているなと言うのはあるが
「会社の業績」と「所有馬の成績」は連動しないと改めて明言。なんかコーヒー飲みたくなってきた。話とは全然関係ないんだけどそう言った内容そして見解。
そして2月のお話で「笑っていいとも」で「イケメンジョッキーを当てるクイズ」があった訳で。でも有名人だったらすぐにわかっちゃうよね。
それで呼ばれたのが浦和競馬所属の半澤慶実な訳で。あー俺はすぐに分かった。てかあんた何やっとんねんとか一瞬思ったが「いじられる企画はむかつく」が
多少なりとも浦和競馬の宣伝になるのであればそれでもいいかと言った形に思いなおす俺な訳で。まぁなんて言うかひどい暴言を吐いたよね。出演者は。
スーパー競馬のブスが「騎手の身体をしていない」と暴言を吐いたかと思えば「尊敬する騎手は?」との問いに「佐々木竹見騎手です」と言う返答で
この辺りは地方競馬所属の騎手やなぁと感心する受け答えな訳で全然問題ないんだがその返答を受けた中絶アイドルが「7000戦だっけ?」とかほざく訳で。
違う。7000勝。40年以上騎手をやってきて「鉄人」とまで言われた川崎競馬所属の元騎手で2000年に引退しているが未だに伝説とされている人。
高崎競馬場がまだ競馬をやっていた頃に高崎くんだりまでやってきてサイン会とかしていたのを直接見てる。群馬記念とかその日だったかな。
個人的には「あぁこの人が」と言う風に思った。中央競馬と比較して地方競馬は開催日数が多いから数は重ねやすいとは言え7000勝なんで他に居ない。
昔の地方競馬には騎乗数の制限はなかったが今の地方競馬には「1日最大8鞍まで」と言う制限が加わっている。全部で10レースだとしたら10分の8か。
いや約分すれば5分の4だが。なので佐々木竹見の記録を抜くとすれば「地方でもフルに乗って中央競馬にもガンガン遠征して勝ち鞍を稼ぐ」しかない。
それが出来そうなのは内田博幸だけか。ただ今のスケジュールだけでもかなり厳しい物があるんだが。これを数年先までずっと続けるとなると体が壊れても
おかしくない。その辺を当人がどう思っているのかは知らないがそれくらいきつい話に今はなっている。そんな事を考えてみるにつけやはり育ちと言うのは重要だ。
金持ちとか貧乏とかではなく錦を心に飾っているか、真っ直ぐ真剣に生きようとしているか。そう言った意味での育ち。精神とか性格とか見えない分野での条件。