2006年07月05日(水)全世界円安基準

日本とか言うどうしようもない島国がやっとこさ負けてくれたんでこれで心置きなくでっかいサッカー大会に関してお話が出来る非国民様ですがまぁそんな展開。
とまむさんイタリアが優勝すると思ってるんで。理由?今ARIA見てるから。ARIAの舞台となっているネオヴェネチアのモデルになっている都市がある国は何処ですか?
そう言う事。それもう予想と言うかあんたの趣味じゃねぇかと。最近は2次元にも3次元にもときめかない人ですが。なんかねぇラララバイエ〜ル♪って言う感じ。

なんて事で今日の朝方はイタリア対ドイツの試合見てた。イタリアが勝ちましたよ。延長戦までもつれ込んでた。あー俺サッカー自体はどうでもいいんで。
むしろ後ろの広告見てた。あれは1業種で1社だけなんで。テレビとかレコーダーに関してはフィリップスが抑えてる。本社はオランダだが世界的企業なんで。
それでも「本国オランダ(Kingdom of the Netherlands/ネーデルランド)国民からしてみれば自国の会社がスポンサーになってくれてる」と言うのは
期待されているって意識の現れなんでそれはある意味で国の威信みたいな所も透けて見える。期待が掛かる国に本社がある大企業が広告を出してるパターンって事。

そして色々な業種が広告を出しているが航空会社ではドバイのエミレーツ航空が出している。ドバイはアラブ首長国連邦を構成する7つの国のうちの1つ。
「アブダビ」「ドバイ」「シャールジャ」「アジュマーン」「ウンム・アル=カイワイン」「フジャイラ」「ラアス・アル=ハイマ」の以上7つの国が集まって
アラブ首長国連邦が形成されていると。丁度、日本人が「イギリス」とか普段言ってるのはあくまでも国の集合体である「ユナイテッドキングダム」を差してる言葉。

4つの国「England/イングランド」「Scotland/スコットランド」「Wales/ウェールズ」「Nothern Ireland/北アイルランド」で構成されているのが
「United Kingdom/ユナイテッドキングダム」と言う事と似た状況。とまむさんの感覚だと「Great Britain/グレートブリテン」のどちらで呼ぶ?

とか言われたら「ドメインがukなんで前者」と言うのが自分の見解。とりあえず「イギリス」と言っても日本人以外の人間には通じない。
「United Kingdom」か「Great Britain」ならば両方通じるが俺は前者の方で。てかすんげえ分かりにくい説明だなこれ。正直サッカー自体に興味はない。
むしろ世界情勢と日本以外の国に思いを馳せる方が楽しいんだが。アイルランドにある世界遺産「Giant's Causeway」の名前を貰ったのが今は種牡馬として
活躍しているジャイアンツコーズウェイと言う馬になる訳だが。父ストームキャットって超良血。種付け価格が世界で1番高い。サンデーサイレンスが生きていた頃の
種付け価格が最高でおよそ2000万円な訳だがストームキャットの種付け価格は最高でおよそ5500万円。1回だぞ?1回まぐわっただけで一戸建てが買える。

それだけの値段がついていると言う事で。もちろんだからと言って必ず走る馬が誕生するって訳でも無いんだがまぁ世界はそう言う物なんですよと言う事で。
高い種牡馬をあえてつける利点としては「走らなくてもその血統から種牡馬入り出来る可能性が高くなる」と言う事で。実際に「競走成績はそれ程でもない」
けれども「血統背景から種牡馬入りした途端に産駒が走る走るうわー」みたいな事になっている馬も沢山居る。結局は「その血を上手く伝えられるか」と言う事か。

種牡馬ビジネスって事でその辺の事も考えてあえて、みたいな展開もある。もちろんそんな種付け価格が払えるのは一部の大金持ちにしか出来ない話ではあるが。
とりあえず「競馬を単なるギャンブルとして見てる人はちょっと寂しいなぁ」って事で。俺としては「いのちのものがたり」だと思ってみているが。
あーちなみに日本における種牡馬の種付け価格は現状で無料から1200万円くらいまでって所なんで。300万円以上が上位クラス。10万円とかも存在してる。
大種牡馬である所のサンデーサイレンスが2002年に死去してるから今後は「サンデーサイレンスの子供」による種牡馬戦争戦国時代へと入っていく物と思われる。
サンデーサイレンス産駒の中でも種牡馬価格はかなりバラバラ。適正距離もバラバラなんで上手い事これだ!と選べる生産者が勝てる様なそんな時代ですよんと。

てか世界は広いね。一夫多妻とか認められてる国とかも存在してるんだから。なんか精力絶倫でないとやってけないねそれ。改めてサッカーで思う世界の広さ。

2006年07月05日(水)10時54分19秒