2006年07月28日(金)腐ったミニコンポ爆破

あー。謝れとか書いてあるけどぶっちゃけ無理っしょ。って言うのも理解してるんで。よく「反省だけならサルでも出来る」とか言われてるけど人間って
ハッキリ書けば「謝る事が出来ない生き物」なんで。理由は簡単「プライドとか打算とか計算とかが邪魔をする」と言う事でそれが理由。サルが謝罪できるのは
そう言う事考えないで済むだけの知能を持ってるから。なんで「謝る事に関してはサル未満」と言うのがこの世の真実。って言うか現実。本当の事を知りましょう。

って言うかむしろ俺としてはヘヴンリーの名誉を回復させる事が出来れば良しなんで。まぁ前回の日記にも書いた通り敵国認定である事には変わりが無いんだが。
このヴァカが、とか言って唾液でもぶっかける様な展開か。しかしまぁサドラーズウェルズは面白い種牡馬だなと言う事で。馬名の由来はロンドンにある
「サドラーズウェルズ劇場」から。サドラーズウェルズ産駒の特徴としては「切れる脚はあんまり無いがバテそうな展開でもしぶとく粘る」と言うのが特徴。
その特徴を引き出したのがサンデーサイレンスと言う事になるのか。サドラーズウェルズ産駒は主にヨーロッパの方で活躍している馬が多い。

日本におけるサドラーズウェルズの位置付けとしては「母の父」と言うポジションが活躍馬の中に置いては目につく状態。1番有名な母父サドラーズウェルズの
競走馬としてはエルコンドルパサーと言う事でいいや。後はフサイチコンコルド、それからシーザリオ。それでも1番有名なのはエルコンドルパサーか。

4歳の時に「超」長期海外遠征に向かってヨーロッパで競走生活を過ごして現地のレースを使いながら大目標としては凱旋門賞を念頭においての遠征。
そして凱旋門賞当日の馬場状態は不良。しかも「近年まれに見る超不良馬場」と言う事でなんだこれみたいなTHE不良馬場。どうしてそうなるのかと言えば
凱旋門賞が行なわれるロンシャン競馬場の天候としては「秋に長雨が降ったりする気候」に属してるからと言う事でその辺は世界の気候分布図にも代表される様な
「世界は場所によって天候が全然違う」みたいな事で雨の影響を受けやすい競馬場だから。そんな中で1999年の凱旋門賞がスタートを切られエルコンドルパサーは
逃げる様な形でレースを進めて残り200メートルで一騎討ちになると思われていたアイルランドの馬モンジューが追い込んできての一騎討ち。

最後は半馬身差でモンジューがエルコンドルパサーを差し切っての優勝。凱旋門賞で「日本馬が1番頂上に近づいた」瞬間はここ。結果は2着だったが
現地の競馬ファンなどから大量の称賛を浴びてのレースだったと言う事で。そしてエルコンドルパサーはこの凱旋門賞を最後に引退。種牡馬生活に入ったが
2002年に腸捻転を発症してそのまま死亡。享年7歳。正直「早過ぎる」と言う印象。僅かな産駒の中から血を繋げる馬は現れるのか?と言う様な状況が今の内容。

ちなみに書いておけば1999年の凱旋門賞1着のモンジューは父がサドラーズウェルズ。2着のエルコンドルパサーは母の父がサドラーズウェルズ。
何このサドラーズウェルズ絡みの1着2着。そんな不良馬場。如何にサドラーズウェルズが「持続力に富んだ産駒を送り出すか」と言うのが良く分かる。
スピード勝負大歓迎みたいな馬だったらまず沈む様な超不良馬場で最後に物を言うのはパワー。そして持続力。逆に言えばそれを生かせれば強いと言う事か。

話逸れるんだけど母の父サドラーズウェルズの代表産駒としてフサイチコンコルドを挙げた。そのフサイチコンコルドが種牡馬として送り出した代表産駒の
中にオースミハルカが居る訳で。オースミハルカも切れ味って感じではないよなぁと。基本的には「前に行って粘る」と言う事でエリザベス女王杯。
そこでの競馬を見ている限り完全にオースミハルカもパワーや持続力勝負の馬だよなと言う事であー「血統って深いね、そして面白いね」みたいな事で。

だから俺の好きなヘヴンリーロマンス。そしてオースミハルカ。この両馬には両方ともサドラーズウェルズの血が入ってる。そう言う事。血統って面白いね。
そう言う訳で「サドラーズウェルズ絡みの馬は持続力が生かせれば強い」と言う事で。それは1999年の凱旋門賞で分かりきった事だから。その持続力を
生かした乗り方を松永幹夫がやったから天皇賞秋を勝てた。それだけ。サドラーズウェルズの代表産駒モンジューも今は種牡馬入りして競走馬を送り出している。

その「モンジューの代表産駒」がハリケーンランな訳で「今年の凱旋門賞」に登場する有力馬の一頭と。「サドラーズウェルズ→モンジュー→ハリケーンラン」
と言う流れ。今年の凱旋門賞にはディープインパクトも出走を予定してるんで。ある意味「世界頂上決戦」みたいなもんか。世界は広いね。本当に。
一体どれだけの種牡馬が居て産駒が居て血が複雑怪奇に上下左右に絡み合っているんだか。それを思えば八百長ボクシングで偉ぶってマズゴミは見て見ぬふり。
そんな世界がちゃちい。ちゃちすぎて話になんねぇなこれってな事で目線は世界に向けた方がいいよ。そう言う事でも合わせて思うが。日本の国土は好きだが。

関係ないけどヘヴンリーロマンスの配合相手としてキングカメハメハが選ばれた訳だが父がキングマンボ系で母がサドラーズウェルズ系と言うのは
ある意味でエルコンドルパサーの再現の様な血統なんで。そう言う意味では前田お前も考えたのぉ。的な血統だよなと言う事も合わせて書いておく。
これで成功すればニックスが存在してますよってな事になるのか。ニックスとは「なんとか系となんとか系を掛け合わせると相性のいい子供が生まれる」みたいな
「素敵な血統の組み合わせ、相性のいい血統の組み合わせ」を指す言葉。最近の日本人は腐ってるだけだな。なんて言う事でいいだろもう。

それと8月からササキ研究所の放送再開と言う事でしばらくは加藤とそして代役を立ててやるそうで。そう言う発表がテレビ東京からあった。どうでもいいけど。

2006年07月28日(金)06時00分27秒