2006年08月05日(土)パンチラクルーズ

ふたご姫。前回の日記を書いたら午前10時からふたご姫な訳なんだが。現状ではアンテナを高性能な物に変えてノイズに対して強い耐性を作るのがベスト。
そんな電波受信方法が最良なんで。そして今週のふたご姫。100点満点中で90点と言った所か。基本的には名作なお話。作画最高声優最高。
特に川澄がウルトラグッジョブと。ここまで川澄まみれのお話も珍しい。こんなに登場シーンが多いと最近は仲間外れにされているシズノが超可哀相。
同じ川澄キャラでここまで対比が激しいとなんか色々と思うよね。そんなふたご姫。まぁ不満点は2つある訳なんだが。1つ目は「エリザベータが黒化したー!」
時に中の人の丸山優子が如何に悪役ボイスで喋るかと言うのを期待していたんだがあくまでも「取りついた悪魔の男性」が「エリザベータの中で喋る」事によっての
意思表示。と言う事で「えーっ!」とか思う展開でスタッフ空気読めと。そこは俺としては黒化したベータをどうやって丸山優子が演技するかと言うのが焦点だろ。

なんでやねん。俺としては「よきにはからえー↑」の丸山優子がさてどうやって黒ベータを演じるか。と言った所に注目しようとか思っていた訳なんだが。
後はもう1つ。ストーリー終盤で「溶鉱炉に落ちそうな大事な手作りペンダントを守れ!」と言う状況になってふたごが例のベルンをギャーギャー鳴らして
「大切なもの、守れ!」みたいな「やけに抽象的だな」と言うセリフを吐きましたと。そして魔法はふたご姫に襲いかかる溶鉱炉の炎を守るもペンダントは
そのまま溶鉱炉に落ちてどろどろに溶けていく…。みたいな展開で「ペンダントを守れず→がっかりな双子→川澄キャラ登場→外に出て泣きだすふたご」
と言った段階を経て「大切なものはしっかりと守られました」みたいな展開になって「えっ?」となって「1番大切なものはあなたたち2人…」
と言う事で川澄王妃がぎゅーっとふたごを抱きしめてうるうるみたいな事でスマイルスマイル♪とか言ったそんなオチ。うわこれ超納得行かねぇ。

せっかくふたご姫が頑張ったのにその努力が報われないって言うのは後味悪いわ。俺だったら「一旦は溶鉱炉に沈んだペンダントが魔法の力で丸みを帯びたバリアに
包まれてふわりと浮かんでやったー守ったー!」みたいな事になってうきうき気分でふたご姫が溶鉱炉の施設の外へと出てきてそこに王妃が現れて
「大切なペンダント守ったよ!」となって「そう…ありがとう、でも私はあなたたち2人が無事で居た事がなによりも嬉しいわ、だって…」

「私の一番大切なものは、あなたたちなんですもの」とか言って抱きしめる。と言う様な脚本にする。オチが「えぇえぇえぇえぇえぇー」で納得が行かない。
そんな今週のふたご姫。まぁ名作である事には変わりないんだが画竜点睛を欠くと言うのはこの事なのかと言う事で。そしてエンディングは余計。
誰だよその曲にしようって決めたのは。最近はなんか「おしゃれファンタジー」のBGMが流れる事が多くなったでプモ!みたいな事にもなっている。
スタッフの反抗か?なんて思う様な光景と。あーそれとエリザベータは性格さえ良くなればキャラとして化ける。無理だろ。普通に。そんなふたご姫。

名作なんだけど「納得行かねぇ」って部分もあるよーん。ってな事で。あー俺としては黒化したエリザベータを「丸山優子ボイスで」見たかったー。
もうね川澄王妃がすんげえ出ずっぱり。しっ、シズノとは全然違うんだな!と言う事でテレビ東京「アニメ530(ごーさんまる)」の枠。要するに今までだと
午後6時から午後7時までをアニメタイムとして充当していたテレビ東京な訳だが30分繰り上げての放送となって午後6時30分からは吉本の枠になりましたと。
まぁ「午後5時30分」と「午後6時30分」のそれぞれ30分枠を交換したと言うのが1番的確な表現か。その中で唯一「なんで?」とか思うゼーガペイン。

他のアニメがなまじ本当に小学生とかその辺の年齢層を相手にしてるであろう展開の中でゼーガペインだけが空気読めてないですよこれみたいなそんな展開。
夕方枠の方が料金高いんだけど。それでも「そこで放送」する意味としてはBS-Japanでも放送されると言う「広域放送」を選択したんだろうと言う事で。
俺としてはシズノが不憫で仕方がないんだが。むしろしっシズノにいけない事しちゃいたーい!とか思ってあれだ後ろからぎゅーっと抱きしめてもみれば
きっとシズノは「えっちなのはいけないと思います!」とか言うんだろうなみたいな事で上手く川澄キャラでオチがついた所で今回はこの辺で。

2006年08月05日(土)16時10分59秒