2006年08月22日(火)paradox pain

激しく体を動かしてクエン酸で疲労回復に務めている様な状態。とまむですよ。そんな近況。そして日記と言うのは「現在進行形」の内容を出さないと意味がない。
イベントレポートは「イベント終了後」で無いと書けないと言うのが痛いお話。まぁそれでも外出しているのであれば外出先から今ここに居ますよと言った
内容を送信したりあるいはマップを使用して行動順を的確に表したりと言う事をやればいいだけのお話。サイト運営のやり方と言うのは学校では教わらない。
完全な「我流」にしかならない訳なのでこの辺は価値のあるサイト価値の無いサイトと言う事がもはや様々な形となっている。殆どは「これはどうだろうなぁ」
と思う様な中身。そんな中身を光ファイバーとか言う高い金払わないと利用できない様な物を使ってどうのこうのと言うのはあまりよろしくない。

そう言う回線のお話はほんのちょっとのお話であってそれよりもインターネット自体が特定のサーバに負荷が掛かる様なノードの繋ぎ方をしている事の方が問題で
あると言う事で。どうもこの辺り「何が問題なのか」と言う事を分かっていない人間が多いと言う様な印象を受けてしまう。そう言った事が様々な状況下で発生中。

最近は地方競馬の馬券を民間企業が売りますよ、と言うニュースも増えてきたのだが根本的な問題の解決にはなっていない。「馬券を買いたい」と思うのは
「面白いレースかどうか」と言う事に直結してくる。中央競馬の場合1ヶ月に1回からあるいは2週間に1回程度の出走間隔、そして3ヶ月から4ヶ月の放牧。
と言った使われ方なのに対して地方競馬の場合は1週間に1度を2回繰り返して次は2週間に1度、と言う様に出走間隔が詰まってきている。疲労が溜まる。
それが現状。なぜそうなるのか。競走馬を維持するのにお金が掛かるから。馬を競馬に出す事で入るお金には2種類ある。1つは「出走手当」もう1つは「賞金」

賞金は1着になればある程度は貰えるにしても例えば4着や5着、あるいは掲示板にも入れませんでしたとなった場合には貰えない。出走手当の方は基本的に
出さえすれば貰えると言う事で「桶の中に入れたカイバをバリバリ食べる」「カイバの中身は新鮮な青草などと言う事で購入するにもちとお金が掛かる」
様な状況で「競走馬を所有」していくにはそれだけのお金が必要になってくる。これでは馬を持とうと言う人はどんどん減って行っても仕方がない。そして
十分な頭数が集まらないから「普段から8頭立てとか9頭立てとかのレースばかり」「1日のレース数は10レースとかある物の平均の出走頭数は少な過ぎる」
と言う事になるのもまた当然。疲れた馬ばかりで着順も事前にかなりの勢いで予想できて固い決着ばかりで配当もつかなくて疲弊感漂う競馬場の雰囲気。

こんな所に「金を落とそう」と思う人の方が摩訶不思議、としか言い様がない。こう言った「閉塞感を打破」する事の方が重要。馬券問題よりも競馬場問題。
こちらの方を先に解決するべきなのだが。とまむさんとしては競馬場の廃止を押し進める。理由は施設維持費用が掛かると言う事、そして自治体が消極的な事。
自治体が積極的であるならばそれでいいのだがもはや自治体の本音としては「やめたーい」と言う内容なので「そんな奴らに無理して競馬事業なんてやらなくていい」

と言う事も合わせて思う。競馬場の数を減らし残した競馬場を改築し雰囲気を明るくしてレースの数を増やし平均的な出走頭数を増やし「荒れるかもしれない」
と思う様な期待感を作り同日に開催されている競馬場の出走時刻を調整して相互馬券販売の円滑な実施を行いそしてインターネット投票も統一化。これしかない。

地方競馬のインターネット馬券販売は組織がバラバラになっている。それぞれがそれぞれのやり方で動いている様な物。今の所は2つ3つ4つぐらいに分裂中。
各自が勝手に進めた結果。これは早急に1つにまとめる事をしないと苦しくなる。競馬場を廃止しても馬は廃止しない。廃止した競馬場の所属馬は全て
別の競馬場へと移籍させる。殺したりはしない。残した競馬場に関しては施設の拡張などを行なって十分なスペースを確保する。そして地元テレビ局にも放送を
促しておく。ネットで見られるとか言ってもテレビの方が楽。コンテンツ不足にあえぐ独立UHF局への売り込みも加味する。週末は無理でも平日ならばと思う。

本来であればこれぐらいの荒療治も必要なのだがそれが出来る様な状況でもないんで「このまま身を削って死んでいくのだろうな」と言う風にしか思えない私。

2006年08月22日(火)22時23分25秒