2006年08月31日(木)rumbling lovers

そう言えば共謀罪とか言うアホな内容が国会で可決されるされないみたいな事が取り沙汰されていたな。俺?もちろん反対ですが。「警察が今以上にやりたい放題」
になる、現代の「治安維持法」かこれは?みたいな内容になんか賛成「出来る訳が無い」と言う事で明確に反対しておくが。これがもしも可決されるとどうなるの?

例えば「警察が気に入らない団体を何の罪も行なっていないのに逮捕もしくは拘束する事が出来る」「あいつむかつくなぁ、やっちゃおっか!?」みたいな
「問いかけ」だけでも犯行として逮捕する事が出来る様になる。特定の人間に対する「公然とした批判」が「誹謗中傷」と「拡大解釈されて」逮捕される。
言いたい事も言えなくなる。要するに「国民の口にチャックをして警察の思い通りの世の中を作るんじゃー!」とか言う様な内容。こんな物成立させる訳ねぇだろ。

そう言えばネットにもこの共謀罪に関して反対している人間を警察とか言うクズ組織が弾圧してましたって言う様な内容が掲載されていたな。現代はネットの時代か。

2006年7月17日、東京・渋谷駅付近で、大学生ら10名以上がパンクミュージックにのせて、「共謀罪反対」を訴えるパフォーマンスを行った。「共謀罪に反対する
表現者たちの会」からZAKI(ミュージシャン)も応援に駆けつけた。すると、さっそく警視庁警察官数名が現れ、中止を要求。「道路交通法(道交法)に違反する」
と言う。ZAKIが「表現の自由は道交法より上位の憲法で保障されている」と抗議しても、警察官は「それは違う」などとうそぶく始末。数十分間、応酬が続いた。
結局、警察官らは引きあげたものの、最近、警視庁は、道交法違反を理由として、市民の表現の自由を制限する活動を続けており、本件もその一環とみられる。

法律と憲法だったら憲法の方が上位。道路交通法と表現の自由であれば表現の自由の方が上。パフォーマンス自体も道路を封鎖する様な悪質な物ではなく
あくまでも歩行者な通行者向けに確保されたエリアの一部分で行なっている物であり交通の妨げをしている様な光景は見当たらない。

結局は「国民に本当の事が知られたら不味い不味すぎる警察が権力を使って弾圧を掛ける事で国民にはずーっと眠っていただきたい」と。起こすんじゃねぇと。
そう言う事だろ。アホか。警察官は「それは違う」などとうそぶく始末、か。法律を知らないのか知っててやってるのか。どっちにしろ悪質だろ。
警察官が法律を知らないって言うのであれば「何を根拠に取り締まってるんだ?」と言う事で。法律を知らない人間がどうやって法律違反だとか言えるんだか。

そして1ヶ月後に再び共謀罪に反対と言う内容で抗議行動をやっていたらまたポリ犬が来やがりましたよ?みたいな事でアホすぎる警察なんかの相手も大変だね。

2006年8月27日、女子大生らが東京・渋谷駅周辺で「共謀罪反対」を訴えるビラを配布した。女子大生らは、2006年7月17日も同様な活動を行っているが
そのとき、警視庁警察官数名が道路交通法違反として妨害する出来事も発生している。はたして、今回も警察官らが臨場し、妨害しはじめた。
前回同様、報道機関記者が持つカメラを押さえつけることも忘れない。自分たちが不法行為をはたらいていると認識しているため、取材、撮影、報道されるのが
怖いのであろう。女子大生らや記者らが強く抗議すると、警察官らはしぶしぶ引きあげた。しかし、次回も引きあげるかどうかはわからない。
ビラ配り自体は、通行人男性が飛び入りで参加するほど、注目度、関心度、共感度が高かった。ビラは、1時間強で約300枚がはけた。
いつから、日本は、自由にビラも配布できない国となりはてたのか。共謀罪法案が成立すれば、警察はやりたい放題だ。

と言う事で。まず1つだけ書いておく。「勤務中の警察官に肖像権は無い」いわば「肖像権フリー」なので撮影し放題。それを手で塞いだりするのは権力の濫用。
職権濫用。警察官と言う立場を過剰に利用しただけの悪質な行為。これは明確な法律違反。警察官はその立場から「法律違反をしたら普通の人より罪が重くなる」
と言う事を知っているんだろうか。まぁ「そこまで勤勉な人間だったらそもそも最初からこんな事はしない」と言う事も明らかなんだが。要するに「アホ」って事。

そう言えばこれ渋谷での出来事なんだよな。と言う事は渋谷警察署の人間か。なんか2004年に国家公安委員長を歴任した白川勝彦が違法な職務質問を受けたのも
渋谷での出来事でしたな。あの頃から全然体質としては変わってないのか。これが「警察の真実」であり「忌みべき団体」と言う事か。白川勝彦も書いていた。

私は、国家公安委員長の時に、「国民に信頼される警察になれ」と口酸っぱく訓示しました。強い警察というのは、国民に信頼されてこそはじめて作られるものだと
いう私の信念からです。それは、長いこと政治をやってきた私の経験に基づくものです。選挙をいつも戦っている政治家は、有権者の信頼があってこそ
選挙もできるし、政治も行なうことができると、私はいつも思ってきました。威光や権限で選挙をやろうなどと思ったら、とんでもないことになります。
自民党というと政権党であるために、いろんな権限や人脈や利権があり、それ故に強いと思っている人が多いのですが、実はまったく違うのです。
自民党の中にもそう思っている人が多いですが、それは間違っています。政党にとっていちばん大事なのは、選挙です。
その選挙にそんな考えで臨んだら、まず負けます。自民党がいちばん選挙に強いのは、自民党に対する国民の信頼が強くある時です。
それがないのに、政権党ということを嵩にきて、組織を締め付けたり、脅しをかけたりしても、選挙に勝つことはできません。
私は党の総務局長をしながら、このことを嫌というほど味わいました。警察だって同じです。警察が権限をもっていることは、当然です。
それでは、権限があれば犯罪の捜査ができ、検挙率を上げることができるかといえば、そうはいきません。国民に信頼されない警察には、情報も集まらなければ
協力も得られないからです。国民の情報提供や協力がなければ、犯罪の捜査といえどもその実をあげることはできないのです。それは、他の警察活動でも同じです。
しかし、権限の塊ともいうべき警察組織の中で育った警察官は、意外にこうしたことを知らないのです。国民に恐れられる警察が強い警察だ、と勘違いしている人も
結構いるのです。だから、私は「国民に信頼される警察になれ」ということを強調したのです。
あなたは、あなたに対して私が受けたような、粗暴かつ無礼な職務質問を平気でする警察官に好感を持てるでしょうか。好感をもてない警察に、国民は果たして
協力するでしょうか。日本の警察は、彼らが考えるほど国民に好感をもたれていませんし、信頼もされていないのです。しかし、彼らはこのことに
気がついていません。不幸なことに、そんなものは必要ないとすら思っている警察官が多いのです。強い警察を作るための根本が分っていないのです。
残念なことです。このことを指摘し監理するのが国家公安委員会の仕事なのですが、この公安委員会がまたこのことを分っていないのです。悲しい現実です。

と言う事で。「警察なんか全然この事分かっておりませんよー♪」と言うのが現状。法律も知らなく横暴で暴力的な警察なんかに誰が協力するんだろうか。

ちなみに「横暴な警察官に対する罰則」としては警察官職務執行法の第12条における罰則規定としてはっきりと明記されている。
この法律に規定された警察官の義務に違反し、又は職権を濫用して他の人に害を及ぼした者は、1年以下の懲役又は禁錮に処する。と書いている。これで十分。

2006年08月31日(木)02時07分38秒