2006年09月20日(水)どうなるこの世界

まぁ今日は船橋競馬で日本テレビ盃なんですが。1着4000万円 2着1400万円 3着800万円 4着400万円 5着200万円と言う賞金が指定されておりますよ。
なんでこんなクソメンバーで1着4000万円なのかが理解に苦しむが。頭数8頭立て。なんでそんなに少ないの?とか言われたら最初は有力馬も出るだろうと
言う事で「あーあの馬にはかなわねぇや」みたいな事で登録回避が相次いだ。そう思っていたらその有力馬のローテーションが変更されて「出ないよ」となって
えーっ!みたいな事になっての今回のメンバー構成になりましたと。中央馬が人気の中心だろうなぁ。みたいなそんなメンバー構成。なんだそれとしか言い様がない。

中央の馬に船橋の馬場を貸してるだけやんけ。みたいな事で。まぁ地方所属馬に頑張っていただきたいんですが。個人的な注目馬は高知から参戦のビッグフリート。
元々は中央に所属していた馬。関屋記念3着と重賞でも好走していたが能力云々によって高知に移籍。高知に移籍後は強い競馬で2連勝したその後は輸送を行なって
「中央競馬の重賞」プロキオンステークスに出走してきて大敗。その後は佐賀競馬の「交流重賞」サマーチャンピオンに出走してきて4着と惜敗。中央の馬も
出走してきての中で4着ならば立派と言ってもいい。元々は中央所属馬。お払い箱になって高知に流れるもそこで体調を戻して再び一線級と戦う力を身につけた。

と言う様な状態ですか。なんで今回そんな高知から船橋まで輸送してまでこのレースに使うの?とか言われたら「交流重賞で掲示板>越えられない壁>高知の1着」
だから。高知に所属して地元となった高知のレースでビッグフリートは2連勝してる。その時の1着賞金が18万円と21万円。これ「1着の賞金」ですよ。

プロキオンステークスは11着と大敗したので賞金はなし。それでも4コーナー付近まではたっぷりと見せ場を作って「あわや!」と言うシーンも演出してた。
佐賀のサマーチャンピオンは4着と好走した。4着の賞金は180万円なのでそれを持って高知に帰りました。4着で180万円。高知では1着で18万円。

これが現実なんだよねぇ。高い賞金を求めて彼は流浪の旅に出る。みたいなもんか。だから今回船橋へと遠征してきた。仮に5着でも200万円だからな。
あわよくば。みたいな事で。1つでも上の着順を目指して。みたいな展開。今回の日本テレビ盃で仮に5着だとしても200万円を手にすることが出来る。

高知での1着賞金が18万円とかその辺だからな。10倍近くも差があればそりゃあ遠征だって致しますわ。みたいな事で。全く歯が立たない。と言う程
弱い馬では無いと言う事だからな。問題なのは馬体重。長距離輸送を含めると一般的には大きく減らして登場してくると言うのが常識。ビッグフリートもそう。

高知の2連勝目「ジューン特別」で21万円をゲットした時の馬体重が481キロ。長距離輸送を挟んだプロキオンステークスの時は472キロのマイナス9キロ。
そして佐賀のサマーチャンピオンの時には485キロのプラス13キロで登場してきての4着と好走。さて今回長距離輸送を挟む事になる訳で果たして。
と言うのが今の注目点。この日記を打ち込んでいる時点では馬体重の発表はされていないがたぶんマイナス10キロとかその辺になっても不思議はない。
と言う風に予想しているが。ベストの馬体重は480キロ近辺と言うのはデータを見ても明らかなんでその辺で留まってくれればチャンスもあるかと。
今まで1400メートルを使ってきて今回は1800メートルと言う事で「後400メートル」をどうこなすか。と言うのも焦点になる訳だが。

2006年09月20日(水)14時49分52秒