2006年09月26日(火)find the breeze

先に書いておこう。「ユーザーは悪くない」「しかしいつでも逃げ出せる準備はしておけ」この2つを結論として先に書いておく。そう言う訳で以下の内容。

(ソフトバンク、携帯事業を証券化・1兆4500億円調達)ソフトバンクは25日、買収したボーダフォンの携帯電話事業の収益を事実上の担保に
「証券化」と呼ばれる手法で複数の金融機関から1兆4500億円を調達する方針を決めた。事業そのものを証券化するのが日本では珍しいうえ、規模の面でも
過去に例がない巨額調達となる。通常の借り入れより低利での資金調達が可能で、買収に伴う利払い負担の増加を抑制する狙いがある。1兆円を超える
「事業の証券化」の登場は活発になる企業買収時の資金調達手法が多様化するという意味もある。

簡単に書けば事業そのものを証券化する事で「金融機関から金を借り換える」様な物。金融機関は金を「貸してる」訳だから当然回収しなければ困る訳だが。
金融機関としては「携帯事業を担保にして金を貸し出してやるけどそれが失敗とかしたらその事業取り上げるからな」みたいな形の契約を今回交わしたと。

出来なければ携帯事業を金融機関に差し出せる事になる。いわば「携帯事業の担保化」もっと簡単に言えば「携帯事業をいつでも金融機関に売却出来る形」にして
融資を受ける事で金をかき集めました。と言う事。「逃げ道とか作りましたか。もう逃げるつもりですか?」と言うのが今回の内容。いやぁあれだけなんか
威勢が良かった当初のセリフはどこへやら。日本の携帯料金は高すぎるとかホザいてプロバイダ会員に迷惑メールを送りつけたあの時の勢いはどこへやら。
買収した金に改装する金にブランドイメージの変更の金とまぁ支出は出て行きまくる訳だからどうすんだろうねぇーこれぜってー勝ち目ねぇよとか思ってたら
まぁやっぱり逃げ出す準備はしておきましょうねみたいな事で「なんだてめぇらやっぱりやる気ねぇんじゃん」みたいな事で金欠になってはい終了。

キャリア側はこの報道を否定するとは思うが作り話にしては良くできてるんで。って言うかこれほんとじゃねぇの?みたいな事も思っておくわ。
日経の記者の頭の悪さを考えれば「日経の記者がこんな上手い作り話なんか書けるはずがねぇ」になるんで割と信憑性も高くなるんだが。てかこれほんとだろ。

そう言う訳で「ハゲはもう逃げ出す準備をし始めましたよ?」とか言う事で。やっぱりあのハゲやる気無かったわ。「な、俺の言った通りだろ?」
と言う事で定型フォーマット的なセリフでも吐いておく。本当にユーザーが可哀相で仕方がないね。俺には関係ないけど。逃げ出す準備はしておこうぜー♪的な事で。
だって経営者自身が逃げ出したがっているんだもん、ユーザーだって逃げちゃってもいいよねー♪みたいな事で今回の話の肝としてはそんな所。

まぁ「ハゲの携帯事業の迷走っぷりと掛けて今年秋からのアニメ新番組と説きます」その心は?「どちらもあさっての方向です」とか言う事で俺に座布団1枚くれ(笑)

2006年09月26日(火)12時47分10秒