2006年09月26日(火)覚醒した星たちよ

今年の7月26日、奈良県生駒市に「イオン奈良登美ヶ丘ショッピングセンター」がオープン。
今年の9月29日、大阪府守口市に「イオン大日ショッピングセンター」がオープン。関西圏におけるイオンの大規模な出店模様としてはそんな感じか。

関東では今年の10月20日に群馬県高崎市に「イオン高崎ショッピングセンター」がオープンするんでこれが群馬県内における2店舗目のイオンと言う事か。
吉岡町のマックスバリュとかああ言うタイプでは無くモール型のショッピングセンターと言う意味な?その辺勘違いしないでくんなまし。みたいなそんなお話と。

そして関西圏に話を戻せば今年の11月に大阪府八尾市にイトーヨーカ堂グループである所の業態「アリオ八尾」かオープンするとか言う事で。
今年の秋に兵庫県神戸市北区で「イオン神戸北ショッピングセンター」が。大阪府大阪市鶴見区で「ダイヤモンドシティ・リーファ」がオープンするとか言う話。

これはどこの国のお話ですか?みたいな事でもちと思ってみたりするそんな風味とか言う事で。個人的には物作りへとシフトした方がいいんだが。
基本的に工場の跡地に作られるのがショッピングセンターの良くあるパターン。工場を海外に持って行っての空洞化と言うのは褒められる様な自体ではない。
まぁ「物作り」ではなく今後は「物リサイクル」が重要になってくるとか思っているが。原材料を中古品から集めて再利用する様なそんな形の工場作り。
問題なのは材料の供給が一定ではない(リサイクルでかき集めてくる壊れた商品使わなくなった商品の流入は一定ではない)と言うのもあるが
それに関して言えば100パーセント中古品から賄いますとか言うんじゃなくて80パーセントだとかその辺の率を使って調整していけばいい話なんでその辺り。

いずれにしても過剰なショッピングセンターの乱立で工場だとかの日本の物作りが消えていくのはハッキリ言って国力が低下するだけなんだけど。
今は海外の方が給料が安いだとかなんだとか言われているけど「いつまでもそんな低賃金で人が働くと思うなよ?」みたいな事にもなってくるんだが。
個人的には「500円のズボン×5枚」よりも「2500円のズボン1枚」で「トータルは同じ」で「大事に物を最小限で使う事によって幸せな生活を」
みたいな事でも思っているが。労働時間をいい意味で短縮させる。そして余暇を増やす。物に関して言えばそんなに無くても大丈夫。買わせる事を良しと「しない」

そう言う流れにでも持っていこうとか思っているが。俺当人のそんなご様子。ショッピングセンターねぇ。イオンがどうのこうの言われているが
例えば太田でまともに出来ない様な物が奈良行って神戸行ってどうのこうのってなるようなもんでもねぇだろ。経営母体が同じならば同レベルの物しか出来ない。
むしろ「経営母体の核心が革新される事を確信」の方が素敵なお話なんですがみたいな事で。経営母体の改善は「全ての系列ショッピングセンターに」
メリットをもたらす行為なんだが。どこを金使って投資するか。まずは「自社」だろ?みたいな事で。「自社の本社」と言うのが正確な所か。
そう言う訳でショッピングセンターの乱立にはあまりいい気分もしてこないんだが。と言うかイオン高崎ショッピングセンターにおけるテナントの大半は
「イオンの系列ショッピングセンターにテナントとして入れるだけの経営体力のある会社」が殆どなんだから。要するに「地元の零細商店」とかは無理って事。

ふつーに「太田と似通ってきてんなぁ」的な事になって「太田のコピー?」となる様な事になってくるんじゃないですか?みたいな事で。面白くないよねそれ。
ショッピングセンターが乱立するのはテナント料金をガッポガッポと手に入れられると言う事でむしろ「土地活用」の面が強いんだがそれだけじゃあなぁ。
如何に地元と連携するかみたいな事も大切なんだけど。客から。地域住民から嫌われてしまったらなんにもならない。何の為の「感情」なんだか。

2006年09月26日(火)23時06分00秒