「優勝しても阪急にセール認めません」阪神社長　「阪神（百貨店）でずっとやってきたので、やはり阪神で、となる」阪神タイガースとペナントレース
首位中日ドラゴンズとの「頂上対決」３連戦が始まった２９日。阪神電気鉄道の坂井信也社長は大阪市内の阪急ホールディングス（ＨＤ）本社で開いた記者会見で
タイガースが逆転優勝しても、阪急百貨店が「優勝記念セール」を名乗った売り出しをすることは、認めない考えを示した。

経営統合とはいえ、阪急側の事実上の買収なのに、阪神首脳から示された「わだかまり」。今夏から続く統合協議で、阪急側が「ドル箱」のタイガースを幅広く
ビジネスに活用したい、という意向を伝えていたにもかからわずだ。統合の成果を急ぐ阪急側は「ビジネスチャンスを、なぜみすみす逃すのか。
ファンの感情ともずれている」といらだつ。一方の阪神側には、村上ファンドからの救済者といっても、「長年のライバル」だった阪急側がオーナー然と
振る舞うことを嫌う雰囲気があり、両社の温度差が統合協議に微妙な影を落としている。

あーそうですか。って言うかこの経営統合が上手く行くと思ってる奴なんか居るのか？俺はもう無理だとか最初から書き続けてきてるんだが。理由としては簡単
「私鉄が盛んである所の関西圏でたかだか２社が１社に統合した所で経営メリットは少ない」と言う事。後は「イメージが全然違う」と言う事。基本的にはこの２つ。
そもそも阪急と阪神を同じ土俵で比較するからボロが出る。関東のマズゴミの関西私鉄の物の知らなさに全国の鉄オタがプギャーとせせら笑ってるんだけど。

阪急の営業キロ数146.5キロに対して阪神の営業キロ数は45.1キロと言う事でおよそ３分の１程度。阪急の事実上の買収なんだが「たかだか５０キロ程度」の
「弱小私鉄」を買収した所で旨味なんかどこにもないと。関東で言うならば京急が相鉄を買収する様なものか。こう言う風に書けば分かりやすいだろ。

後はイメージの違いか。とまむさんが阪急と聞いて思い出す駅は宝塚駅、もしくは仁川駅。阪神と聞いて思い出す駅は尼崎センタープール前駅。
阪急が「お嬢様御用達〜」とか言う雰囲気ならば阪神は下卑たコギャル女子高生でたむろしてギャーギャーみたいな感じで騒ぐイメージ。その辺の違い。

まぁ色々と書いてきたけど「統合する意味ないだろ」とか言う事で「経営者が無能だと労働者も大変ね」とか言う事でその辺りを思うだけの意識なんだがどうでもいい。