そう言えば今年のスプリンターズステークスなんだが1着テイクオーバーターゲット。英字のスペルは「Takeover Target」「Take」って「武」とも読めるよな。
無理矢理に解釈すれば2着のメイショウボーラーも「ボーラーと言うのはダービーハットの事」で「ダービーと言うのはイギリスが発祥の地」で結局はヨーロッパ。
3着タガノバスティーユ。「バスティーユ」とはフランス革命の際の言葉。百年戦争の際にパリを防衛する為に設けられたパリ東部のサンタントワーヌの城塞の事。
17世紀以来政治犯の牢獄として使用されたことから、専制政治の象徴とされ、1789年に民衆により襲撃され、フランス革命が本格化した。
と言う事でフランス革命を語るのに重要な位置づけをなされている城塞の名前。4着サイレントウィットネスは「香港の英雄」と呼ばれている。英雄と言えば
そう言えばマズゴミがディープインパクトに対してそう呼んでいたな、と言う事を思い出して仕方がない。英雄英雄うるせぇよ携帯電話かよ!みたいな事も思い出した。
…今年のスプリンターズステークスのサイン馬券は「武豊とディープインパクトとヨーロッパ」と言う事だった。あまりにも近すぎて「えー」とか思う様な展開だな。
とまむさんですよどうもこんばんは。シーイズトウショウは池添のクソ騎乗で負けましたと。むかつくを100回書いてもまだ足りない。1000回書いてもまだ不足。
次走は年末の香港スプリント。と言うのも考えたけど負担が大きすぎる。個人的にはもう引退してもいいとか思っているんだが。血統を見るにつけ
これはトウショウ牧場の結晶だよな。と言う事を思う貴重な血統だから。「次へと血を繋げる」事も重要な要素なんで。牝馬にとってはそれも重要な馬産の要素。
と言う事で「こんなに貴重な血をすり減らしてしまうのは勿体ない」と思うので繁殖入りを希望。2着メイショウボーラーとの着差は0.2秒差。
大きくは負けていない。だからこそ「あのクソ騎乗さえなければ」とも思ってしまう訳なんだが。その辺はシーイズトウショウの名誉の為にも書いておく。
そしてディープインパクト報道ばっかりされているんですっかり目立たなくなった帯同馬のピカレスクコートについても触れた方がいいんだが。
単に一緒の貨物便で運ばれたって言う訳でもなく現地のレースを使う意味も含めての渡欧だった。凱旋門賞前日の「ダニエルウィルデンシュタイン賞(G2)」
に出走して2着と好走。日本馬ここにあり、を示した訳で。単勝は14倍程度と聞いている。それで2着ならば割と人気薄での好走とも言っていいだろう。
慣れない現地の芝状態で良く頑張りました両馬とも。基本的には「十分に世界に通用する日本馬」と言う事を思い知った様な今年の凱旋門賞ウィークでしたと。
帯同馬って何?とか言われそうだな。簡単に書けば「馬は寂しがる動物だから気心の知れた馬が一緒に居るとそれだけで安心する」と言う目的における付き添いの事。
ただ単に「付き添うだけ」の場合から「同じ週に行なわれる別のレースに出走させる」と言う目的もある。ピカレスクコートの場合は後者。そして2着と好走。
帯同馬として選ばれる基準としては基本的には同じ厩舎。ただしディープインパクトとピカレスクコートは違う厩舎。とは言え厩舎の主である調教師は親子関係。
ディープインパクトの調教師が池江泰郎(やすお)、ピカレスクコートの調教師が池江泰寿(やすとし)と言う事で意思疎通自体は割とスムーズに上手く行く。
後は馬主関係。まず普通は大半が「同じ馬主の所有馬」どうしで輸送を行なう。ディープインパクトもピカレスクコートも馬主は金子真人ホールディングス。
元々は金子真人の個人名義だったが税金対策だとかなんだとかで法人を作ってそっちに持って行った。とは言え実権は相変わらず金子真人が握っている状態。
金子真人は東証一部上場企業「図研」の社長。今まで数々のG1ホースを所有してきた。そして「海外遠征に積極的」と言う特徴も持っている。
例えばドバイにトゥザヴィクトリーを連れて行って惜しくも2着。そんな感じで割と海外遠征に対しては積極的に向かっている、と言う事情もある。
ピカレスクコートが帯同馬として選ばれた理由は「同じ馬主」と言うのもあるが「大人しい馬」と言うのが最大の理由。現地に向かって大暴れしたりして
人間を困らせたら調教どころじゃなくなってしまう。国内ならばともかく海外でそれは痛手。と言う事で気性的な面を考慮して「違う厩舎だけど同じ馬主の持ち馬」
と言う事で選ばれた。そしてディープインパクトと一緒に渡欧して現地のレースに使いました。と言うのが事の顛末。お友達であり戦いの仲間でもある様な関係。
日本人が横暴で応援にやってきて申し訳ございません的な事を現地のヨーロピアンの人間たちに伝えておく。俺がもしも向こうに渡欧するのであれば
まぁ服装は日本のスーツ姿になるんだろうな。高すぎる服とか持っていないんで。ただし帽子はダービーハットを着用して向かう。ある意味紳士を表す証だからな。
イギリスでは「ボーラー」アメリカでは「ダービーハット」日本では「山高帽」みたいに呼び方が違うんで。イギリス英語とアメリカ英語は違う事があるからな。
フランスと言えばフランス語でメルシーだのボンジュールだのになるんだろうが英語も割と通じたりする。そりゃそうだ。もはや世界標準になってるんだから。
大体5000円から6000円ぐらいか。どの店で買うかによっても変わってくるんだが「紳士のお召し物」としてはダービーハットと言う事で現地に合わせる。