2006年10月12日(木)鈍感なんだから

毎日新聞キチガイ警報発令でウーウーカンカンウーウーカンカン。とまむさんですよ。なんか「ディープインパクト“高くない”51億円種牡馬」だって。
高けぇよバカ。シンジゲートが51億円。株数は60口。1株辺り8500万円。1株持ってると5回種付けを依頼する事が出来る。計算式としては以下。

51億÷60=8500万円 8500万円÷5=1700万円 と言う事で予定しているディープインパクトの種付け料は1回1700万円と。

父親のサンデーサイレンスが1番高かった頃で2000万円。「1番高かった頃で」な。要するに絶頂期の価格。それとほぼ1年目から肩を並べる価格帯っておい。
他の種牡馬で言えばアグネスタキオンが1200万円。但し産駒の早熟っぷりを見ているとこれは来年辺りから大幅な引き下げがある物と思われる。
シンボリクリスエスやキングカメハメハが600万円。これはまぁイーブンになっていくんだろうなぁ的なそんな価格帯と。「人気種牡馬」の事情はそんな所。

翻ってディープインパクトの血統価値を見た場合血統は悪くない。むしろいい方。しかし問題があるとすれば「近親に活躍馬があんまり居ない」と言う事か。
例えば兄や弟。その辺がどうにも期待外れ。と言う事で「ある意味丁半」みたいなそんな一発的なやり方にならざるを得ない。個人的には疑問符しかでない。

てか長々と書き過ぎたな。俺の思う適正価格は30億円。それを60口。30億÷60=5000万円 5000万円÷5=1000万円 これを思う。
1年目が超人気になる事を考えると「やや高め」にプレミアを乗せての価格と言う事で。その後産駒が走る走らないによってまた改定すればいいだけの事。
アグネスタキオンよりは下?いやむしろ1200万円なんてぼったくり価格だろ。普通に考えたら次からは下がる。500万円から1200万円と急上昇した訳で。

まぁ結論を書いてしまえば「高すぎ」「1700万円はぼったくり過ぎ」「引退すると言う事で一部のファンがギャーギャーうっさい」の以上3つ。
なんか引退やめてくれ来年も走ってくれーとかギャーギャー言ってるな。その辺を決めるのは馬主だとかの人間であってファンがどうこう言う物でもない。
そして仮に来年も走ったとして負け続き、最悪故障みたいな事になったらあんたらどう責任とるんですか?みたいな事になる。下手な事言わん方がええよ?
みたいな形。俺としては「まぁ今年で引退だろ」とか思っていたんでむしろ予定通り。計算通りだふっふっふ。みたいなそんな形なんだけど。

2006年10月12日(木)11時05分16秒