2006年10月19日(木)繰り返す夏の海を共に見たいから君を守る

今月10月号における京浜急行のPR小冊子「なぎさ」のメイン特集が「はじめての競馬場」と言う事で大井そして川崎競馬場の特集が組まれておりましたと。
今更何言ってんの?とまむ遅すぎ!って言われそうな感覚だな。とまむさん京浜急行は好きだけど群馬県からどうやって乗れと?みたいな感触だからな。
群馬県は私鉄地獄。東武鉄道も以前なら「浅草→伊勢崎」と1本の電車で直通していたが現状では「浅草→久喜→太田→伊勢崎」と言う事で「太田→伊勢崎」は
ワンマン化となってしまいました〜。東武伊勢崎線なのに伊勢崎が盲腸扱いです。それが現状なのです。そう言う訳で私鉄地獄に陥ると普通に話が分かりません。

競馬の案内人 実況アナウンサー 及川サトルさん モットーは「ときめきを声にのせて」

競馬の実況というと、あのややこしい馬の名前の連呼や、レース同様、ゴールに向けて加速されていくスピード感に圧倒される。
野球などのスポーツ観戦と違い、場内実況があるのも競馬ならでは。南関東の名物アナウンサー、及川サトルさんは、昭和58年、姫路競馬場で実況デビュー。
その後は、園田競馬場などを中心に活躍、平成元年に南関東に移った。「本当は局アナ志望だったんですよ。最初は競馬なんて興味なかったし、調教師やジョッキーに
ヘタだヘタだと言われてね。それで逆にやる気が出たし、その人たちとの絆もできました。まだ地方競馬に出てた頃のオグリキャップの実況もしましたよ。
一番印象的だったのはフェートノーザンかな。思い入れのある馬の実況には、やはり力が入りますね。ニュートラルでいないといけない立場なんだけど、たとえば
中央の馬と地方の馬が出るレースでは、やっぱり地方の馬を応援したくなるし、今度のJBCでは南関東の馬を応援したくなります。心がけているのは
正確でわかりやすい実況です」そんな及川さんに、競馬初心者の楽しみ方を聞いてみた。「地方競馬のいいところは、ひづめの音が間近に聞こえることです。
まず競馬場へ来てください」ひづめの音、そしてもちろん及川さんの力のこもった名調子、必聴です。

と言う事でサトルキター、とか思う様な印象だな。あー。表記がカタカナになっているんだが「暁」と書いて「サトル」と読ませる。ただこの場合普通だったら
「あかつき」としか読めない訳で。人名の場合は必ずしも正しい読み方をさせない場合もある。この辺は「意訳的」な内容が多くなる。そう言う訳でカタカナ表記。

そんな事を思いつつ。あーそう言えば11月2日そして11月3日はJBCですか。ぶっちゃけ盛り上がってねぇけどな。理由?「東日本の話だから」以上。
例えば名古屋競馬のある愛知県。例えば園田もしくは姫路競馬のある兵庫県。熊本の荒尾。広島の福山。高知競馬。その辺では盛り上がらねぇだろ。
あるいはホッカイドウ競馬。要するに「地方競馬の祭典」とか銘打っておきながらも「毎年毎年中央競馬に所属してる馬が勝つ様なそんな展開」でもうつまんない。

ぶっちゃけ「地方所属の馬が勝たないで何が地方競馬の祭典か!」ってな感じなんだけど。更に書いてしまえば「中央の馬と互角に戦えるのは南関東の馬ぐらい」
と言う事でその辺も加味してなんだこれ的などっちらけムードになってると。比較すれば「中央>>>南関東>>>>>ホッカイドウ競馬>越えられない壁>その他」
みたいな感触か。地方競馬と一口に言ってもレベルを比較した場合の差があり過ぎて萎える。「地方競馬の祭典」ではなく「中央と南関東限定の祭典」の方が正確。

そう言う事を思う俺。今年はアジュディミツオーに期待していたんだが脚元に軽い不安を覚えたので回避。目標を東京大賞典3連覇に切り替える事になりました。
うわー。一体誰が大将格なんだよ今年の地方競馬勢は。…ナイキアディライト?名古屋開催じゃなくて良かった!(汗)名古屋開催だったらまた座り込んじゃうよ。
持ち回りだから。大井→盛岡→大井→大井→名古屋→川崎(今年)と言う順番なんで。そう言う訳でアジュディミツオー回避と言う時点で希望は薄いです。マジで。

まぁそう言った馬のレベルもあるんだがプロモーション活動もヘタクソすぎる。何が?とか言われたら「南関東だろうが北海道だろうが西日本だろうが同じ映像」
を流してどうすんのと。いや例の川崎開催だからと言う理由だけでを出演させて「マヨわず〜川崎〜♪」とか歌わせてるあの映像。テレビCMとしても
流れているんで見た事ある人も居ると思いますけど?的なあの映像。…ぶっちゃけた話をしてしまえば西日本住民の人間がわざわざ川崎まで行こうとは思わない。

そもそもJBCの意義の1つとして「1日にG1レースを2連発!」と言うのが醍醐味だったはず。それを2日開催に切り分けて入場者数の確保と売り上げ増に走る
そんな保身っぷりを考えれば「ホテル宿泊」が遠距離からの来場者には必須になってくるわこれ。日帰りじゃなくて宿泊。まぁぶっちゃけた話をしてしまえば
出走メンバーを見て「…JBCクラシックの方が面白そうだな。マイルはパス」とか言う事になって片方だけ、みたいな事もあるんだが。

いや入場者数の場合1日だけにするよりも2日に分けた方が「1人で2日分の入場料を取る事が出来る」ってな寸法よ!…みたいな事で萎えるんだが。

そう言う訳で「遠距離からの来場者に優しくない川崎」「夜やって翌日は昼からって言う時間の振り分け方が体内時計に優しくない川崎」に誰が行くかと。
マヨわず〜川崎〜♪とか歌われた所で西日本やら九州やらの人間は川崎くんだりまでやってこない。むしろ「あなたの最寄りの馬券売り場はこちら!」
とかやってくれた方が嬉しいんだが。馬券さえ売れれば。黒字になればそれでいい。例えば名古屋競馬場向けになら「名古屋競馬場でも場外発売!」だとか
あるいは「名古屋地区におけるテレビ中継は何時からなんとかテレビにて!」とか言ってくれた方がいい。2001年スタートのまだ歴史の浅いイベントに
おけるプロモーションのやり方としては「まずその存在を知ってもらう」事に尽きる訳なんだが?と言う事で。全国どこの競馬場でも同じ映像を流すって無能。

おい無能!としか言えないんだが。まぁいいや。俺川崎競馬の関係者じゃないんで。そして話も飛ぶんだが今年はJBCマイル(11月2日)の前座として
組まれてるロジータ記念なんだがエリナイト登録したって。出走できるかどうかは知らないが。獲得賞金順次第。3連勝したとは言え400万程度の賞金な身分。
出られるとしても相当ギリギリの方になりそうだな。まぁ今年の南関東3歳牝馬の場合「南関東牝馬3冠路線」を全て同じチャームアスリープが勝って3冠達成。

つまり「他の馬が1着賞金を稼ぐ事が出来なかった」と言う訳で。そう言う意味では多少ハードルも低くなるんだろうがんー普通に除外になるかもなぁ。
とも思ってしまう様なそんな形と。俺としては南関東の名牝ロジータの名前を冠したロジータ記念にエリナイトが出走する事になったら喜ぶよ。普通に。
なんて言うか「出走キター」とか言うわ。まだ決まってねぇけどな。賞金的にはチャームアスリープの1強なんで例年よりは…とも思うがさてどうか。

2006年10月19日(木)02時30分19秒