2006年10月19日(木)エロいぜ黒ニーソ!

菊花賞の枠順が確定しましたよと。そして鞍上も決まりましたよと。もはやテレビ局は総合的な扱いの看板を降ろすしかないわ。特定分野への集中とノード化。その話。

そして菊花賞の放送時間なんだが関西テレビが14時35分から16時までの放送。BSフジは関西テレビのサイマル放送を行なうので同じ放送時間。
これに対して蛆テレビが15時から16時ですかそうですか。メイショウサムソンの3冠なるか!?が掛かっているのに。あー去年は合同でやったのにな。
あの騒ぎはなんだったんだか。あれなんだが基本的には蛆テレビが「乗り込んできた」「侵略してきた」と言うのが正解。どうしてそう言い切れるの?
とか言われたら「関西テレビ競馬班は元々蛆テレビが大嫌い」これに尽きる。理由?2003年の宝塚記念を中継しなかったから。

正確に書けば「中継はした。但し系列各局の乱交パーティーみたいなウンコ長時間テレビの中でちょろっとだけ」と言う事で。27時間とかその辺のテレビ。
あのさぁ。G1競争をほんの5分とかで中継やってそれではい終了ってなんなんだその展開。アホかとバカかと。まぁその夏場の長時間ウンコ熟成テレビにおける
競馬中継の扱いがもうひどくてひどくて。まぁ競馬=マイノリティって感覚だとは思うが敬意は見せておけ。レースだけ見せればいいんだろ?とかむかつくだけ。
今年で言えばアイビスサマーダッシュがそれに該当した訳か。新潟から鈴木秀喜お疲れさまです。全国に声出しと言う意味では新潟県中越地震の災害報道以来か。

そんな事情。せっかくの大レースをバカ騒ぎの長時間番組で潰しやがったから。その翌週のドリーム競馬の中でわざわざVTR作って「私たちがお届けする宝塚記念です」
とまで喋ったからな。関西人が持つ関東アレルギーのひどさを感じた。それは関東人が関西人に対して砂を後ろ足で蹴り上げる様な行為をした訳で当然の事。
そう言う訳でドリーム競馬で司会をしている宮川が自分のサイトに書いたその時の日記をここにサルベージしておくわ。ごめんね〜。サイト上になかったので〜。

6月22日(阪神:プロキオンS)1ヶ月ぶりのスタジオ。いや〜やっぱりいいもんですね。麗奈ちゃんに「この1ヶ月どうしてた?」と聞くと
「学校とか、稽古とか…」。「え、稽古に行ってるの?」「ええ、劇団の人たちと滑舌の練習とか…」。どうやら、舞台の予定のない劇団に
参加させてもらい、一緒に「あめんぼあかいなあいうえお〜」とかやってるようです。「V字腹筋しながらですよ〜!!」だそうで…かなり肉体も鍛えている模様。
放送前、その麗奈ちゃんが何度も「スターリングローズ、スターキングマン、スターリングローズ、スターキングマン…」と繰り返しています。
「一緒になっちゃうんですよ〜」と苦笑いしながら。すると大坪さんが「ワシなんかスターリングロードって言った事あるなぁ(笑)」。
笑うふたりでしたが、あ、あの…まちがい自慢じゃないんですけど…。さて1ヶ月ぶりの放送開始。
オープニングが夏バージョンになり、新たにネオの映像も…内心おぉって感じで、プチ感動してしまいました。冒頭では、今日は大きなレースもないし、の〜んびり
行こうと思っていたのが、アンカツさん乗り替わりという緊急事態。早速伝えます。それからこの1ヶ月のGIを駆け足で振り返り。
ダービーのところで杉本さんが「なぜか宮川さんが走り回ってました」とか言ってましたが、そ〜〜んな事ないですよ〜〜!! 検量室前で泣きましたけど(笑)。
そうそう、そのダービー。杉本さんは「○るぐす」で実況されていましたが、実はあれ、何にも見えてなかったのだとか。
打ち合わせの時は綺麗にコースが見えたのに、本番になったらお客さんが総立ちになっちゃって、ほとんど前が見えず。
ネオが内を突いた事も分からなかったんだそうです。上からすごい音量で聞こえてくる場内の実況を頼りに、何とかこなした、とおっしゃってました。
僕も放送を見ましたけど、明らかに手探りの実況でしたもんね(笑)。ご苦労さまです。今日の特集は兵庫の岩田康成騎手。
VTRに行く前フリ、分かりやすく伝えようと思ったら逆に自分でも訳わかんなくなっちゃった(苦笑)。たぶん聞きづらかったと思います。ごめんなさい。
でも岩田騎手、あそこまではっきりと「中央に行きたい」って言ってくれると、「待ってますよ」って気持ちになりますね。
まだまだ遠い道のりだろうけど、頑張れ。函館、福島とメインが終わり、いよいよ阪神のメイン・プロキオンS。スタート前のゲートリポは、岡安ちゃん。
と突然、「3歳馬のギャラントアローも、落ち着いてなかなか…」。放送席は大騒ぎ。「ギャラントアローは出てないぞ〜!!」「おかやすちゃ〜ん!!」。
そんな中、大橋さんメイン初実況の記念すべきレース、スタート!! かなり速い流れを早め先頭という強い内容でスターリングローズが押し切り、2着は末脚鋭く
ツルマルファイター。好配当となりました。でも何やらいろんな馬の名前が飛び交っていたような(レジェンドテイ○ーとかツルマル○ーイとか)
…ま、まぁ気のせいでしょう!!夏の夜の夢、ってことで。(A^-^;)番組の最後は、来週の告知。そう、27時間テレビがあるため番組がお休みという事実…。
実はですね、もう1ヶ月以上前にこの事は聞いていたんです。関テレもJRAもかなり頑張ってみた、って事も。でも結局覆らず。仕方ないか…とその時点では
諦めがついたものの、これほどのドリームメンバーが揃うとは。今さらながら、残念でしょうがありません。「僕の口からは言いたくありません」。
精一杯の僕の気持ちでした。ところが慌てたのが、いきなり振られた麗奈ちゃん。まるで授業中、突然先生に当てられた子供のようでしたが、ちゃんと放送前に
「麗奈ちゃんが言ってね」って言っといたんですよぉ〜。「冗談だと思ってましたぁ…」って、甘い。甘いぞ、麗奈ちゃん。
でもホント、競馬ファンや番組のファンの方々に申し訳なくて。せめてその特集を翌週にやろうと、ディレクターのNちゃんとも話し合いました。
楽しみにしててください。今日の締めコメントは「紫陽花の季節にバラが満開、といったところでしょうか。来週はみなさん、歴史の目撃者になってください。
宝塚記念です!!」いつもなら前者だけで終わるんですけどね、やっぱり宝塚への想いを込めて。あ、そうだ。放送後、控え室で顔を伏せる男がひとり。
岡安ちゃんです。「す、すいませんでした。ギャラントアローなどと…」。いやそれより、なぜギャラントアローが。「実はタイギャラントがいいな〜
と思ってたんです。でも放送で言うならやっぱり3歳馬かなと…」。ギャラント+3歳馬=ギャラントアロー。なるほど、そういう方程式だったのねん…。

7月6日(函館:函館SS 福島:ラジオたんぱ賞)ネオのぬいぐるみが発売された事を知り、競馬場へ着くやターフィーショップへGo!
人込みにまぎれながら、ぬいぐるみ(2600円)&ストラップ(500円)をGetしてまいりました。ちなみにそのぬいぐるみ、よくできているもので、黄色いメンコを
外すと白くて小さい流星がポツリと。そう、ネオの素顔ってこうなんだよね〜。などと感心していると、岡安ちゃんが「困りました。難しいです…」
何やら悩んでいる様子。どうやら今日の準メインは岡安ちゃんの実況。しかし、メンバーが…。アナウンサーの方は実況中、それぞれの勝負服で
馬を見分けるのですが、今回は1,2,3番の馬が同じ馬主さんで同じ勝負服。さらに11〜13番の馬が同じ馬主さん…正確には11と13が牧場名義で
12が個人名義、微妙〜に勝負服がちがうのですが、ほぼ同じ。馬は3頭とも黒鹿毛。しかもレースは電光石火の 1200m。おまけにどちらにも人気馬がいる。
ほとんど嫌がらせのようなメンバー構成に、「間違えたらどうしよう…」泣きそうな岡安ちゃんでした。放送前、麗奈ちゃんに「応援する馬、どのレースだったら
言える?」と聞くと「全部考えてきました…文月特別も!!」「え、ふ、文月…!?」「レイナワルツです!!」
「そ、そうか。じゃあ時間があったら特別に文月の注目馬聞くからね」。前代未聞、準メインでアシスタントが注目馬を言う…はたして実現なるか。
さぁ2週間ぶりの放送、開始。「兵どもの、夢の競演から1週間…」冒頭のセリフは数日前、何となく思いついて気に入ったフレーズなのでした。
まずはその宝塚記念をドキュメントで。「私達がお届けする、第44回宝塚記念です!!」…ちょっぴり皮肉をこめてみました(笑)。
レースの結果は分かっていても、勝負にかける皆の想い、そして応援する人たち…良かったですよね。上空からの映像もGoodでした。
杉本さんに「ヒシミラクルの単勝1200万買ったのは杉本さんでは!?」と振ってみましたが、「ちがいます〜」と軽くいなされ。
函館スプリントSのパドック、そのオッズを紹介したら何と残りがもう10秒。結局、麗奈ちゃんに文月特別の注目馬を聞く事はできず。残念。
レース中、麗奈ちゃんのにぎやかな事。「あ、あ、来てる、来てる!!」「きゃあ〜!!」「あ、あ、あああぁぁ……」最後は声が消えてましたが(笑)。
心配していた岡安ちゃんもバッチリでしたね。誰もあんな不安がってたなんて、分からないよ。ここ読まなきゃ(笑)。
ラジオたんぱ賞のパドックの途中、「藤田騎手、乗り替わり!!」の情報が。えっと藤田君は…おぉ函館か。すぐに紹介しようという事になったのですが、最初
「病気のため」としか入ってこなかったので「また過呼吸では…」「大丈夫かな!?」と、スタジオでもちょっと話題に。そのうち岡安ちゃんがやってきて
「急性☆★○●※(よ〜分からん)…つまり、風邪ですね」と。「な〜んだ」と一同ホッとしたのでした。新馬勝ちの馬たちを紹介したら、あとは
3場のメインレース。注目は福島のラジオたんぱ賞。というのも、知り合いの方が一口持ってるんですよ。前日、「勝ったら淀(菊花賞)で待っています」
と話していたので。で、注目馬は「ヴィータローザ」。その通り、強い勝ち方をしてくれました。馬券は外しましたが…。番組の最後はネオのクオカードプレゼント。
せっかくだからと買ったばかりのぬいぐるみを出演させちゃいました。裏声でネオの声をやろうとしたのですが、見事に失敗。
慣れない事はやるもんじゃないですわ(笑)。今日の締めコメントは「ヴィータローザ、イタリア語で『バラ色の人生』という意味ですね。
そう、まさにバラ色の秋へ向かって、ヴィータローザが菊花賞に名乗りを上げました!!」ヴィータローザの意味、調べといて良かった…。

こう言う事があったんで。まぁいずれにしても蛆死ねとか書けばいいのか?いやBSフジでもやるんで。それでいい。多チャンネルの恩恵とはすなわちそう言う事。

2006年10月19日(木)16時59分21秒