17日火曜日更新分の「川上とも子のうさぎのみみたぶ」なら聞いてるよ、と。そう言う訳で先週の放送でカワカミプリンセスを取り上げて「馬券どこで買うの?」
みたいな初心者ぶりを遺憾なく発揮していた川上とも子さんですがどうやらきちんと買う事が出来た様で。払い戻しは60日以内な。誰か教えてやれよこれ。
これを忘れると当たり馬券でも紙切れになるからな。そんなお話。そう言う訳で最新分の17日更新分の放送では「仕事の後に録画したビデオを見た〜」的なお話と。
って言うか競馬知らない人からしてみれば「いつまでそのネタ引っ張ってるんだ」みたいな事にもなるんだろうがここまで強い馬が偶然とは言え
川上とも子と関連性を持っていると言う事自体が一生に一度あるかないか。みたいな所だからな。G1レースなんて1つ勝つのも大変なのにこれで2勝目。
しかもデビューから5連勝の負け知らず。新馬戦500万オープン、以降はオークス秋華賞と勝ち続けてきた訳で。メンバーに恵まれた訳でもなく
割とレース中は不利とかあったりもしている訳でそれをはね除けての戴冠。今年のオークスなんだが歴代2位の好タイム。どうしてそうなったかと言えば
ヤマニンファビュルが前半1000メートルを58秒1の超ハイペースでぶっ飛ばして大逃げ状態になったから。もうこれだけでペースが上がる。
2番手以降は離れての競馬とは言え。歴代2位の好タイムでオークスを勝っているカワカミプリンセス。ここまで強い馬自体が中々現れない。
しかもその上で馬名が川上とも子と偶然とは言え関連性がある。こう言った事自体が珍しい状態だからな。今は「うぜぇ」と思うかもしれないが
「今だけだろ」とも言えるのでその辺はまぁ理解しとけ。みたいなお話。カワカミプリンセスって名前は三石川上牧場から取られたんでそれも合わせてよろしく。
1歳のセリでも売れなくて結局生産牧場が馬主に。要するにオーナーブリーダーの形をとって所有する事になりました。そんな展開。
そこで「三石川上牧場のプリンセス」と言う事で名付けられたのがカワカミプリンセス。そう言った流れ。そして最近行なわれた静内の北海道市場における
「オータムセール」と言うセリの2日目。今の1歳馬に関係しているセリの中で母タカノセクレタリーの2006、つまりカワカミプリンセスの下が
セリに掛けられてその日の最高価格4882万5000円を叩き出した。父アグネスデジタル。カワカミプリンセスの父はキングヘイローなので父こそ違えど
母が同じならば兄弟だとか姉妹だとか呼ぶ。正確に書けば「半姉」みたいな表記をするべき所なのか。4882万円って結構な高値だな。1万円札を沢山積まないと。
しかしまぁ「1歳でも売れなかった姉」が「オークス秋華賞と2冠を達成」したこの流れ。如何に実績が重要なのかと言うのを思い知る様なそんな流れ。
個人的には「楽しいね」と思う流れ。競馬興味ない川上とも子ファンからしてみれば今の流れは「うぜぇ」なんだろうが「今だけなんで」と言う事を叩きつけておく。
次走は普通に考えたらエリザベス女王杯だろ。距離は問題ない。問題があるとすれば不利を受けたりするんじゃないか?みたいな所だろ。
要するに「マークがきつくなる」とかその辺りで。まぁその辺は精神力の問題だとか「どう言った手綱捌きをするか」みたいな所に求められるんで
今からどうのこうの言った所で「レースをやってみない事にはなんとも言えない」訳だからな。今から考えたって仕方のない所。いずれにしても楽しい展開だなこれ。