2006年11月20日(月)古物商

マイルチャンピオンシップの後は寝て起きた。一応東西の最終レースも見ていたけどな。なんて言うか俺には複勝があってるなぁとか思った。
東京の最終はゲイリーリボルバーでも応援して2着。京都の最終はノーザンキッズでも応援して2着。そんな風味。1着になるのは難しい事ですね。みたいなお話で。

そして就寝。とまむさんが人と話の合わない理由としてはテレビとか見ないで寝てるからバラエティとかの話をされても「…何?」「…誰?」みたいな疑問符だらけ。
と言う事でモテませんが何か?的な風味と言う事で。最近は寝てるかネットか本読んでるか。そんな風味なんですが。とまむさんの「情報収集」と致しましては。

なんて言う事で起床。起床して月曜そして火曜日分の地方競馬の出走表でも眺めておりますと。…火曜日浦和9レースにエリナイトの名前キター!
あー。あの辛酸を舐めさせられたロジータ記念から「次のレースはいつ?次のレースはいつ?」とか思っていた訳なんだがここで復帰来ましたか。
いや間隔開いてないんだけどな。なんか中央競馬の感覚、要するに「ゆったりと間隔を開けて使う」と言う意識が残っていると地方競馬の「中1週中1週」みたいな
そんなローテが奇異に思えてきてしまいますが。まぁ11月2日以来のレースと言う事で。およそ19日ぶり。まぁそんなもんだろ。得意の浦和コースで
どうにかこうにか巻き返して再びここから連勝街道に乗っていく。そう思っていたい訳だが。…まぁぶっちゃけかなり苦しくなってくる訳だが。

理由?今までが「3歳馬同士の対決」だった訳だが今回からは古馬との対戦になる。賞金を稼ぐとクラスが上がる。クラス分けとしては
「A1A2A3 B1B2B3 C1C2C3」が大まかなクラス分け。賞金たっぷり儲けてる馬からAそしてBそしてCへと振り分けられる。

園田競馬だとかではD1D2D3みたいなクラスもあるんだがこれは地方競馬ごとにバラバラとなっている。良くも悪くも中央競馬の「500万」とか「1000万」とか
そっちの方が見た目には分かりやすい。見た目の分かりやすさか、能力を厳密に査定してより実力拮抗の雰囲気を出すべきか。その辺りの「考え方」の違い。
現状でエリナイトはC1クラス。そして「その他のC1クラスに属している古馬」ともここで対決する訳だ。…年上が相手かよ。かなり苦しくなりそうだ。
まぁあんなロジータ記念みたいな辛酸を舐めさせられた(俺も舐めさせられた)レースはもう嫌じゃとしか思えないんだが。俺もあの時は便所を舐めさせられた様な
そんな屈辱みたいな事にもなっていた訳なんだが、と。本当に世の中は競争原理に溢れているんだな。相手がどうのとか言ってらんねぇよコラ。そう思うだけ。

12頭立てか。悪くても3着までには入って馬券を当てさせてくれ。そう思うだけ。相手関係を見るとリトルクラウドは強敵。5月29日以来のレースで
間隔が開いているとは言え「あの折笠豊和を勝たせた」って言うだけでもう名馬だろお前。俺の中では「超名馬!」とか思っているんだが?みたいな雰囲気で。

折笠豊和(1977年3月3日生まれ 浦和競馬、冨田藤男厩舎所属の騎手)2001年6月11日の初騎乗以来310戦0勝「未勝利継続中」だったが
2005年10月21日の浦和6レースをリトルクラウドで制し、311戦目、初騎乗から4年5ヶ月でついに「初勝利」を挙げた。…と言った展開と。

ちなみに現時点でも勝利数は「1」要するに勝ててないって事か。何?そんなにヘタクソなの?とか言われたら「そうは思わない」「むしろ乗鞍の問題」
と言う事で。浦和の冨田藤男と言えば馬をガンガン出走させる事でお馴染みのあの調教師と。…24時間戦えますか♪的なそんな感じ。もうバンバン出走させる。
無理強いと言うよりも「使って調子を維持させるタイプ」と言った方か。そんな事が出来るのか?とも思うがどうやら出来ているらしい。不思議なお話だ。

でもそこで冨田藤男が騎乗依頼を行なう「勝てそうな馬」はみーんな他の有力ジョッキーに依頼。折笠豊和に依頼するのはいわゆる「勝てそうにない馬」ばかり。
まぁ1頭だけ単勝300倍とかふつーにあるからな。出馬表を見て「冨田んとこの馬で単勝300倍」と聞いただけで「あー鞍上折笠だろ」って分かる様なそれ。
馬場掃除。それがピッタリと似合っている言葉。そう言う訳で「干され掛かってる」「あんまり依頼とか来ない」と言う事で1勝で継続中…。世の中競争原理やね。

そんな冨田藤男ん所の「強い馬」リトルクラウドが帰って来ましたよと。鞍上は…的場文男。うわぁえげつねぇー!なんて言うか勝負掛かってんなーおい!
とか思った。まぁ久しぶりの競馬で勝負勘が戻ってきていないと言う可能性もあるんだが。とりあえずここが強敵と。後は実力拮抗。そんな状態。

と言う事で。ここでエリナイトが勝てれば「すげー!」とか言う事にもなってくるんだが。11月21日の浦和9レースC1六組1400メートルを刮目して待て。

2006年11月20日(月)02時21分40秒