2006年12月06日(水)パンプキンチェーンソーズ

[ 北海道警 警察官4人を業過致死容疑で送検 ] 深川署は30日、傷害容疑の男を死なせたとして署員4人を業務上過失致死容疑で旭川地検に書類送検した。
同署は「関係者を調べた結果、逮捕、制圧行為に違法性はないと考えている」としている。調べでは、3月30日午前0時過ぎ、深川市内の飲食店で
市内の会社員(当時39)が暴れているとの通報で同署員4人が駆けつけ、客が取り押さえた会社員を連行する際に暴れたため足や肩を押さえたところ
急に意識がなくなった。病院に運んだが死亡した。司法解剖の結果、窒息死だったという。9月14日に遺族が同署に対して同容疑で告訴していた。

[ 香川県警 酒気帯び、万引した警部補 県警が懲戒免職 ] 県警地域課の男性警部補(49)が飲酒運転と万引をした問題で、県警は1日、警部補を懲戒免職
処分にした。また、監督責任を問い、地域課の警視(54)を本部長注意とした。坂出署は同日、警部補を道交法違反(酒気帯び運転)と窃盗の疑いで高松地検
丸亀支部に書類送検した。調べでは、警部補は26日午前、宇多津町内の自宅で焼酎180ミリリットルを飲み、約3キロ離れたホームセンターまで軽乗用車を運転。
ニッパーなど工具2点(計2960円相当)を服の内側に隠して盗んだ疑い。警部補の呼気から1リットルあたり0・4ミリグラムのアルコールが検出された。
県警の庵下孝首席監察官は「犯罪を取り締まるべき警察官がこのような行為に及んだことは誠に遺憾で厳正に処分した。再発防止に努めたい」と話している。

[ 千葉県警 強制わいせつ致傷 元警官に3年6月求刑 ] 成田市で9月、公衆女子トイレでわいせつな行為をしようとして女性にけがを負わせたとして
強制わいせつ致傷罪に問われた元県警機動捜査隊の巡査部長能登谷健被告(36)=懲戒免職=の初公判が30日、千葉地裁(根本渉裁判長)であった。
能登谷被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。その後の論告求刑で、検察側は「被害者の精神的、肉体的苦痛は重大。
破廉恥かつ大胆不敵な犯行で、警察への信頼を失墜させるあってはならない行為」として、懲役3年6月を求刑した。起訴状などによると、能登谷被告は
9月12日午後9時15分ごろ、JR成田駅東口付近の公衆女子トイレで、個室内にいた女子高校生にわいせつな行為をしようとして
口を背後からふさぐなどの暴行を加え、唇を切る軽傷を負わせた。

[ 巡査長が酒気帯び運転 本部長の飲酒運転追放訴えさなか ] 2日午前1時10分ごろ、千葉市美浜区高洲2丁目の市道交差点で、千葉県警成田空港警備隊の
巡査長(30)=同県成田市=の乗用車が道路の中央分離帯にぶつかった。巡査長の呼気から1リットル当たり0.3ミリグラムのアルコールが検出され
駆けつけた千葉西署員から、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで交通違反切符(赤切符)を交付された。調べでは、巡査長は1日は非番で、夕方から
千葉市内のホテルで、上司と飲酒。同市内の県警の寮の駐車場に置いた乗用車内で仮眠した後、近くのコンビニエンスストアに買い物に行く途中だったという。
県警では1日夕、佐藤正夫県警本部長らが同市内の飲食店を回り、飲酒運転追放を訴えていた。(2006年12月02日12時28分)

[ 神奈川県警の巡査部長、捜査と偽り女性の戸籍を入手 ] 神奈川県警茅ヶ崎署の巡査部長(49)が、自治体や企業に捜査協力を求める
「捜査関係事項照会書」を使って、交際していた女性の戸籍謄本や住民票を不正に入手していたことが3日、わかった。県警の調べに、巡査部長は
「女性と連絡が取れなくなって住所を調べた」と事実関係を認めており、県警は近く虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで逮捕する方針。
調べによると、巡査部長は8〜10月、交際していた横浜市戸塚区の40代の女性保険外交員の住所を知るため、拳銃捜査の目的と偽って照会書を作成。
同県茅ヶ崎市と戸塚区、女性の契約する携帯電話会社の3か所に照会し、女性の戸籍謄本と住民票、携帯電話の契約者情報を不正に入手した疑いが持たれている。
巡査部長は今夏、女性と別れたが、情報を入手後、電話で「お前の住所は分かっているんだぞ」と復縁を迫っていたという。
女性が11月初めごろ、県警に被害を訴え、発覚。巡査部長は、署内で刑事課暴力係から警務課に異動になり、住民相談を担当している。同照会書は、警察が
刑事訴訟法に基づいて携帯電話や銀行口座の契約者情報、住民票などを調べる際に企業や自治体に提出する文書。県警では警部以上が照会内容を精査し
署長が決裁することで不正を防止していたが、取扱件数が膨大でチェックしきれなかったとみられる。(2006年12月4日3時5分)

[ 生駒署長、講習受けず免許更新…奈良県警が処分 ] 奈良県警生駒署の寺井良雄署長(警視)(57)が運転免許証の更新の際、義務付けられた
講習を受けずに新しい免許証を受け取っていたことが、わかった。県警は、道交法違反(更新を受けようとする者の義務)にあたるとし、署長を
県警本部長注意処分とした。県警の指摘で、署長は免許証をいったん返上、県運転免許センター(同県橿原市)で講習などを受けて改めて取得した。
県警によると、署長は今年1月ごろ、同署で免許証の更新を申請した。指定の期日に講習を受けなければならなかったが、署長は受講しなかった。
同署員が、講習は後日に受けるものと思って、新しい免許証を交付したという。内部からの告発を受けて県警が調査し、不正が発覚。署長の更新前の免許証は
道交法で定める受講が可能な期間(免許更新申請日から63日)が過ぎていたために失効と判断した。道交法によると、失効から6か月以内なら、講習などを受けて
再取得が可能で、署長はこの期間内だったため再取得した。県警監察課の聴取に対し、署長は「外せない用事ができて、受講できなかった。免許証をもらった時は
別の日に講習を受けるつもりだった」と釈明。無免許期間中の運転については否定している。同課は、免許更新の際に優良運転者にも講習を受けることを義務付けた
道交法に違反するとして、5月に処分したが、罰則規定がないため道交法違反容疑での立件は見送った。また、免許証を渡した署員は、手続きを進めただけとして
処分しなかった。取材に対し、署長は「この件に関しては県警本部が対応するので、コメントできない」と話している。(2006年12月04日)

こんなやりたい放題の警察を「監督出来ていない」地方自治。俺の言ってる事も本当だって分かるだろ?と。これでもまだ信用している奴が居たらそいつはバカ。

2006年12月06日(水)01時55分09秒