2006年12月18日(月)臭い世界で生きてゆけ

俺前からディープインパクトが負けたレースに関しては人のせいであって馬自体に責任は無いと書いてきたんだが。有馬記念2着は直前の追い切り予定が雪で狂った。
凱旋門賞はハイペースを鞍上のボケユタカが先行する競馬しちゃってチグハグになってしまったと言う事を説明していたんだがマズゴミで俺と同様の真実を書いてきた
そんなマズゴミは皆無と言う事で。…そろそろ本格的に潰しに掛かるか。とか思ってみたりする。どうやって?まぁ簡単に書けば「団塊の世代皆殺し」で。

[ ディープインパクト最後の1週間 〜有馬記念

昨年はハーツクライの意表をつく先行策に屈したが、当時とは調教過程が違う。昨年は雪にたたられ、追い切り予定も二転三転。最強馬は完全にリズムを崩した。
「雪は本当に嫌。馬が妙に張り切って逆効果。昨年は調教パターンも変わってしまったし…」(同助手)。今年はまだ栗東に雪は降っていない。週間天気予報でも
21日にわずかに雨がパラつく程度。このまま予定通りの調教を消化できそうだ。中山競馬場では、すでに徹夜組が列をつくっている。
最後にどんなドラマが用意されているのか。日本中に衝撃を与えた名馬は順調に、そして悠然と、引退戦を迎える。

…今更書かれてもな。遅すぎ。「昨年のドタバタ1週間」と題して去年の今頃の話が掲載されていた。日付は全て2005年12月の話。

18日 栗東は午前2時から猛吹雪。雪を見越してディープは午前3時に馬場入りし早めに調教を終える。雪は12センチに到達。午前7時から1時間調教コース閉鎖。

19日 厩舎全休日。陣営は水曜追いを示唆。
20日 午後5時に池江泰郎調教師が武豊騎手騎乗で木曜に最終追い切りを行うと発表。
21日 追い切り敢行。池江郎師は「朝、馬の様子を見て決めた。あす(22日)は雪の予報というのも頭にあった」と説明したが、突然の変更に不安説が流れる。
22日 大雪に加えて停電も発生。馬場入りを控え、プール調教に切り替えられた。
23日 追い切り以来の馬場入り。ダートコースで金曜追いを行う。
24日 雪による交通渋滞を考慮、23日深夜の輸送も検討されたが、通常通りの輸送で中山競馬場に到着。

25日 ハーツクライをかわせず2着。

と言う事で。これが比較的分かりやすい内容だな。「追い切りって?」簡単に書けば「最後の仕上げ」の事。丁度「だるまの目に墨を入れる」様な感覚か。

[ アドマイヤメイン鞍上は柴田善臣 〜有馬記念

アドマイヤメインは香港ヴァーズ8着の後千葉県白井の競馬学校で検疫中。鞍上はダービー2着以来3戦ぶりに柴田善臣が手綱を取る。「信頼できるジョッキー
ですからね。15日に様子を見に行きましたが元気」と橋田師。18日にアドマイヤムーンとともに中山競馬場へ移動して引き続き検疫を行う。追い切りは21日の予定。

どうやら近藤利一は本当に3頭出しをするそうで。よっぽど勝ちたいのか。今年はGI未勝利と言う事で「ここで勝てないと未勝利で1年が終わる」訳だが。

骨折休養明けのアドマイヤフジ、香港遠征帰り2頭のアドマイヤムーンとアドマイヤメイン。利一の腹の中としてはまず「アドマイヤフジには期待できない」か。
実質香港遠征帰りの2頭。「アドマイヤメインがペースメーカーを務めアドマイヤムーンが後ろから差す競馬」を想定しているんだろう。確かに柴田善臣は
「ペースメーカー」としては信用できるな。ジョッキーとしての「腕」で言えば全く信用できない人間だがその辺りの「馬主の言う事を聞く」点においては
信頼できるジョッキーである。ひどい話だな。問題なのは鞍上か。福永祐一がアドマイヤフジに騎乗予定だったが騎乗停止を食らって乗れなくなりました。

現時点では「アドマイヤフジ(武幸四郎)」「アドマイヤメイン(柴田善臣)」で決定。問題なのはアドマイヤムーンな訳だが?さて誰になるのやら。
馬主が馬主なだけに「あっと驚く様な人選」を用意している物と思われるが。「当日中山で乗る予定。有馬記念の先約が無い。近藤利一が納得する人選」か。

2006年12月18日(月)06時36分34秒