2006年12月18日(月)モタモタしてる男からてめぇの女奪うぞ

有馬記念も史上最低メンバーではあるが今年の「中山大障害」も史上最低メンバーなんですが。まぁ前から分かっていた事ではあるが「具体的な」話は以下の通り。

障害馬で日本で強いなぁと思える馬、テイエムドラゴンとスプリングゲント。前者は去年の中山大障害を圧勝、今年の中山グランドジャンプ惜敗の2着後に骨折。
骨折は全治6ヶ月程度。4月に骨折して10月の前半までに一旦は完治して戻ってきたが再度動きがおかしくなったので検査した所屈腱炎が判明。
屈腱炎は全治4ヶ月。そこから計算してみるとおそらく「また半年」程度かかるだろうと言う事で10月から更に半年。復帰するとすれば来年の中山グランドジャンプ。

後者のスプリングゲントは今年2月の障害未勝利から破竹の6連勝。今年の中山大障害はこの馬だろう!と思われていたが屈腱炎を発症し全治9ヶ月。

と言う事で。障害馬の「強ぉ〜い」所が軒並み故障で戦線離脱。そう言う訳で「テイエムドラゴンとスプリングゲントに負けてきた馬」が登録してきましたよ。
と言った形になっておりますが。まぁ故障自体は仕方がない。気をつけていても「故障する時にはする」物だからな。馬券的には難解な一戦だなとか思うだけ。

登録メンバーを見た。個人的な中心としてはメルシーエイタイムを挙げておく。去年の中山大障害2着馬。…徹底的に離されたとは言え2着は確保している。
中山の「1年に2回しか使われない」大障害コースを経験「している」と言うのも大きいな。軸としてはこの馬で行く。現時点での気配としてはそんな感覚。

後は本当に「どうしようこれ」的なメンバーなんで。現時点での印を公開しておくと「◎メルシーエイタイム ○フミノトキメキ ▲チアズシャイニング」
と言った所か。大混戦。どれが勝ってもおかしくない。戦国絵巻の様相を示しておりますね。そう思うだけ。来週土曜日の中山「10レース」普段障害なんて
注目もされないからな。なんか「普通の競馬で大敗した馬の左遷先」みたいな印象しか与えていないからな。そう言う見方もどうだろうよだとか思うだけ。

2006年12月18日(月)17時30分35秒