2006年12月28日(木)look me now,look me here.

[ 群馬県警が捜査1課員を懲戒免職 風俗店からわいろ ] 群馬県警は22日、風俗店経営者からわいろを受け取ったとして、県警本部捜査1課の
男性巡査部長(39)を収賄容疑で、同県高崎市の風俗店の男性経営者(38)を贈賄容疑で前橋地検に書類送検した。巡査部長は暴力団関係者から
借金があったといい、県警は同日、懲戒免職処分にした。調べによると、巡査部長は94年11月ごろから、暴力団とのトラブルがあったという風俗店経営者に
「何かあったらおれの名前を出せ」などと相談に乗っていた。その見返りに、99年12月と00年9月ごろに計20万円の現金を受け取り、飲食などの
接待を受け、昨年11月には現金30万円(後に返済)を借り受けた疑い。また暴力団関係者らからの約815万円や消費者金融、車のローンなどで
計約3000万円の借金(後に一部は返済)があったという。逮捕ではなく、書類送検として巡査部長の氏名を公表しない理由について、県警は
「素直に供述し、逃走や証拠隠滅のおそれがないと判断した」と説明した。(2006年12月23日00時10分)

[ 群馬県警巡査が寮費80万円着服 ] 群馬県警は27日、独身寮の寮費80万円を着服したとして、業務上横領の疑いで、高崎署地域課兼刑事2課の
巡査、加辺健太郎容疑者(29)=群馬県高崎市=を逮捕した。加辺容疑者は、消費者金融5社などから約500万円の借金があり「衝動買いする
癖があり、借金返済のためにやった」と容疑を認めている。調べでは、加辺容疑者は8月下旬から11月下旬にかけて4回にわたり、入居していた
「新保田中独身寮」(同市)の寮費として、同署会計課から預かった現金計80万円を横領した疑い。独身寮では7月にも、同署
男性巡査=当時(20)、懲戒免職=が、同僚2人の部屋から現金計約18万円などを盗み書類送検された。倉木豊史警務部長は
「連続発生したことを重く受け止め、再発防止に全力を挙げて取り組む」と謝罪した。(2006/12/27 21:24)

[ 栃木県警告発:交通違反もみ消しの6件は正しく処分されず ] 栃木県警元警部補の阿久津武尚氏(60)が今年10月、現職時代の架空領収証による
裏金づくりや、8件の交通違反のもみ消しを告発した問題で県警は27日、「不正経理はなかったが、違反8件のうち、正しく処分されていないケースが
6件あった」との内部調査結果を明らかにした。阿久津氏は旧黒羽署勤務の99〜01年、交通違反者8人分の切符の一部が上司の指示で抜き取られたと
主張。県警は8件のうち▽刑事、行政いずれも不処分2件▽ 刑事処分のみで行政処分なし1件▽行政処分なし3件−−が正規の手続きに反していたと
公表した。残り2件のうち1件は正規処分が科され、もう1件は「関係記録が廃棄され、確認できない」とした。
県警は「関係者から聴取したが、もみ消しの事実は確認できない」と説明した。(2006年12月27日 22時34分)

さすが「犯罪のデパート」警察ですね。

2006年12月28日(木)02時26分33秒