2006年12月30日(土)かみ砕いてゴー

日本経済新聞(富田メモ)の朝刊にパイオニア社長「プラズマテレビ高品位を強化」なる記事が掲載されていたんだが「なんだこれ」とか言う事で嘲笑気味になる。

パイオニアの須藤民彦社長は28日、日本経済新聞記者に対し、立て直しを進めるプラズマテレビ事業について「得意の高品位の領域を強化する」
考えを明らかにした。須藤氏は従来、プラズマ市場のシェア(10%程度)を維持する方針を示し、生産能力の増強を課題に掲げてきた。
しかし今回、「(10%は)絶対的な数字だとは思わない」とし、量より技術で存在感を示していく考えを強調した。プラズマテレビは液晶テレビと並んで
薄型テレビ市場成長をけん引しており、パイオニア製は高精細画面の製品に強い。薄型テレビは松下電器産業や日立製作所など競合するメーカーの増産や
ソニーやシャープによる液晶テレビの大画面化を背景に製品の値下がりが加速している。須藤社長は「(下落率を)年率20―25%とみていたが、予想より
速く下限が見えない」と述べる一方で、「高品位に一段と特化して(価格下落に影響されにくい)ポジションを確立したい」と強調した。(以上)

バカですか。嘘ばっか!とか思った俺だが。以下概要。「得意の高品位」まぁ半分程度は正解だがもう半分は不正解。全然それ伝わってないよね。知ってる人だけが
知ってる、と言った感じで。もっと客にアピールしない事には眉唾発言にしか聞こえなくなる。「薄型テレビ市場成長をけん引しており」牽引してないしてない。
大半は液晶テレビの方が牽引している。それ以前に「買い控え」「様子見」の人間の方が多いから正確に書けば「牽引しているテレビはない」と言うのが実情。
「パイオニア製は高精細画面の製品に強い」は嘘。むしろ「弱い」と書くのが正解。高精細と言うと1920x1080のイメージになる訳だがその解像度での
「テレビ」は出していない。出しているのはモニターだけ。高精細の解像度に限って言えば液晶の方が断然有利。液晶を持たないパイオニアって言う時点で
スタートして10馬身ぐらい出遅れた!みたいな感じで明らかに「弱い」と言うのが本当の所。プラズマでも小型高精細は試験的には出来ているが商品化はまだまだ先。
「薄型テレビは松下電器産業や日立製作所など競合するメーカーの増産やソニーやシャープによる液晶テレビの大画面化を背景に製品の値下がりが加速している」
は大嘘。普通に考えてみれば分かるけど「でかいテレビなんかどこに置くんだ?」「テレビ番組の本当のHD率ってどれぐらいだ?」「今あるテレビで十分」
と言う様な考え方が主流になっている。と言う事で「買う人間が少ないから」と言うのが実情。「買った人間が他人に勧めていない」と言うのが実情。
正確に書けば「作っても宣伝しても客の食いつきは鈍く大型商品と言う事もあって店舗の面積を占める為不良在庫と認識される感覚が強く売り場作りで不利になると
店側が判断している為多少値下げを強めても売ってしまう方が得策だと判断する事が多い為」と書く。売れるのは中型サイズ。それ以外は不良在庫。それが現状。

こうやってマズゴミは嘘をついていくんですね♪嘘や恣意的な内容しか報道しないマズゴミからの提供を受けてるmixiニュースを引用している奴らってバカ?そんな話。

まぁとまむさんとしては「ちょっとー、もしもーし?ねぇ、聞いてる?え?オレは悪くない?うそばっか!!あー、もういいよ、知らないっ!バイバイッ!!」で。

2006年12月30日(土)14時18分47秒