2007年01月11日(木)その 健気な 頑張りは…

そう言う訳でとまむさんなんですが。とりあえず作業しながら競馬を見る事が出来たのは船橋3レースのノーザンストレインの分だけ。頑張ってくださいと思うだけ。
前、そしてその前の競馬はC2クラスの競争だったが今回はクラスが下がってC3クラスでのレースとなった。地方競馬の格付けは本当に細分化されている。
中央みたいに500万だとか1000万だとかの分かりやすい内容ではない。今回はクラスも下がってメンバーも前と比べると戦いやすくはなっている。

…それでも。幾ら「クラスが下がって戦いやすいメンバーになった」とは言え最近の競走成績は振るわないからなぁ。…単勝20倍って所かな?なんて思ったそんな俺。
「単勝100円でDVDが買える」と書いたがクラスが下がっている事を見落とした。「前、そしてその前の競馬はC2クラスの競争だったが今回はクラスが下がってC3クラス」
のレースと言う事で。南関東4競馬場のサイト内にある「番組の仕組み」と言う説明が一番分かりやすい説明をしているので以下引用。分かりやすい資料だしこれ。

[ たとえば、7月でここに番組賞金が290万円という4歳馬がいたとすると、格付は、最低ランクのC3クラスに位置付けられます。
年内にこの馬がレースを重ね番組賞金を増やすごとに、どのように格付を変化させていくかを見てみましょう。

(1)1着賞金080万円のC3レースで1着 番組賞金額290万円+080万円=370万円 → C2クラスへ
(2)1着賞金170万円のC2レースで1着 番組賞金額370万円+170万円=540万円 → C2クラスのまま
(3)2着賞金070万円のC2レースで2着 番組賞金額540万円+070万円=610万円 → C1クラスへ

このように、番組賞金によって、この4歳馬の格付を変化させていくことになります。…と言う話。今回の競争は「C3[二組]」の競争。組?組の仕組みは以下の通り。

[ さらに細かいクラス分け…組 ]  レース番組の中にC1(ニ)というのがありますが、このカッコの中の数字が[組]と呼ばれるものです。同一格付の中で更に番組賞金
上位の馬から一組、二組、三組…とグループ分けしています。たとえば、4歳馬でB2クラスに属する馬でも、その番組賞金の上下幅は500万円もあり、B2クラスと言う
分け方だけでは能力にかなり差が出てきます。そこでこのクラスをさらに細分化することにより、能力の拮抗した競走を追求していくことができるのです。

と言う内容。ノーザンストレイン(6歳牝馬)の獲得賞金は中央競馬在籍時代が450万円、地方競馬在籍時代が207万2000円。合わせて657万2000円。
この賞金額だと去年の7月から12月まではC2クラス、今年6歳に数えられて1月から6月まではC3クラス、と言う事に格付けされた。「年をまたいで格が下がった」
と言う話。それなので今回は格がひとつ下がってのレースとなります。多少は相手関係も楽にはなりますがそれでもやはり苦しいと言う事にはあまり変わりありません。

そう言う事を思っていた。って言うか単勝人気は11倍とかその辺か?割と人気しているなぁ。って言うか下手したら単勝100円でCDも買えない配当になりそうだ。
そしたら200円にすればいいだけの事なんだが。…来ればな?なんて言うかどうするんだこれ?とか言う様な感じだろ。6歳にして1回も勝った事が無いって。

そう言う訳で締め切られてゲート入り。まぁスムーズなゲート入りですな。スタートしましたっ。うわ僅かに遅れ気味のスタートだ。そして1コーナーカーブすると
なんか後ろから数えた方が早い様な気がするポジションと。なんかすんげえ後ろからだなとか思った。そして3コーナー付近で仕掛けて上がっていくもどうも
んー微妙な手応え、伸びてはいるんだが他の後ろから来た馬の方が伸びがいいなぁ〜〜〜……とか思っていたら3コーナーと4コーナーの中間地点でエンジンが。
エンジンが点火したっ!みたいな感じでぐぃぃぃぃーーーっと伸びてきた!4コーナーから直線に向いて外を回って4番手そして前を追いかける前は2頭の叩き合い
3番手に上がって更に前の2頭を追います前は2頭が叩き合いをしているがその外から4番ノーザンストレイン森下博のムチに応えて伸びてきた前3頭の争い外から
ノーザンストレインが先頭に変わったノーザンストレイン1着でゴールイン!…勝ったのはノーザンストレイン鞍上は森下博騎手、これが初勝利と言うこの馬!

えぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇーーーーッ!!!

うわぁストレイン勝ったよこれ。何これこんなに強かったか?とか思う様な内容だったな。差し切り勝ち。これは普通は先行した馬が残る様なパターン。
確かに2着そして3着は先行してなだれ込んだ馬で決まった。それを「差し切る」んだから強いよな。そう思った。今日は馬体重プラス8キロと言う事で
きっと体調の方も良かったんだろうな。そう思う。そんな事思ってみたりする様なレース内容。クラスが下がって戦いやすくなった事。体調が良くなっていた事。
これが勝因でしょう。元々「惜しい競馬」はしていた訳だし。…それにしても嘘ーとか思ったけどな。結局単勝1100円、複勝290円と言う払い戻し。
単勝が思ったよりもついていなかった。複勝はそれなりに付いていたとは言え。うわぁ。単勝だったら200円。複勝だったら500円買えばCDが買えるのか。
いや「メッセージ/海のオパール」の主題歌CDのお話。最近は本当にアニメ関係と「無理やり」俺が結びつけた馬の活躍が目立っているわ。テイエムプリキュアとか
あるいは3歳未勝利の馬で「エーシンエヴァン」なる馬が中央に居る。栗東の宮本さんとこの所属馬。馬名の由来は「エヴァ」ですよ。何やってんすか平井豊光さん。
しかもデビュー戦の鞍上は藤田伸二って「シンジ君」っすか。しかもシンジ君が栗東市内の飲食店で暴走して乗れなくなりました。とかもあったからな。

こう言った「馬名の由来がアニメ関係そのもの」ではなく「連想ゲーム的に叩き出した」方が活躍しているよー、みたいな事でもう何だこの展開、と自分も思うけどな。

そしてエイユープリキュアの方が時間的には後の出走になっているんでそっちは時間的に見られないなぁ〜とか思って後で見た。レース結果はまだ知らない。
スタートしてずーっとずーっと外を回りっぱなし。あーこりゃ相当なコースロスをしているわこれ。そして中団から追い出して一旦は先頭に並び掛けるも
外を外を回ってのコースロスをしてきたそのツケが最後にやってきて結果1着のカネトシパワーズには5馬身の差をつけられたとは言え2着からは殆ど差の無い5着に
破れ去りました、とか言う事で。2着ケンブリッジスターとは0.2秒差。川原正一てめぇ何年ジョッキーやってんだよーとか思ったが。これは説教部屋でしょ。
とか思う様なヘタレ騎乗。この間のエリナイトを思い出した。とにかく「如何にレースの中で楽をさせるか」なんだけどな。最後までずーっと外を回りっぱなし。
これもっと大敗もあると思っていたけどな。良く5着に踏みとどまったな。俺としてはそれがびっくり。内容としては惜しかったとだけ。次に改めて期待する。

2007年01月11日(木)21時26分44秒