2007年01月15日(月)ホモに絶望した

OK、もうちっとクールに行こうぜクールに。そんなセリフが出てくる様な俺の日記の最近のエキサイティングぶり。今の時期にクールになったら凍死するわ(笑)
そう言う訳でクールにドリーム競馬批判。アルファベット表記?あんなの改悪だろ。こっちの日記では基本的には以前と同じくカタカナ表記で行く。

まず最初に。「何故リニューアルしたのか」と言う理由。今まで司会をやっていた宮川一朗太(みやかわ いちろうた)が自分の日記で「もっとライブ感を出したい」と
そんな説明の内容を受けた事を暴露している。感想が「う〜ん、よく分からん(笑)。」「一瞬気を失いかけましたが(笑)」とそこには書いてある。

これは偽りの理由。本当は「宮川一朗太を追い出したかったから」これに尽きる。理由?「視聴者受けは比較的良かったがスタッフ受けが悪かった」と言う事。
何故か。宮川一朗太は1991年にドリーム競馬の司会を担当し始めた。それからおよそ15年間ずーっと司会をやってきた訳だ。それだけの期間司会をやって来て
多少なりとも「自分がドリーム競馬を引っ張ってきた」と言う自負もある。それなので「マナーを守らない競馬ファン」に対して番組内でキレてみたり
あるいは「ディレクターが出してきた企画に対してそれはどうだろう?と言う事で反対意見を出してみる」と言う事をやっていた。割と言いたい事を言うタイプ。

これが「スタッフ受けが悪くなった」理由。結局は「宮川一朗太を四面楚歌にしようぜー!」と言う様な「ある種のいじめ」的な要素を孕んでいる、と書いていい。
宮川一朗太ってそんなに性格悪いの?と思われそうだな。少なくとも「聖人君子とは言えないが言っている内容は割と筋が通っている」と俺は思っているが。

例えば。例えばディレクターが「オースミダイドウの特集を組みましょうよ」と提案してきた。それに対して宮川一朗太は「まだ早い」と反対した。
これは宮川一朗太の方が正しい。オースミダイドウは強い馬とは言え去年の段階で2歳馬。今年は明け3歳。2歳馬をいきなり特集すると「その後」が不安になる。
まだまだ「先が分からない」以上「経験の浅い2歳馬を特集する」と言うのはちと人間のエゴを感じる様な内容になってくる訳で。本当に強いんだったら
3歳になってから特集してもまだ間に合う訳だが。俺はこのやり取りに関して言えば宮川一朗太の内容を支持する。

それでも結局宮川一朗太の意見を退けてオースミダイドウの特集を組んだ。その後オースミダイドウは朝日杯に1番人気で出走するも3着に破れその後骨折が判明。
全治3ヶ月との診断結果が下され「皐月賞は無理、ダービーには間に合わせたい」と言う事になった。2歳と言うのはまだ体が出来上がっていない。そう言う物。
結局は「スタッフの横暴」と言う事で片づける事が出来る。でもスタッフ側からしてみれば「あの司会生意気じゃー」みたいな事になってくる。結局はそれが原因。

アホなスタッフが怒りを溜めてプロデューサーに報告、プロデューサーは「さすがにもうこれ以上不仲になると不味いだろ」と言う事で司会を追い出す方を選択した。
水野に関してはそのとばっちりを受けたと言うのが正解だろう。毎週日曜日が仕事で拘束されると言うのも年頃の女の子にとっては厳しい話、と言うのもあるんだが。
例えば去年の有馬記念は12月24日。俺には関係ないんだが世間一般的にはクリスマスイヴと言う事で「彼氏彼女とラブホでセックス三昧」な日な訳で。
こう言う時に仕事で午後からはほぼ半日程度缶詰。番組が14時30分から16時まで。と言う事は大体13時から17時までは拘束される。夜にデートか。微妙。

今日のメインは朝日杯FS。冒頭からかなりオースミダイドウ中心の話に。う〜ん、「ちょっと偏りすぎじゃない?」とはディレクターに言ったのですが…。
強いとはいえまだ2歳馬。こないだ特集を組んだ時も苦言を呈していたのですけど。

と宮川一朗太は自分の日記で書いている。結局はこの内容が的中した訳ですが。「言われたディレクターとしては気分が良くない」と言う事で嫌悪感が増大する。

基本的な理由はこれ。そして新司会に柳沼が起用された理由としては単純に「おっぱいだ!」でいいだろう。バスト90センチとか言われているがもっとあると思う。
一応仮に「95センチ」としておくか。テレビ屋は数字が命。「数字を落とす要素は極力排除し数字を上げる要素は極力入れろ」となっても不思議はない。そんなお話。

ここから先はリニューアル直前のお話。今回のリニューアル内容のコンセプトとしては表向きは「もっとライブ感を出したい」だが実際は違う。実際は
「競馬ブックの人間に牛耳られている内容が気に食わない!フジ産経グループには競馬エイトがあるのに何故競馬ブックなんだ!競馬エイトの人間を使え!」
と言う指令が関西テレビに入ってきたから。要するに競馬新聞の派閥抗争。これが原因。ドリーム競馬出演者の中で解説者の大坪元雄は競馬ブックの人間。

東京のメディアが大阪のメディアを掌握しにかかった。と言う様な内容で。そもそも他地区を見れば「関西テレビ」「北海道文化放送」とあるのに系列名は
「フジネットワーク」だからな。結局は「東京のフジテレビが1番偉い」と言う事か。「関西で弱い競馬エイトのてこ入れ」と言うのが今回の理由。
まぁ「東京が大阪に圧力を掛けた」と言うのが真相。東京のスーパー競馬が吉田均を「アホなトラックマンなのに使い続ける」理由も「競馬エイトの所属」だから。

割と「競馬番組」と「競馬新聞」との間は蜜月。関東で言うと「中央競馬ワイド中継」は「日刊競馬」「競馬研究」と蜜月。「スーパー競馬」は「競馬エイト」と蜜月。
関西で言えばKBS京都の競馬中継は「競馬ブック」と蜜月。と言った様に。「日刊競馬の柏木集保」「ホースニュース馬の井崎脩五郎」と言った感触か。
「フジ系列なのに競馬ブックと蜜月なんか許さーん!」と言うのが今回の真相。「あぁ。圧力掛けてきたんだなぁ」と言うのがよく分かる。
「競馬エイトびいき」にさせられたおかげで「競馬ブック」所属の大坪元雄がすみっこに追いやられた。リニューアル前と比較して明らかに喋りの出番が減っている。
俺としては「視聴者にはそんな事関係ないからごり押しとかすんのやめてくれる?」としか思えないが。そう言う訳で「大坪元雄が可哀相」としか思えない。

ここから先はリニューアル直後のお話。「視聴率を気にしてパドックの時間を短縮した」「競馬エイトの若年層トラックマンがテンパってる」「大坪元雄が喋らない」
「不慣れな出演者が増えてグダグダ」「不慣れなスタッフも増えてグダグダ」と言うのがリニューアルされた後の内容。何のためのリニューアルだったんだ?
と視聴者には思われているがあくまでも最大の目的は「宮川一朗太を追い出す事」これを達成した時点で「後はどうでもいい」と言うのが本音。

しかしドリーム競馬スタッフは1つだけ致命的なミスを犯した。何それ?と思うだろうな。そのミスとは「杉本清を追い出さなかった事」これに尽きる。
宮川一朗太の影に隠れてはいたが杉本清も結構ズバズバと物を言う。長年実況をやってきて今はフリーとして活動してはいるが「競馬中継」を引っ張ってきたと言う
自負は当然持っている。グダグダなトラックマンを叱りつけるんじゃないか?本番中に?とも思う様な状態で「休火山が活動を再開し始めた」と言う様な状態。
ここを追い出しておけば競馬エイトの好き勝手に、あるいは東京のフジテレビの好き勝手に出来たのにね!だとか思う俺。早速杉本清は行動を開始しましたよ。

パートナーが代わっただけでなくDREAM競馬の方は解説者も増え、内容も少し変わりました。特に下見所です。これまでは馬体重の変動とともに全馬を紹介していた
のを馬体重だけを一気に紹介し、あとはいきなり推奨馬と極端。下見所の全馬紹介は競馬の基本だけに自分のように古くからやってきた者には抵抗もあります。

抵抗もあります。と書かせたらおしまいだろう…。心の中では舌打ちしている様子が目に浮かぶ。杉本清が苦虫を噛みつぶした様な顔をしている状態。
思い出すのは2003年の宝塚記念。誰の入れ知恵かは知らないがパドックに後藤を入れてきた。この間目元の整形手術に失敗した女。「後藤 整形 失敗」で
検索掛ければ出てくるかと。まず「そいつを入れる理由が分からない」「そいつが非常に使えない」と言う事でこれは大失敗(最初から想定出来るだろうに)
と言う事でその時も確か杉本清は苦虫を噛みつぶした様な顔をしていたな。と言う事を思い出す。感情が割と表に出やすい杉本清は嘘がつけない。それでいいんだが。

ここから先はリニューアル内容のお話。そもそも評価の基準そのものがあいまい。せめて「出演者50点」みたいなある程度の指数化、テンプレ化は必要だと思う。

まずは出演者。司会の柳沼あるいは競馬エイトの若手トラックマン。この辺の内容で得点が下がる。後は柳沼と同じ事務所の人間もゲストにやってくるだろうから
それを見越して更に点数を下げておく。岡安が居なくなると言う噂もあったが結局はガセ。日経新春杯の実況してたし関テレが外す訳も無いよなと思っていたが。
新しい出演者で唯一俺が評価しているのは競馬エイトの鈴木由希子。テレビ西日本制作の小倉競馬中継分におけるドリーム競馬には出演していたが
「関西テレビの」ドリーム競馬にレギュラー出演と言うのは今回が初めての事。俺はトラックマンなんか大半は一切信用していないんだが鈴木由希子だけは例外。
数少ない例外。理由としては具体的に馬のどの部分を見ればいいのかと言う論理がハッキリとしているから。着順は保証出来ないが説得力はある。例えば以下の内容。

「普通の馬より内蔵が大きくお腹が下がって太く見せるタイプ。太めの判断はお腹では難しいので、背中でしましょう。ゼッケンが背中にビタッと張りつかず、ぶかぶか
浮いていれば背肉が付いている証拠です。横から見ておしり側の部分に隙間が大きく開いていないか真後ろから見てゼッケンの浮き具合を確かめることでわかります」

と書いている。具体的だな。そう思った。競馬場内の放送用ブースからではなく「パドックの中、建物の近く」に立って「間近で」馬を見ての判断結果を報告する。
そう言うスタイルを取っている。新規出演者の中で評価出来るのは鈴木由希子の起用だけ。元々小倉では起用されていた訳でテレビ慣れしているのも大きなポイント。
次は放送スタイル。正直「時間を余らせているな」と思った。無駄な掛け合いが多すぎる。杉本清との掛け合いに柳沼がまだ慣れていない。
もしもここに宮川一朗太が居たら何を喋るんだろう?と思う事がある。始まったばかりとは言えスタート前から練習もしくは演習は必要だろう…。と思う。
実況に関しては特に以前と変わりなし。大坪元雄がここぞとばかりに喋りすぎるのさえ制する事が出来ればそれで良し。「DREAMSPECIAL・今週の特集」は不要。

そう言う訳で「出演者、放送内容、実況レベル」を点数つけて評価する。2006年の内容と2007年の内容を点数化して評価した「俺採点」は以下の通り。

2006年「出演者80点、放送内容90点、実況レベル75点」 2007年「出演者40点、放送内容50点、実況レベル70点」 ・関西テレビドリーム競馬
2006年「出演者10点、放送内容10点、実況レベル05点」 2007年「出演者12点、放送内容10点、実況レベル05点」 ・フジテレビスーパー競馬
2006年「出演者02点、放送内容02点、実況レベル25点」 2007年「出演者02点、放送内容02点、実況レベル25点」 ・東海テレビドリーム競馬(今年未放送)
2006年「出演者30点、放送内容40点、実況レベル30点」 2007年「出演者30点、放送内容40点、実況レベル30点」 ・テレビ西日本ドリーム競馬(今年未放送)
2006年「出演者20点、放送内容35点、実況レベル55点」 2007年「出演者20点、放送内容35点、実況レベル55点」 ・北海道文化放送ドラマチック競馬(今年未放送)

2006年「出演者15点、放送内容25点、実況レベル05点」 2007年「出演者05点、放送内容10点、実況レベル05点」 ・テレビ東京ウイニング競馬
2006年「出演者70点、放送内容60点、実況レベル60点」 2007年「出演者70点、放送内容60点、実況レベル60点」 ・独立UHF系中央競馬ワイド中継
2006年「出演者45点、放送内容50点、実況レベル45点」 2007年「出演者45点、放送内容50点、実況レベル45点」 ・KBS京都競馬中継

こんな内容で。1番「生まれ変われそうな余地を秘めている」のは北海道文化放送のドラマチック競馬。簡単に書けば「豚を追い出せ」で終了するんだが。
あとは吉田雅英を実況兼プロデューサーにして欲しい。競馬番組のプロデューサーは競馬を良く知っている人がやるべきだと考えている。負担も掛かるが。
そして如何に東海テレビの評価が低いかと言うのがよく分かる。そう思っているのってお前だけじゃねぇ?と思われそうだな。他の意見も紹介しておく。

「ああ、今週から悪夢か。東海テレビって他に司会者いないのかね。というより本当は全部関西テレビでやってほしいけど…」
「録画で見たがいきなりの糞ナレーションのスタートで「ああ、そういや倒壊の時期だな」と認識、正直忘れてたけど。内容も相変わらずアレだった」
「あと1回見れば、12月まで他社制作だ!と思いきや、今年は阪神競馬場工事中のため9月にまたあのカミカミ口調を聞かされるのか」
「今週で終わったかと思ったら今年は9月の阪神週も中京開催で山田の顔を拝まんといかんのか、今年は悲惨だな」
「ゲストの幹夫に向かって執拗にメジロブライトの話を振り続け挙句の果てには幹夫が下ろされた後の天皇賞制覇を褒め称えた。
そして、とっくに調教師免許を交付されている'松永幹夫調教師'に向かって『えーと、いつから調教師になられるんでしたっけねえ?』 」
「大坪さんにも煙たがられてるのが先週の放送ラストあたりでわかったよ」「関東の人間なんだが、今日初めて見た。ヤバいなorz」「池沼はテレビに出すな」
「とうとう関東にも現れたか、この汚物め…」「テレ東ご覧になった皆様、西日本地域の中京開催中の辛さを解っていただけましたでしょうか?」

ここまで言われる司会者もすげぇな悪い意味で。そしてこんな司会者を起用している東海テレビも頭が悪いとしか言い様が無い。全く以て同意なお話。

2007年01月15日(月)11時02分32秒