別に連敗記録とかどうでもいいんだが「名古屋けいば所属のブラックハーロック号(牡6歳)が2月5日の第5レースに出走しましたが、勝利することは
できませんでした。これで同馬の競走成績は114戦114敗となり、ハルウララ号の連敗記録を抜いてしまいました。なお、同馬はタイムオーバーとなり
2月24日まで出走できなくなりました。次走は未定ですがしっかり立て直して初勝利を目指します」と言う事でなんかハルウララが一種の基準となってしまってる。
連敗記録はどうでもいいんだが「形はどうあれ地方競馬が注目される」と言うのは悪い事ではない。日本の競馬は全て中央競馬だけだと思っている人間も居るからな。
本当の話。嘘だと思うだろ?本当の話。2006年のJBC競争が川崎で開催されると言う事でテレビCMもドカドカ打って宣伝してた。その宣伝を見た年頃の女が
「競馬のCMって(クソジャニの中絶強要野郎)が宣伝してるんじゃないの?なんで川崎?」とか言い出した。あー。地方競馬って言う「概念そのもの」が無いんだ。
そう思った。それは別に悪い事ではない。それがむしろ「普通」と言う話。如何に地方競馬が軽視されているかと言うのが良く分かる。
なんて言う事を思った俺。もう1つ地方競馬の話題なんだが兵庫のロードバクシンの引退レースが2月14日の「サンテレビ賞」に決まったって。サンテレビは
これ中継してくんねぇかなぁ。少なくとも「兵庫の顔」として走り続けてきた9歳馬がこれで見納め、今後は種牡馬。ある種の別れ。そんなレースなんだが。
[ ロードバクシン号引退競走及び引退式について ] 引退表明しているロードバクシン号(牡9歳)の引退レースが2月14日の、第9競走「サンテレビ賞」に
決まりました。当日(14日)、最終第11競走終了後には、引退式も実施いたします。なお「サンテレビ賞」には小牧太騎手(JRA)の騎乗予定です。
(曾和調教師コメント)「一言で云えば、とにかくタフな馬でした。400キロ少しの体重で、2歳デビューから園田の厩舎を出たことが無い程の(盛岡遠征のみ)
丈夫さには、驚かされます。サクラバクシンオーの仔では、グレード初勝利を果たし、親孝行者でもありました。脚質も型に拘らず、逃げでも追い込みでも良く
全てに対応できましたね。今後は、種牡馬として良い馬を輩出して欲しい。非常に楽しみです。」…と言う事であと1つ。つくづく平日開催なのが惜しいな。
馬体重は430キロとかその付近か。それぐらいあればダートでも戦える。最近連敗記録が話題になっている馬の馬体重は400キロを切るか切らないか。
そう言った所。体重に関しては軽くて390キロ程度、重くて560キロ程度。その両方が下手したら同時に戦う事になると言う事で「体重が全てではないが」
「体重はある程度重要なファクター」と言う事になる。人間で言うなら小学生と大人が一緒に走る様なそんな体格差。小兵、が不利になる事は結構ある。
ほんと「馬体を見てしっかりと選びましょう」って言う事なんだろうなぁと改めて思った。まぁいいや。小兵だろうと連敗中だろうと一生懸命走っている事には
なんにも変わりがない。とにかく大きな故障をしないでくれと思うだけ。丈夫な馬と言うのはそれだけである種の価値を持っている。是非無事に。ただそれだけ。