2007年02月07日(水)エロ姉ちゃん

なんか例のボケユタカのお手馬うーんどうしよー悩むー的な話に関してマズゴミが書いていないので書いておく。腹の中としてはニュービギニングとオーシャンエイプス。
以上の2頭で「どっちにしようかな」と言う展開。オースミダイドウに関しては骨折の回復次第と言う事で今は保留。骨折の治癒が遅れれば話にならなくなる。

ニュービギニングは金子の馬と言う事で「今まで金子には世話になったからなぁ〜」と言うのもあるんだが。まぁディープインパクトが1番有名なんだが
他にも色々とお世話になっている。代表的なのはカネヒキリか。今は休養中ではあるが。そして俺が思うのは金子以上の「ノーザンファーム生産馬」と言った
こっちのラインの方が上。だって馬主云々で言えばいざとなったら金子と手を切って近藤とも蜜月になれるし。別に金子に拘り続ける必要もなし。
ノーザンの馬に関しては近藤も買ってるから問題なし。むしろ夫婦でそれぞれ名義を別にして「旦那はアドマイヤ」「奥さんは冠名なしの有力馬揃い」だから
夫婦揃って馬主だからより強力なタッグですな!みたいな事でも思うわ俺。いやぁ夫婦揃って馬主って言うのもゼニゲバの臭いしかして来なくて嫌ですね♪

だから「金子」と言うよりも「ノーザン」の方が「ライン維持」の理由としては強い。さすがに今の中央競馬でノーザンファームを敵に回したら
それは死の宣告と言う事で。本当にボケユタカが恐れているのはむしろそっち。金子が馬に対して出せる金額なんてたかが知れてる。ひとつだけ書いておく。

「この世は物を買う方よりも売る方の方が圧倒的に強い立場を持っている」と言う事。金子は買う方、ノーザンは売る方。さてどっちが強いでしょう?と言う事で。

対するオーシャンエイプスは珍しく「非ノーザン」の「非社台グループ系」の生産馬。と言う事であぁ珍しいね。バンダム牧場の生産馬で調教師は石坂正。
この繋がりはサンライズペガサスが前例として既にある。なんて言うか「男のタッグ!」みたいな感じのラインだな。こう言うラインは嫌いではない。

但し「新馬戦圧勝」と言う戦績「だけ」では「下手したら「新馬だけ強かった早熟駄馬」の可能性も出てくる訳だが。そう思う理由?新馬戦と言うのは唯一
「将来のGI馬」と「未勝利のまま終わる馬」が一緒になって対決する機会、と言う事でそれが理由。とにかく「メンツが弱かっただけ」と言う可能性もあるから
新馬戦の圧勝と言うのは鵜呑みに出来ない。…とは言え。太め残りだった馬体で調教で動いていたとは言え強い追い切りは1本しか掛けられずにレースを迎えて

調教で動いたと言っても折り合いが重要になってくる「1800メートル」と言う距離でどうよ?単純に行きたがっただけなんじゃないの?と思われていたら
あれよあれよと言う間に圧勝しちゃったそんな競馬。これだけやれる馬が「早熟」で終わるとはちょっと思えないなぁと。血統的にはマヤノトップガン産駒。
と言う事は「早熟」と言う血統でも無いだろう…?と言う話になってきて早熟とは思えない。まだ奥がある。だからこそ「迷ってる」と考えていいだろう。

生産者のバンダム牧場の生産馬は地方と中央で半分半分ぐらいの割合で走ってる牧場なのな。そう言う意味では「大牧場」と言う感じもしない「中規模牧場」から
有力馬が出てきたのは面白いなぁと思う感触と。だから「きさらぎ賞の結果次第で決定される」となってくる。オーシャンエイプスの結果次第。
もしもオースミダイドウがダービーまでに間に合えば「どっちもポイ捨て」もあるかもね、と言う事で春の「牡馬」クラシック戦線はそれで。牝馬の方は
まぁアストンマーチャンで決定なんじゃないでしょうか。オークスって感じでもないからオークスは別の馬で。桜花賞までは少なくともアストンマーチャンで。
おそらく「オーシャンエイプス&アストンマーチャン」の同じ厩舎の2頭を独占だー!的な感触だろうな。それにしても3歳にも古馬にも有力馬が居る石坂厩舎。
何が一体どうなっているんだ?とか思う様な展望だなとか思うわ俺。石坂正(せい)調教師あんたすげぇよとか普通に思った。むしろマズゴミはここを取材しろ。

そしてあれだけヨイショされたにも関わらずたった1度の敗戦でマズゴミに叩き落とされたニュービギニングなんだが名誉の保護の為にも書いておく。
共同通信杯はチグハグなレースをしたから終わっただけの事。スタートは良かった。スタートセンスあるのかこの馬?と思ったが。好スタートを切って
そのまま2番手3番手で進めば良かったのに何故か控えてしまったから終わってしまった、とか言う話。ハァ?としか言い様が無い。競馬は基本的には前に行く。
先行した方が有利。「逃げ」「先行」「差し」「追い込み」の脚質に分類される。その中で1番回収率が高い、すなわち儲かる脚質と言うのは「逃げ」なんで。

だから「追い込み」であれだけ強い競馬をしたディープインパクトは本当に規格外だなぁとか思う訳だが。最強馬かどうかは知らない。直接の比較なんて不可能。
最強馬論争なんかバカなだけ。結論は「わかりません」で終了する。それでいいだろ。1人1人にそれぞれの思う最強馬が居てそれでいい。無駄な論争なんか禁止だ。

ボケユタカが好スタートから控えた時点で弱気の虫が顔を出して終了。それともう1つ「思いの他好レースになってしまった」と言うのもある。
基本的に共同通信杯なんてレベルの低いレース。だから「弱メン相手に金稼ごうぜー」と言うのが例年のパターン。しかし今年はレベルが高かった。結果的には。
何が基準?「勝ち馬の優勝タイム」これに尽きる。1分48秒を切るか切らないか。と言うのが基準。今年は「1分47秒7」の勝ちタイムと言う事で優秀な時計。

これだけの時計で走られてしまっては「相手が強すぎた」と考えていい。それと同時に「多少の位置取りのミス」が「命取り」になってしまったと言う事も言える。
でも4着には来てる訳だよな。それ程大きく離されましたって言う訳でもない。もっと先行して前での競馬をしていれば時計は詰められただろうな。
見ていて思うのは「エンジンの掛かりが遅いのか?」と言う事で。すぐに反応しない。みたいな印象を受けた。マズゴミは「ディープインパクトの弟」とか言うけど
タイプとしてはディープインパクトと正反対だな、と言うのが俺の評価。いずれにしてもこれだけで評価を落とすのは勿体ない。これだけで評価を落とすのはバカ。

「金子がつき、池江がこねしディープ餅、座りしままに喰うは武豊」なんて個人的には揶揄しているこの「金子−池江−武豊」のラインは金になる。
おそらく次走は「すみれステークス」かな。今からおよそ3週間後。クラシックに乗ってくるかどうかに関しては「意地でも乗せるだろ」と言う事でプライドの問題。

ちなみに日本の中央競馬の場合「2歳あるいは3歳」のレース名には「花の名前」が使われる事が多い。「チューリップ賞」なんて可愛らしい名前ですこと。
ニュービギニングの共同通信杯の走破時計は1分48秒1。水準レベルには達していると言う事。まだ見限るのは早い。負けて大きくなってくれ。

2007年02月07日(水)04時28分05秒