2007年02月13日(火)俺モテない

[ 騎手候補生9人が卒業 ] 日本中央競馬会の騎手を養成する競馬学校は13日、千葉県白井市の同校で騎手課程第23期生の卒業式を行い、JRA初となる
平成生まれの2人を含む9人に卒業証書などを授与した。最も成績優秀だった生徒に贈られるアイルランド大使特別賞は広島県廿日市市出身の田中健が受賞。
騎手試験の合格発表は15日に行われる。卒業生は次の通り。丸田恭介(北海道)草野太郎(茨城)宮崎北斗(埼玉)池崎祐介(神奈川)藤岡康太(滋賀)
大下智(大阪)荻野琢真(兵庫)田中健(広島)浜中俊(福岡)(2007年02月13日 スポーツニッポン)

草野太郎って名前を見てクサタロウを思い出した俺。なんて言うか昨日の話だからな。割とテレビでもポツポツと紹介がされ始めているそんな園田競馬。
俺昨日のキューティーエリが3着で今日のチャーミーエリも3着なんで姉妹揃って3着かよとか思ってしまったそんな近況でお馴染みの園田競馬。

チャーミーエリの今日のレース運びに関しては文句はない。真ん中の枠から上手い事先行して「先行馬の内」にするりと潜り込む事が出来たな。
位置取りに関しては大外ぶんまわされるよりはよっぽどいい。最近はフラストレーションが溜まる競馬ばっかりだったからな。今回の最初の位置取りは文句ない。
そして4コーナーで内から上がっていくチャーミーエリ、あとは前の2頭を捕まえにいく!って言う所で伸びきれなくて3着でした。実力不足?いや違う。
最後の直線で鞍上の有馬が前に居た7枠2頭の間にチャーミーエリを持っていこうとした。そこで拒否。明確にチャーミーエリが「間には入りたくない」と拒否した。
それで最後伸びなかった。レース映像見れば分かるがしっぽを激しく振って嫌がっている。最後の直線は1番外に出した方が良かったな。そこが問題。
「道中内の方でじーっとしてた」は良かったんだが「最後の直線は2頭の間ではなく1番外に出すべきだった」と言う風に解釈しているが。
外に出していれば最後まで伸びたな。そう思う。実力云々で言えば特に見劣りする訳でも無いが。まぁ4歳の牝馬、と言う事でまだまだ若いからな。
この辺り「若さ」を見せる事がこれからも時々あるだろうて。それでも実力はあると思っているからあとは拒否される様なレース運びさえしなければ
もっと上のクラスへ行っても勝負になると思っている。俺がハァハァしているキャラからの連想で応援中みたいなチャーミーエリ、キューティーエリ、エリナイト。

この3頭の中で1番上のクラスへ行ける!と思っているのはチャーミーエリなんで。キューティーエリは409キロで馬格が足りない。
エリナイトは調教師が何を考えているんだか分からない。その点か。今日のチャーミーエリの馬体重が472キロ。もっと成長して490キロ程度にまで行けば
実に楽しみな馬になる。ダートは基本的にパワー勝負だから馬格の大きい馬の方が有利。まぁそれは競争においてなんで。競争以外の面で言えば3頭とも好き♪

ってな具合なんだが。要するに競走能力の優劣の差。それ限定で「チャーミーエリが1番楽しみ」と書いている。チャーミーエリって去年の7月から
競争に出れば最低でも3着に食い込んでいると言う事でこれ複勝転がししていたら結構な額になっているわ、と思う様な状態。12戦連続3着以内。うは。すげえ。

[ 園田競馬燃えた!最弱対決を4000人が目撃 ] 12日、兵庫・園田競馬第3レースに114連敗中のエリザベスクィーン(牝6、松浦正厩舎)と
116連敗中のシャッフル(牝7、西門則厩舎)が、そろって出走し、それぞれ3着、9着となり連敗記録を115、117に伸ばした。レース前から両馬の厩舎には
取材陣が殺到、祝日と重なって出走後の正午には約4000人のファンが入場し、馬券売り場には専用窓口が設けられるなど「連敗馬対決」で盛り上がりをみせた。

114連敗中のエリザベスクィーン、116連敗中のシャッフル、どっちが強いのか。昨年12月28日、今年1月4日に続く直接対決。過去2戦は
エリザベスが先着した注目? の「連敗馬対決」にNHKなど9社約40人の報道陣が集まった。報道で対決を知ったファンも熱視線。
パドックには人だかりができ、両馬がレースを終えた直後の正午には4013人、最終入場者は7987人となった。

報道も過熱した。1月30日の前走以後、両馬のいる兵庫県西脇市の厩舎には連日取材陣が詰めかけ、カメラのフラッシュやシャッター音におびえ体調を崩した。
エリザベスの松浦正勝調教師(55)は「ストレスを感じたのか、前走より6キロ減った」と話し、シャッフルの西門則秋調教師(47)も
「カイバ食いは変わらなかったけど、フラッシュ音におびえていた」と証言する。エリザベスが単勝2番人気、シャッフルが3番人気と注目の高さを示した。
ファンの馬券購入ラッシュを心配した園田競馬側は両馬専用の馬券窓口を設け対応。女性ファンや家族連れの姿も目に見えて増えた。エリザベスの馬券を
購入したという会社員の高松浩二さん(35)と会社員の高本尚子さん(29)の2人は声を揃え「ハルウララの2番せんじみたいだけど、リストラとかある
世の中、頑張ってる姿見ると肩入れしたくなる」と声援を送った。レースは両馬とも順調なスタートで悲願の初勝利をうかがった。途中シャッフルは後退し
11頭中9着で117連敗。エリザベスは最後の直線で伸びる脚を披露。115連敗となったが、何とか3着に食い込んだ。シャッフルの大山寿文騎手(34)は
「今日は少し元気がなかった」と肩を落とした。またエリザベスの竹村達也騎手(23)は「お客さんは増えたけどいつものように乗った。騒がれて
少し疲れているみたい」と愛馬をかばった。注目の次走は偶然にも両馬とも21日を予定している。またしても直接対決はあるのか、さらに注目が集まりそうだ。

…とりあえず「写真撮影の際のフラッシュは馬が驚くので辞めましょう」とだけ書いておく。「偶然にも両馬とも」と言うのはダウト。地方競馬の場合
中央競馬と比較して「細分化されたクラス分け=同じ様な実力の馬同士がレースで走るので推理の妙味が増す」と言うのを徹底しているんで似た様な実力だったら
同じレースで何回も顔を合わせると言う事は割と良くある話だったりもする。例えば先述したチャーミーエリなんだが今のクラスはC2クラス。
今日のレースで対戦したカープカチドキとはここ最近は過去2回対戦して今日が3回目。「またこの対決かよー」的な対戦カードが地方競馬では割と目立っている。

それと少しはほっといてあげましょう。馬のストレスになる様な事は極力避ける様に。そろそろ本格的な「観戦マナー」を説いていく必要が出来てきたな。
注目されるのは悪い事では無い。悪い事では無いが多少の線引きは必要。節度、あるいは敬意を持って接しましょう。馬は基本的に気の弱い生き物です。本当に。

2007年02月13日(火)21時28分06秒